のんびりローカル線で行く天空のポピー、念願の満開レポートと素敵な西武新型特急ラビュー乗車
何年も前から、フェイスブックのタイムラインで時々見かけては憧れていた「天空のポピー」なるお花畑に、ついに満を持して!満開の最盛期に行ってまいりました。
ポピーの名所はいくつかあって、私の身近なところだと「くりはま花の国」が見事らしいんだけれど、どうもタイミングを逃してしまってね。行くとすでに淋しい畑になっちゃっていて。そもそもちゃんと開花時期をチェックしていない私が悪いのですが。
でも今回はテレビで見たから大丈夫。ちょうどお休みの日の前日のお昼のニュースか何かで、非常に見事なポピー畑の様子が放映されていたのです。実はそのニュースを見るまでは今年もノーチェックだったのだけれど(苦笑)。ごめんねポピー。そしてありがとうNHK。
さて「天空のポピー」とは、
埼玉県の皆野町と東秩父村に位置する、山の中の広大なポピー畑のこと。標高500メートルの牧草地を利用したもので、今年で12年目を迎えるんだそう。そこに咲くポピーは実に1000万本!いや正直、本数いわれましてもピンときませんが、前述のくりはま花の国が100万本だそうなので、その10倍ですか…。これはかなりすごい規模ですね!
ところで皆野町ってどこ?初めて聞く名前です。
公式サイトからアクセスを見ると、秩父鉄道の皆野駅からシャトルバスが出ているとのこと。今回は一人旅だし、マイカーより電車だよね、ってことで迷わずこのパターンで目指すことに。しかし秩父鉄道とは…どこ?
乗換案内に従って、まずはJRで熊谷駅へ。横浜からは池袋までJRで出て、そこから西武線で向かうのが早道だけど、今回は大宮でひとつ用事があってそれを済ませてからだったので、熊谷から秩父鉄道に乗ることに。
もちろん秩父鉄道は初めて乗るのだけれど、これがかなりローカルな雰囲気でびっくり!まず切符を買うのにスイカが使えない!カードも使えない。つまり現金のみで、しかも券売機にはお札は1000円しか入らない!わたしは一万円札しかなかったので、窓口で両替してもらいましたが。イマドキ、これは珍しいですよね?徹底したポリシーが感じられて、悪くない(笑)
そして熊谷から約1時間で皆野駅に到着。これまた小さな可愛い駅で、ふるさと北海道のローカル駅を思い出します…。同じようにポピー目当ての乗客がちらほらと降ります。さてシャトルバス乗り場は?
駅前に手書きの看板が出ていたので、それに従い駅を背に100メートルくらい前進したあたりにバス乗り場がありました。で、バスには土日用の町営?のシャトルバス(往復500円)と、平日用の民営(秩父鉄道)のツアーバス(往復1000円)があるようで、土曜日の今日はシャトルバスの方でした。時刻表は特になくて、定員になったら適宜出発する感じのようです。私たちの乗ったバスは、鉄道到着から15分くらいで出発したかな。そこそこ満席です。
バスに揺られること約30分。途中から結構な山道になりますが、整備されていて対向車が来ても大丈夫なレベルの道幅があるので安心です。くねくねと結構上っていきます…。途中、小さな民家のポピー畑も現れ、期待が高まります!
到着すると、もうすでに一面のポピー!丘いっぱいに、ピンクが揺れ、赤が揺れています。簡易トイレで用を足し、テントにて300円の入場料を払って、いよいよ見学ルートを歩きます。
もうあとは、お気に召すままにポピーを愛でるのみ…♪
風が強めに吹いていたけれど、それがまたポピーをゆらゆらさせて素敵。
ぜひこれも動画レポートでご覧いただきたいです。花YouTuber第2弾ということで、こちらでもご紹介。
ポピーの魅力は、なんといってもあの和紙のように薄い儚げな花びら。真っ赤だけど、よく見ると透明感のある赤で、それが重なり合って燃えるようなレッドを表現しているのね。
そして八重咲のポピーや、オレンジのもの、縁取りがおしゃれなものもあります。赤だけじゃなくて、個性的な子も結構いるのよね。
だけどやはりポピーの一番の醍醐味は、この規模感でしょうね。一斉に咲き、一面を赤く染め、一斉に揺れるこの存在感。もう、花たちが大合唱しているように私には見えるよ。
バスの駐車場はポピー畑の一番下にあるから、どんどん丘の上に向かって遊歩道を登っていくんだけれど、早咲きの畑、遅咲きの畑があったり、腰より低い花と、背丈ほどに高い花があったり。飽きることなく楽しめます。
