~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

ワクチン接種予約、横浜市の自治体予約サイトの様子 20210827

2021年8月27日(金)

 

我が家には1名、コロナワクチン未接種者がいる。

高校1年の次男、15才である。

私と夫と19歳の長男は、夫の職域接種の恩恵を受け、モデルナワクチンを2回接種した。本日で接種後12日目となる。

 

優先順位的には、10代は後回しでいいと思うの。まずは働き盛りの40代50代の横浜市民がまだなんだったら、そっちを優先すべきと思うの。

 

でも、一応、接種券が届いているし、ルール的に16歳以下も8月25日からネットと電話で予約してOKということになっているので、予約にトライしてみるわけですわ。

f:id:calorina:20210828164339j:plain




しかしこれが…全然予約できない。

 

前に、高齢者枠の予約がスタートしたときに、義理の両親が同様に四苦八苦していたことを思い出す。電話とネット、スマホとPC駆使して丸2日くらい頑張って、夕方ごろやっと取れた!とか言ってほっとしたことを思い出す。

 

その時は、私たちも予約のお手伝いをするまではいかなかったんだけど(なんせ日中仕事していると、そんなにPCスマホに予約のために張り付いていられないので)

 

今回は逆に、時間に余裕がある義理の両親に予約代行をお願いしたいよ!って思うくらいの状態である(笑)お願いしないけど(笑)

 

まずはセオリー通りに、予約サイトにアクセスし、郵送で届いた接種券の番号とパスワードを入力してサイトに入る。

 

そして「予約可能な接種会場を検索」するんだけど、いくつか会場名がヒットするのね。

15分おきに可能会場の情報は更新されていて、なるほど確かに15分おきにリロードすると、1か所出たり2か所出たり、最高で3か所まで出てくるのは見た。

 

そして次の画面に進むんだけど、

カレンダーになってて、予約可能な日には「〇」がつくはずなのね。でも、〇が一個もないの!

×はある。それは予約不可能というのは理解できる。

 

でも、〇も×もない「空欄」の日程がいくつもあってね。それはクリックしてもうんともすんともいわず、ポップアップ画面に、

「3003e002:予約の指定ができない日付です。」と出てくる。

 

ということで、空欄も、×ってことね…。

f:id:calorina:20210828164414p:plain



 

カレンダーまでは何度も到達するのだけれど、一度もまだ「〇」を見たことがない。

そんな、予約トライ3日目の午後です。

 

ちなみに、この空欄の意味を問うために、いちどコールセンターに電話してみたのね。

電話番号は2つあって、どちらも土日祝含む毎日9:00~19:00 なんだけど、

「予約センター」のほうは、10:00すぎくらいに「予約受付は終了しました」メッセージが自動音声で流れてしまう。

 

つまり、9時スタートで先着順でその日の電話予約枠が埋まっていくらしい。

チケットぴあ状態である。

 

もう一つの「お問合せコールセンター」のほうは、すぐにつながった。とても丁寧にお兄さんが対応してくれた。

 

カレンダーの空欄問題について聞いたら、やはり「〇」でないと予約に進めないとのことだった。

そして15分おきに更新されるから、キャンセルが出たタイミングなどで、予約可能施設が画面に増えていく、とのことだった。

 

毎日9時の時点で、各会場のその日の予約枠がシステムに入ってくるから、ウェブのほうも朝9時が一番予約の可能性が高まるらしい。

 

なるほどですね…。

 

ちなみに、市の公式予約サイトだけでなく、Yahoo!やらスマートニュースやらの「ワクチンマップ」ももちろんチェックしている。

地図上に、予約可能な病院が〇マークや△マークで表示される優れものなんだけど、こちらも「〇」だからといって即予約できるものではなかった。

各病院ごとに予約方法は違っていて、前述の横浜市経由の予約サイトからやるものと、EPARKのサイト経由でやるものと、病院独自のシステムのものと、電話のものと、直接来院して予約表に書くというものと… 実にさまざまである。

 

だいたい15か所くらいの病院に上記のさまざまな方法で当たってみたけれど、

 

・9月中旬までの予約はいっぱいなので、9月中旬以降また予約受付開始します

・キャンセルがたまに出るので、その場合予約システムに反映しますから、ときどきサイトをチェックしてください

・11月中旬以降のカレンダーは〇となっている

・16才以下はだめなんですよね

 

と、まぁ、対応も各病院さまざまである。

 

これだけ感染拡大が続いているので、もしかしたら、結構「感染しちゃったのでワクチンキャンセルします」というケースもあるのでは?と思いつつ、直前キャンセルに対応する方法も、病院側は持っていないのかも…と思ったり。

ワクチンを無駄にすることだけは、避けていただきたいと思うのだけれど。難しいね。

 

ということでまだまだ我が家のワクチン予約チャレンジは続くのだけど、

これね、日中働いていてスマホいじれない人たち、なかなか厳しいですね…。本当は、そういう忙しい人たちで、職域接種がなくて、でも感染のリスクが高いような人(人と接する仕事とか、通勤で移動を強いられる人とか、免疫落ちてる人とか:寝不足続きのハードワーカーな方もこの部類よ)に、もっと簡単に予約できるシステムがあればね…。

 

いま、重症化する人は働き盛りの40代50代が多いと聞きます。

さもありなん、と思う。

ワクチン打ちたくても打ててなくて、でも毎日働きに出ていて、短期間の飛沫でも感染の可能性があると来たら、そりゃあ働き盛りの人たちが危ないに決まっているよね。

 

そしてその層の大切な命が奪われるということは、働く世代の人口が減る中、ますます由々しき自体なわけで。

 

なにごとにも優先順位が大切だと思うけど、このワクチン接種計画については、本当に優先順位がめちゃめちゃ大切だと思う次第です。

 

感染状況とか、世の中のカレンダーとか(たとえば新学期が始まるタイミングとか)、そういうことを見越して、柔軟に対応を変化させていけばいいのになって思う次第です。

 

いま、誰に、何が必要なのか?