そして、丘の一番上まで来ると、いかに広大なポピー畑かがよくわかる…。写真では伝えきれないけれど、丘の起伏に沿って波打つように咲き乱れる満開のポピーはね、相当、すごいです。見ごたえありまくりです。そうね、この丘の様子は、富良野のラベンダーや美瑛のお花畑にも匹敵する規模感と美しさがありますね。やるじゃん、埼玉!(すいません道産子なもんで、上から目線…)
さて動画の中でも熱く語りましたが、満開のポピーに出会えるのは本当に短い期間なんですよね。この天空のポピーは、2019年は5月20日から6月9日までの開園となっています。そのうち本当に満開なのは何日間くらいあるのかなぁ。そう考えると、今日この日に、青空の下でポピーを愛でることが出来たことは、本当に幸せだと思いました。
園内にはちょっとしたベンチスペースもあり、途中の駅ビルの成城石井で買ったロカボ弁当を食べることが出来ました。最近学んだんだけど、お花を見に来るとつい食事を忘れて何時間も過ごしてしまうので、お弁当持参が大事!なんです。私の場合。今回は到着早々、花に囲まれながらお弁当を食べ、エネルギー満タンにしてから撮影に出たので、とても調子よかったです♪ご飯大事。
1時半ごろについて、動画撮ったり写真撮ったりしていたら、もう3時半過ぎていてビックリ。夕暮れのポピー畑も絶対魅力的に決まってるけれど、帰りのバスのこともあるので、後ろ髪ひかれつつ泣く泣く帰ることにしました。行きでもらったバスチケットを見せて、帰りのツアーバスに乗りました。
さて皆野駅から4キロほどのところに魅力的な日帰り温泉があるのだけれど、そこに行くにはすでに帰りのバスがない時間帯になっており…。これまた泣く泣く断念。人数がいれば、行きはバス、帰りはタクシーを手配して駅まで戻るのも手だと思いました。駅前にタクシー会社があるのでね。
そして1時間に3本ほどの秩父鉄道に乗り、熊谷とは逆の、西武秩父方面へ向かいました。なぜなら西武秩父駅の前には日帰り温泉があるから♪帰りに小一時間立ち寄るのにもってこいです。
ちょうど乗った電車は、秩父鉄道と西武鉄道が乗り入れているもので、そのまま乗っていれば皆野から池袋までノンストップ!という魅力的なものだったけれど、今日は温泉優先で。西武秩父駅には止まらないので、最寄りの「御花畑」という駅で降りて、徒歩5分ほどの駅前温泉「祭の湯」へ行きました。全然名前が違う駅だけど、歩いてほんとにすぐだったので便利。順路も看板が出ているので迷うこともありません。
この温泉、びっくりするくらい新しくて、きれいで、快適でした。いわゆる温泉ランド的なんだけれど、露天風呂も広いし種類が豊富だし、サウナも、ミストサウナも良かった。何時間いても飽きずに過ごせそう…。
晩ご飯の時間だったので、秩父名物という「わらじカツ丼」をいただきました。薄切りの豚肉をカツにしたもので、肉より衣の方が厚いんじゃ?という感じではありますが、味は良かった。そして名物の「しゃくしな漬け」が添えられていたのも嬉しい。以前からこの漬物の美味しさは知っていたので、そうか秩父の名物だったんだ!と再認識して嬉しくなった次第。帰りに、直結の土産物店(これまた超キレイで新しい)にて2袋買いました。そのくらい美味しいんだよ、しゃくしな漬けって!息子たちも目を輝かせて喜ぶほどに(笑)
帰りは西武秩父駅から特急に乗って。いやはや、このところJRばかり利用していて、私鉄の特急など乗り慣れていないので勝手がよくわからず…。スイカでピッと入って、普通に乗り込んだら全席指定だった…。
そのうち車掌さんが来るでしょう、と待っていたらやっぱり来まして。車内特急料金はプラス200円とのことでちょっと割高になっちゃったけど、この特急、すんばらしく快適だったので乗って大正解です。
聞くと、2か月ほど前にデビューしたばかりの新型特急「ラビュー」というんだそう。なんて素敵な名前。そして座席の座り心地がソファみたいでとてもいい!しかもビタミンカラーのイエローのソファ。こんなの初めてだわ…。
私が載った1号車は車椅子対応だそうで、とーーっても広いスペースが車両内に設けられていました。さらに、窓がとっても広い。夜だったからそんなに車窓は気にしなかったけれど、これ、昼間ならすがすがしくてとってもいいだろうなぁ!
揺れも少なく感じられ、とにかく快適の一言。秩父ー池袋間の19時25分発20時47分着、所要1時間22分があっという間でした。
池袋の駅のホームで、思わず外観も撮影しちゃった。よく見ると車体も曲線が優美でおしゃれ。外から見ると本当に窓が大きい!車掌さんに思わず「素敵ですね~」と話しかけると、車両専門ではないデザイナーさんがデザインしたんですよ、リビングでくつろぐイメージなんですよ、と教えてくださいました。
後で知ったけど、西武秩父駅から出るラビューは、一日1本だけ。私が乗ったのがたまたまラビューだったんですって。なんだかすごくラッキーな気分です。私鉄特急の旅、ハマりそう…。西武の特急と言えばレッドアローくらいしか知らなかったけど、ポピーのおかげで旅の幅が広がった感があります。いろいろな楽しみがつながった、2019年、最高のポピー旅でした。
ところで今回わたしはローカル線+シャトルバスの旅だったので移動は渋滞知らずでスムーズだったのですが、マイカーの場合は、午前中で駐車場が満車になったとかで…かなり混雑している模様です。知人からの情報ですと、秩父側から向かうほうが道がすいているんだとか。お車の方はご注意くださいね!
6月2日は、大好きな薔薇の日♪ ローズの日 ~横浜市の花もバラ!そしてワイン好きにもバラは大切♪
アレクサ、今日は何の日?
と聞いたら…
「ぐうたらのび太の日」
ですって!!!
そうなのね?
いやいや、6月2日は「ローズの日」ですよ。ろく・ツー=ローズ…
ちょっと苦しい?けど、2017年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された、比較的新しい記念日なのですね。知らなかった~。
(参考サイト)
https://zatsuneta.com/archives/10602a1.html
ところでバラは、横浜市の市花でもあります。
西洋バラの多くは、開港した横浜にまず入って来て、日本に広がったと言われているそうです。そんなご縁から、市の花になったのですね。素敵!
さて、バラといえば、ワイナリーのブドウ畑ではとても大切な役割を果たしているんです。以前、安曇野ワイナリーを見学したときに知りました。こんな説明書きとともに、赤いバラがブドウの畝の先頭に植えられていました。
バラが、病気のバロメーターの役割を果たすだなんて…。けなげな働き者のバラちゃん♪
その後、ブラジルのワイナリーを見学したときにも、バラが頑張っていましたよ。
ちなみにこれは、ブラジル最大のワイナリーであるMiolo(ミオーロ)のブドウ畑。お城のような建物は、ワイナリーが経営するホテル Miolo Hotel Spa do Vinhoです。朝シャン付き(シャンプーじゃなくて!朝ご飯メニューにシャンパンが付いていること♪⇒厳密にはシャンパンじゃなくて、ブラジル産スパークリングワインですが。とても美味しいんです。日本でも買えるんだね~)の、リッチな気分になれる(実際お値段も結構リッチな…)素敵なホテルです。
そんなエピソードもあり、ワイン好きにとってもバラは大切な存在と言えるのです。
せっかくローズの日なので、これまで書いたバラ関連のブログ記事をまとめてみました。
全部、港の見える丘公園のバラですが…。
横浜イングリッシュガーデンにも行ったことあるんだけどなぁ、ブログに書いてなかったんだなぁ。
今度また行こうっと。
(春バラ編2019)
(春バラ編2018)
(秋バラ編、コリン入り)
ちなみに、今年はもう時期を逃しちゃったので、来年こそ行きたいバラスポットはこちら。
滝ノ入ローズガーデン(埼玉)
「周りをぐるりと山にかこまれ、周囲の自然と一体になった美しいバラ園です。長いバラのアーチのなかを歩いたり、変化に富んだ散策道を楽しめます。」(サイトより)
蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデン(長野県)
ここは年間を通してお花が楽しめそうなので、来年と言わず今年のうちに行きたい~
中之島公園(大阪)
大阪のお友達のおすすめバラスポットです。大阪くいだおれ旅にからめて(笑)訪れたい♪
ほかにもバラ園のオススメがあれば、ぜひ教えてください!
日本だけでなく、世界中のお花の名所を巡りたいな~
2019年5月 横浜元町 港の見える丘公園の春バラ満開レポート YouTube動画もアップしてみました
FBの、去年の今日は何していた?というのを自動的にお知らせしてくれる機能により、数日前に思い出しました。そうだそうだ、大好きな港の見える丘公園の春バラのシーズンだ!と。
花の旬は、うっかりするとすぐに逃してしまいますよね。今年は、梅に、桜、藤…と、積極的に最盛期の花々を追っかけているだけに、灯台下暗し、ご近所の薔薇を忘れてはならぬ!と。さっそく行ってまいりました。
我が家から公園に行くには自転車がベストなんだけど、もう1年近く乗ってないよ…。タイヤの空気がぺこぺこだったので、途中、町の自転車屋さんに寄って空気を入れて。するとすいすい!また久々に自転車であちこちめぐりたい気持ちになりました。薔薇がくれた自転車再会のきっかけ。こういうのも嬉しい。
さて今年の薔薇たちも見事でした!
正直言うと、もう枯れ気味の花もいくつもあったから、本当のベストシーズンは1週間くらい前だったのかもなぁ。
でも、十分すぎる見ごたえ。
午前中からたくさんのお客さんがみえていました。わたしが着いたのは11時ごろだったけど、もうすでにかなり気温が高くて。日傘をさした方が多かったですね。
毎年楽しみなのが、バラのアーチ。
4種類の香り(ダマスク・フルーツ・ティー・ミルラ)に分類されたアーチをくぐると、ふわっと本当に香りが身体を包んでくれる感じがして。目でも鼻でも薔薇を満喫できるから大好きです。
そして今回は、
この満開の感動を動画で残しておこうと、ひとりアラフィフレポーターとして(笑)スマホの自撮りを駆使して現地でしゃべりました。
ほんとうはもっと大きな声でハッキリとレポートしたいのだけれど、さ、さすがに人も多いしね…さすがのわたしの図太さをもってしても、この程度の音量が限界です。
ちゃんとしたマイクを使ってもっと工夫して撮影すれば、もっと動画のクオリティは上がると思うのですが…とりあえず現状はこのくらいで自己満足的にはオッケーです。
我ながら、お花に囲まれてると、ほんとに嬉しそうな顔してますなぁ…。
ブルーな気持ちになっても、自分のこの顔を見ていると、笑顔になれそうです。
って、完全に自己完結しておりますが(苦笑)
これまでに訪れた花スポットでも秘かに顔出しレポートを撮っているので、せっかくだから自分の記録としてこれからもアップしていこうと思います。
お花好きの方、なかなかお忙しくて見に行けないという方も、わたしの動画で少しでもお花に癒されていただければ幸いです。
カロリーナの顔はみたくないよ!レポートもいらない、花だけを愛でたいよ!という方のためには、写真だけをスライドショーにした動画もありますので、そちらをご覧下さいね~
そしてよろしければ「チャンネル登録」もお願いします。
動画の最後に出てくる、カロリーナイラストの丸いのをクリックすると、チャンネル登録できるページに飛ぶはずです。
目指せ、チャンネル登録1万人!
(1万人に達すると、いろんな機能が使えるようになるんだそうです)
よろしくお願いいたします。
最後に、
毎回行くたびに「今日のナンバーワン薔薇」を選ぶのが私の秘かな楽しみなのですが、今回選ばれたのが、
「ジェントル・ハーマイオニー」
とても優しい色合いの、可愛いローズです。
写真貼ろうと思ったら、動画でしか撮ってなかった…ので、見てみたい方は顔出し動画をぜひご覧ください♪
来週いっぱいくらいは見ごろかな、と思いますが、この暑さでだんだんと開花しているものは色あせてきてしまうかも…。今年の春バラを観たい方は、お急ぎください。
花の開花情報を知るのに最適なインターネットツール…それはTwitter
花の旬は逃したくない!いちばんの見ごろに見に行きたい!
今年、私がやりたいことは、まさにこれなのですが…さて、どうやって満開情報を得るか。
まぁだいたいこの3つですが、特に優れているのは3.Twitterだと思ってます。
Twitterって、特に自分がつぶやかなくても、リアルタイムな状況を検索するのに最高だと思うんです。やり方はとっても簡単!Twitter画面の右上の虫眼鏡マークのところに、調べたい場所と花の名前などを入れまして…
検索すると、まずは「話題のツイート」が表示されるのですが、そうではなく
「すべてのツイート」を選択します。すると、もっとも最近に投稿された情報が上から表示されるというわけです。いまから何分何秒前に投稿されたものなのか、投稿者の名前に続く時間表示でわかります。
このように、
いまその場所にいる観光客のみなさんが、生中継のごとく、いまの花の様子をお伝えしてくれています。ツイッターは140文字以内で一投稿を完結させなければいけないけど、花が満開か否か、人出はどのくらいか、渋滞状況はどうか…などは、ほんの短い一言で伝わるから。みなさんの短文レポートによる生きた情報は、グーグル検索などよりも、断然新鮮で役立つのです。
なので、わたしも、花の名所などにいくと、なるべくリアルタイムでその良さを伝えよう!と思うのですが…実際は、写真撮影に没頭しており、つぶやく余裕がなかったりします。ごめんなさい…。新鮮な花情報をちゃんとGIVE出来てません…。
さて、このようなツイッター検索は、たとえば電車の遅延状況などを知りたいときにも大活躍します。あとは駐車場の混雑情報とかね。ほんとうに便利な世の中になったなぁ、と思います。
(ただし、内容をちゃんと読まないと、必ずしもリアルタイムな情報ではない書き込みもあるので注意が必要です)
ということで、ツイッター未経験のみなさま。ぜひ、情報収集ツールのひとつとして、今からでも始めるとよろしいかと思います♪
2019のGW、雨の藤お花見。CNNが大絶賛した人気の藤スポット、あしかがフラワーパークへ
梅、桜、そして桃の花。花見山に枝垂桜、チューリップ…と来ると。
花好きが次に目指すのは、満開の藤でしょう!
ということで、4月に入ってから、咲き具合を秘かにチェックしていた「あしかがフラワーパーク」の藤の花。ちょうどGW突入の4月27日頃、ついに満開との情報を得て、これは行かねば!と。平成最後の日となる4月30日に、栃木への日帰りドライブ藤花見を決行しました。
でもですね…天気予報は雨。そしてドライブスタートの時点で、横浜も雨。
本当はお花見は晴天がいいに決まっているけれど、いやいや、雨は雨の楽しみがあるから、だいじょうぶなんです♪
気になる渋滞は、東北道の一部に20キロの渋滞が発生しているとのことだったので、空いている常磐道を選択。かなり遠回りにはなるけど、1時間も動かないより、運転している1時間のほうがいいよね!と。途中、友部SAでランチをとるなどして、のんびりドライブで足利へ向かいました。常磐道はスイスイでした。
午後3時にフラワーパークに到着。普通に考えると遅い時間帯だけど、今日は夜のライトアップも見るので、このくらいでちょうどいいのです。昼の部の入場料1800円を、チラシ持参で100円引きにて支払い、パークへ…。(ちなみに夜の部は17時半からで、入場料は1500円になります。ここは季節や時間帯によって料金が変わる、USJ方式の価格設定であります)
もうすでに、目の前に綺麗な花たちの姿が~。
奥には見事な藤棚が見えます。
もう、出だしからハイテンションでカメラを構えます。
雨に濡れるお花ってね、しっとりしていて本当に素敵!撮影も楽しい!
だから、雨でも大丈夫♪なんです。
太陽の陽を浴びて輝く花ももちろん素敵だけど、雫がきらめく様子もたまりません…
ツツジも満開で、その名も「ツツジの海」なるエリアがありました。
ツツジはカラフルな点も良いし、小さいお花がたくさん密集して咲く様子がまたいい。集合の妙、とでも言いましょうか。
ツツジを巨大にしたような、シャクヤクも見事でした。これまであまりなじみがない花だったけど、ボウリングの玉なみに大きく丸く咲く様子は見事!
ジュウガツザクラという白く大きな花を咲かせる木も素晴らしい。お花の色が絶妙。ちょっとグリーンがかった花びらと、つぼみはなぜかピンクで。好きな感じの色合いです。
珍しいオレンジ系のツツジも美しいですね…
純白!と呼ぶにふさわしい、真っ白なオオデマリの花。
少し前までは、ライムグリーンの花だったそうです。色が変化するなんて、おもしろい花ですねぇ。
このように、藤以外の花々もたくさん。さすが、フラワーパークの名を冠する施設です。もう、藤がなくたって大満足…なんですが。やっぱりここの真骨頂は、藤でした。
藤の大木が、もう、けた違いにすごいの!
張り巡らされた藤棚の規模感が半端ないんです。広い。どこまでも続く藤。
いちめんに空から降り注ぐ藤の房…。写真でもその迫力は半分くらいしか伝わらない感じです。先が細くなって、まだ咲いていない白藤のつぼみも可愛いし。
満開で、ふさふさの紫の藤の花々は、見事の一言です。
ここの藤の巨木を移植したことは、当時、かなりの偉業だったようです。
「不可能とされた大藤の移植 見事に復活したその驚異的な生命力」
この立て看板にそのことが記されています。
そう、わたしが花々に心惹かれる理由は、こうした古木たちが、年齢を重ねながらも毎年うつくしい花を満開に咲かせる、その強い生命力にあるのだと確信しましたね。この大藤の姿を見て。
先日見てきた郡山の樹齢1000年もの滝桜もそうでしたが、エイジングを重ねつつも美しく咲く大木は、女性にとってほんとうに頼もしい存在!ね、そう思いません?
園内で人々を魅了している大藤 4本 ( 野田九尺藤 3本、八重黒龍藤 1本 ) と 80m におよぶ白藤のトンネルは、栃木県天然記念物に指定されているんですね。文句なしの納得です。
どこを歩いても花・花・花で、きれいに手入れされていて、ずーっとウットリしっぱなしです。写真を撮って撮って撮って。楽しくて仕方がありません。見て楽しく、撮って楽しい花♪
園内で私の目じりは下がりっぱなしです…。
ちなみに、雨は振ったりやんだり。メインで使っているカメラはその名もTough、タフなアウトドア防水仕様なのでガンガンいけます。スマホも新しいiPhoneに代えたばかりで防水仕様だからOK。ただ、望遠用の一眼レフは防水じゃないのでちょっと大変。この3つを持ち変えながら、花の写真を撮っています。
夕方4時半ごろ、突然園内の照明がパッとつきました。早くもライトアップが始まり…
ピンクの藤が可愛さアップしました。
(素晴らしすぎて動画にてその感動をお伝えしました)
そして、
雨で曇った空が少しずつ黒く夜に染まっていくと、ライトアップ効果が次第に高まり、昼とはまた違った顔の藤を演出してくれます。
白藤と闇のハイコントラストがたまりませんね~。
何よりすごいのは、やはり、大藤の藤棚ライトアップです。幻想的とは月並みな表現ですがね、なんというか、自然の花のチカラと、人工的なライトのチカラが一体化して。ひとつの芸術を作り出しているよね。
これが、CNNに認められた、夢の旅行先の一つですよ。ほんとうにすてきで、誇らしい光景です。2014年、CNNが選出した世界の夢の旅行先10か所に、日本で唯一選ばれたって結構かなりすごいことですよね。ここまで圧倒的な美しさと規模のWisteria、アメリカにはないでしょうよ、きっと。
たいへん珍しいのが、八重咲の藤。まるで、たわわに実る葡萄の実です。
藤棚ならぬ、藤壁(藤垣)のライトアップは、一枚の現代アートのようでした。水に映える一面の藤の壁。
雨だし肌寒いし、カメラを持つ手も濡れているけれど、それでも藤から離れられない…。もう完全に藤のトリコになって。気づいたらもう夜の7時を回っていました。なんと4時間も花を見ていたよ。どんだけ花好き…と、我ながら今回も呆れています(笑)
帰りの高速はスイスイ渋滞知らずでした。
駐車場も、チケット売り場からすぐのところに停められたし、雨のおかげで、GWにしてはすいている園内だったかと思います。雨でもこんなに花を楽しめるとは、正直思わなかった…。いちばん見ごろの藤を見に来ることが出来て、本当に幸せです。
来年は青空と藤を見に来たいな。
2019福島県の三春滝桜から日帰り桜ドライブ~地蔵桜・不動桜・雪村桜・合戦場の桜に、この春2度目の花見山へ
郡山駅からレンタカーで朝いちばんに三春の滝桜を目指し、ほぼ午前中いっぱい鑑賞したのち、ナビに次の目的地を入れてひとっ走り。約10分ほどで、西の横綱「地蔵桜」に到着です。
こちらは滝桜に比べたら駐車場もささやかだし人も少ないし、落ち着いて見られます。そして、紅色の濃さがいちだんと深くて、あでやか!
滝桜の娘?とやらで、子孫の木なんだとか。そう、このあたりには滝桜の子孫がいくつもあるんだそうです。そしてそれぞれが名所になっているんですね。
地蔵桜のわきに登り口があって、誰も行っていなかったけどせっかくだから登ってみたら、なかなかの絶景でした。まだつぼみの花桃がいっぱい!これ、満開になったら、結構すごい光景よ。
シュールでダンサブルなかかしもおりました。
ミツマタの咲く小道や、立派なハクモクレンも見られます。ほんと誰一人登ってこないなんて、もったいないこと…。
さて続いては、東の大関「不動桜」です。これも10分ほどで着きました。
ここはさらに素朴な雰囲気。車も農道に路駐って感じで止めてます。
でもこの桜、私は結構気に入りました。やっと、柵なしの桜に巡り合えたから♪
ついに桜の木の下に入って、下から見上げる構図が実現しました!まさに、桜のシャワーを浴びているがごとし…。
これで青空だったらどんなにキラキラしていたことか…。
帰り際、すこーしだけ、青空がのぞきましたが…。
ここは、出店も地元感満載の素朴な感じで、すごくいい。地元のおばあちゃんが切り盛りしていて、方言が聞こえてきました。あぁ、ここでほうとう食べたかったな。
続いては本日4か所目となる「雪村桜」へ。
ここは、番付的には東の前頭七なので、そこそこのランクですが、わたし的にはかなり好き。
雪村庵(せっそんあん)という、
室町時代の画僧「雪村」が晩年、活動の処とした庵にしっとりと咲く、淡い色のしだれ桜です。この桜も樹齢100年を超えているそうで、まぁさすがに1000年桜と比べると華奢ですが、風情あります。
何より、背景に広がる竹林が清々しい。桜と竹のコラボレーションってなかなか貴重かも。庵の裏には、自然石でつくられた雪村のお墓もあります。ここの印象は、とにかく静寂。風の音しか聞こえない。静けさを好むひとだったんでしょうね、雪村さんは。こころ静かに桜を愛でる、なんて素敵な癒しのひとときでしょう…。
ここまで枝垂桜の大木を4本見てきたことで、わたしは結構満足し、郡山近辺を出て福島市へ向かうことに。目的地は、2週間前に訪れて超・超・超感動した桃源郷・花見山公園です。
その後の花の様子の変化を、せっかくここまで来たのだから見てみたくて。道路もすいているので、枝垂桜エリアからは軽く40分ちょっとのドライブで到着しました。
と、今回はマイカー利用なので、前回のように駅前からのシャトルバスとは違うアクセスとなります。公園からだいぶ手前にある「親水公園」に設けられたマイカー用駐車場に車を停め、500円を払ってシャトルバスに乗ります。20分おきに出ていて、所要10分ほど。私は14時20分のに乗りました。もう午後だから、乗る人も少ないです。
さて2週間ぶりの花見山は、相変わらず大型の観光バスが何台も停まっていて。人気です。
まず目に入るのは、菜の花の手前にあった、ボケの畑。前回はほとんどがつぼみでしたが、いまは真っ赤な花が満開です!赤の時代が来たね、って感じです。
山の中腹に咲く桜の様子はというと、前回が満開だったのかな。今はちょっと落ち着いた感じがあります。それでもさすが花見山、やっぱり見事ですね~
そして、期待していたソメイヨシノ(前回はまだまだなつぼみだった)は、もう散り行く状態で。これはちょっと時機を逸しました。先週くらいが見ごろだったとのことです。
素晴らしかったのは、花見山入り口の小さな枝垂桜。実に可愛いフレッシュなピンク色の花が、わさわさと満開でした。古木の桜と比べると、なんとなく色味が若いというか、可愛いのは気のせい?
入り口の庭の巨大な灯篭の周りに咲く枝垂桜も見事です。前回は、椿の満開ぶりに目を見張りましたが、いまは完全に枝垂桜の独壇場ですな。
登っていく途中は、前回ほど華やいだ感じはなくて。それはたぶん、トウカイザクラがもう散ってしまったからでしょう。
沿道を囲むように咲いていたトウカイザクラ、あの桜のトンネルはもう今はありません。そして、前回非常に感動して動画にも収めた(感動レポート付き・(笑)パンフレットの表紙スポットも、いまはトウカイザクラがないので、ちょっと地味目に見えました。
ちなみに、前回(4月上旬)の同じ場所はこんな感じでした。天候も違うので、だいぶ雰囲気が違いますね~。
トウカイザクラが終わった代わりに、モクレンは白も紫も見事に咲いていました。
そして今のみどころはと言うと、珍しい、黄色っぽいというかグリーンっぽいというか…非常に珍しい色味の桜が2種。
「鬱金桜(うこんざくら)」と。
「御衣黄(ぎょいこう)」
似てるね…。
これはまだ5分咲きだったので、これからが楽しみですね~。
こんな風に、花見山では、いつでも何かが咲いていて、何度リピートしても飽きないんです。夏や秋もまた、良いみたいですよ。
正直、「山」として見た時の満開ぶりや、華やかさは、2週間前がピークだったかも…と思いますが、今回は今回で、枝垂桜の豪華などを実感できましたしね。
ぐるっと1時間コースを歩いて、4時のシャトルバスで駐車場に戻りました。ああ、今回も大満足♪
さて、次はふたたび枝垂桜を目指します。郡山に戻る途中の二本松市にある銘木、東の大関「合戦場(かっせんば)の桜」であります。
ドライブの途中、いやにカラフルな花々が目につき、思わず車を停めて撮影しました。このカラフルさはちょっと珍しい感じ…。何というスポットなんでしょう。まつりののぼりが立っていました。
こんな風に、普通に車を走らせていても、見事なしだれ桜があったり、桜並木があったりして、とにかく楽しい福島の桜ドライブなのです。
いよいよ合戦場の桜ですが、なんとも立派でモダンな碑が印象的です。
全体的にとても美しく整備された広場になっていて、今日見てきたほかの桜とは一味違います。地元がとても力を入れている様子がうかがえます。ライトアップもあるんですね。
こちらも満開で、枝ぶりも見事。夕暮れの光に透ける様子は、まさにピンクのベール♪
上の方に登ってみると、この桜は、実は2本が寄り添って立っている夫婦桜なんですね。花番付のひとことコメントには、
「固い絆で、愛を育む相思相愛の桜」という、なんとも素敵なフレーズが…。
この桜は、「八幡太郎義家と安倍貞任・宗任との合戦場と伝わる地に立つ2本のベニシダレザクラ」で、推定樹齢は170年とのこと。三春の滝桜の孫桜だそうです。滝桜ファミリーの広がり、すごいですなぁ。とても強く優秀な遺伝子をお持ちなのね、滝桜おじいさまは。
ライトアップまで見届けたい気持ちはやまやまだったけど、今夜のライトアップは滝桜に戻って!と決めていたので。後ろ髪惹かれる思いで夫婦桜を後にしました。うん、ここは来年、夫と一緒にまた来よう!と決意しました。
さて、本日最後の目的地は、滝桜のライトアップです。いざ!
日本一の千年枝垂桜!福島県・三春の滝桜2019(昼編)
ふと家にあった本をパラパラめくっていたら、福島に日本一のしだれ桜があるとの情報が!
花木好きの私としては、こここれは見に行かねば!!とすぐに満開リサーチをすると、ちょうど今が満開だと。なにこれ…運命?!まさに今、見ごろなの??
とにかく、今年の満開に間に合うなんて、わたし、超ラッキーだわ!
と、すぐにJR東日本のウェブ予約サイト「えきねっと」にログインし、新幹線の予約をする。そしてせっかくだから丸一日使ってさくらドライブしよう!と、今回は臨時バスなどの公共交通機関の利用はやめて、レンタカーを借りることにした。もう前日の予約だったので、いつも利用する楽天レンタカーの安い3000円台のプランは売り切れ…。一番安いのが5600円だったので、それならば、とJRの駅レンタカーを調べると同額であった。それならば、レール&レンタカープランにして、乗車券を2割引きで買うほうが断然お得だわ!と、即決断し、こちらもネット予約。
思い立ったが吉日、こうやってすぐにネットで手配できちゃう便利な時代っていいわねぇ。まぁ手配後は、JRのみどりの窓口で発券しなければならないので、ネットだけで完結とまではいかないのが残念なのだけれど。最寄りのみどりの窓口が19時までなので、なんとか間に合い、切符を手にした。
こうして準備は整った。
翌朝、6時半ごろ家を出て、新幹線やまびこに乗り、郡山駅に8:55に到着。9:00にはレンタカー窓口で手続きし、ナビをセットして、いざドライブ開始です。窓口にあった「枝垂れ桜 花番付」(すごいよね、番付が出来るほど枝垂桜があるのかい!!)をゲットし、ナビにセットするべき名所番号もゲットし、準備万端。
ところが天気予報通りに、空模様が怪しい…。午前中は雨の確率が高かったんだよね。だから迷ったんだけど(せっかく行っても大雨の花見はさすがの私もイヤだ)、午後は雨予報はなかったので、エイっと来ちゃった。でも、ワイパー作動状態だよ…。
途中、セブンイレブンで雨合羽を調達する。傘は撮影に邪魔だから、雨合羽である。これでいつ雨が本降りになっても大丈夫だ。てか、家から合羽くらい用意してきなさいよ自分…。
ドライブ開始から40分ほどで、最初の目的地「滝桜」に到着。10時ちょっと前だけど、すでに駐車場がほとんど満車状態!さすが、東の横綱であります。
観覧料300円を支払い、トンネルを抜けると、屋台村のようなエリアがあって、沿道に出店があって。簡易トイレも豊富にあります。そして数分歩くと、見えてきました、堂々たる横綱桜のお姿が。
どーんと構えた巨大な幹と、年季の入った木肌。これはかなりの老木…そりゃあそうです、天文年間(1532~1554年)に植えられたという説がある一方、正保2年(1645年)にはすでに大木であったと記されているそうで、ということは樹齢はその段階ですでに100年越えとか…?そうなると、もしかしたら樹齢1000年も嘘ではないかも?
そんなに長い年月の間、毎年毎年、これほどまでにふさふさともりもりと花を咲かせる滝桜。もう、その歴史を思うだけでしびれます。
【公式パンフレットによる滝桜データ】
大きさ:高さ13.5m、幹回り8.1m、根回り11.3m
枝張り 東へ11m、西へ14m 南へ14.5m 北へ5.5m
樹齢:1000年以上と推定されています
「滝」桜とはよく言ったもので、空高くから降り注ぐような花の下がりっぷりは、まさに滝のごとし。写真で表現するのがほんとうに難しいのです、枝垂れ具合は。伝わるかしら。
滝桜の周りはがっちりと柵でガードされているので、木の下に潜り込んで仰ぎ見ることが出来ないのが残念…(昔は柵がなかったとか)
木の周り、そして木の上には遊歩道があり、ぐるりと一周して、自分の好きなアングルから撮影できます。私は、上から山を背景に、木を見下ろす感じが気に入りました。
そして上の方には、これまた見事な桜の木が何本もあって。桜が重ね合わさって、まるで、桜のミルフィーユ状態を堪能できます…。
日本一のしだれ桜本体の素晴らしさもさることながら、上の方の桜もかなり見ごたえあるので、桜好きならやはり一度は見ておきたいスポットですね!
桜見物に疲れたら、桜カフェで甘酒やコーヒーなどを飲みつつ休憩。桜のスイーツや、おにぎり、玄米パンなどもあり、小腹がすいても大丈夫です。
駐車場に向かう途中、豆を売るお店があり、入ってみたらカラフルな豆がたくさん展示されていて興味深かったです。きれいなグリーンの青豆(ひたし豆)と、ブルーベリーの天然ジュースを買いました。そう、このあたりはブルーベリーの産地なんですって。
そんなこんなで、かれこれ1時間半ほど過ごしたことになります。1本の桜に1時間半って…
いや、でも、そのくらい見ごたえがある桜ってことなんです。駐車場からの徒歩往復時間も考えると、サクっと見るにしても30分は見ておいた方がよさそうです。
さぁ、次なる目的地は、西の横綱「地蔵桜」です。