~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

諏訪内晶子(バイオリン)&ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)が奏でるベートーヴェン♪ デュオ・リサイタル@東京オペラシティ鑑賞レポート

久しぶりの更新になっちゃいました。

ブログって、書きグセがつくと、もう毎日書かずにはいられなくなるのだけれど、

書かないクセがつくと全然書かなくなっちゃいますね…。

ここも、なんと今年に入ってから一回も更新していなかった…。

 

ブログは、自分の備忘録としてとても重要でもあるので、忘れないうちに書かないとね。書きグセまたつけていきたいと思います♪

 

ということで、2020年2月14日(金)バレンタインデーの日に(って全然それは関係ないのですが)聴いてきた素晴らしいデュオ・リサイタルについてレポートします。

 

タイトルは、

諏訪内晶子&ニコラ・アンゲリッシュ デュオ・リサイタル」

 

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新宿から京王新線で一つ目の初台駅直結、とても便利で美しいホール「東京オペラシティ」にて開催されました。これのチケットは会社の福利厚生の一環でお得にお安く購入できたのでとてもラッキー。このルートで取れる席はたいていS席で、しかも1階席のセンターという良席なので毎回とてもワクワクして席を探すのです♪

 

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今回は1階23列の10番台。それほど前の方ではないので、表情や手元を見るためにオペラグラスを使ったけれど、センターなのでばっちり演奏者の姿・手元が見えます!

 

19時開演で、バイオリンの諏訪内さんとピアノのニコラさんが登場。

諏訪内さんはとにかくお美しいですな…。ブルーのドレスが高貴な感じでとても素敵。音楽を聴きに来ているはずなのに、その麗しいお姿にうっとり。天は二物を与えまくりやがりましたね、もう!(ちなみに諏訪内さんは私と同い年、しかも誕生日はほとんど1か月違い)

 

そしてピアノのニコラ・アンゲリッシュさんは、たまたまダンナと同い年の、アメリカ人ピアニスト。え、ほんとうに50歳?もっと貫禄あるよね?という風情で、頼もしい雰囲気が漂っています…。

 

演目はというと、オール・ベートーヴェンプログラム。だからこそ聞きに行くことにしたわけですが。第九以降、私のベートーヴェン熱は冷めやらないまま、コンサートのちらしにベートーヴェンの名を見ると飛びついている次第でして。

 

~オール・ベートーヴェン・プログラム~
ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」Op.24 へ長調
ヴァイオリン・ソナタ 第7番 Op.30-2 ハ短調
ヴァイオリン・ソナタ 第9番 Op.47 イ長調「クロイツェル」

 

この3作品を演奏してくれました。

 

いやはや、ステージは二人だけの世界です。なんともシンプルです。一台のスタインウェイピアノと、バイオリンと。しばらくクラシックコンサートと言えばフルオーケストラばかり続けて見ていた私としては、なんかちょっと寂しく感じるデュオ編成。

 

ですが!

デュオ良いですね~。ひとつひとつの音がきらめくって言うのでしょうか。音が立ってるというのでしょうか。ひとりの演奏者のダイレクトな気持ちが、鼓動が、ひとつの楽器に音として伝わるっていう感じ???

だからこそ聞いている側も、なんだか緊張もしてしまうのですが…

百戦錬磨のプロを前に緊張しながら聴くってのもなんなんですけど(笑) 二人だけだからね、なんともドキドキしますよね。

 

そして当たり前ですけど、恐ろしいほどに息が合っている。ピタっと音が決まる心地よさは、オーケストラにもあるけど、デュオも素晴らしいものがありますね。のばす音、止める音。二人の呼吸がぴったり…さすがです。

 

ちなみに、聞いたことがあったのは、1曲目のヴァイオリンソナタ第5番の春だけです。でも、やっぱりベートーヴェンの曲はどれもいい。だから、2曲目も3曲目も、知らない曲だったけれど全然飽きずに、むしろ、次はどう展開されるんだろうってワクワクしながら聞き進めました。それにしても難しそうな部分がたくさんあったなぁ。ピアノもあんなによく手が回るなぁ…って。オペラグラスでガン見しましたがね、難しいのにやすやすと指を動かしているニコラさん、柔らかいタッチで素晴らしい演奏でした。

 

諏訪内さんのバイオリンももちろん最高でした。なんでも、1700年代のストラディヴァリウス「ドルフィン」という名のバイオリンを使っておられるとのことで、それはやはり他のヴァイオリンとは鳴り方や出来る表現が全然違うんですって。ドルフィン鳴らすのには体力がいるんですって!(ドルフィンについての諏訪内さんインタビューちらしが配布されたので、それを読みました。)

 

2曲終わって20分間の休憩に入り、最後の曲が終わったのは21時20分ごろ。思ったより遅くなったなぁ…と思っていたら、アンコール曲が始まりました。曲名控えるの忘れたけど、シューマンのバイオリン協奏曲だったようです。夜を締めくくるのにふさわしい、静かながらも華のある名曲でした…

 

やはり音楽はライブが一番!

それはクラシックでもロックでも歌謡曲でもカラオケでも♪

私はやっぱり、プレイヤーの顔が見えて、緊張感含めた空気感まで楽しめる、ライブ会場にいる時間がとても幸せだなぁと思いました。

 

 

 

 

北海道産ワインの新星♪ 同級生のいとう君のワイン:Kamisato blanc 2018は素晴らしい出来!!

高校の同級生が、2016年にスタートした醸造用ブドウ園、蘭越いとう農園。

rankoshi-ito-vineyard.amebaownd.com

 

蘭越町(らんこし)とは、道内の人でもどの辺にあるのかパッと思い浮かばないかも…ですね。私も地図を再確認しましたら、北海道の南西、ニセコ町の左隣。なるほどなるほど、あの辺ね!

 

そこでつくられたブドウでできた白ワインを、同級生つながりで3本ほど取り寄せたのが先月のこと。大切にワインセラーにしまっておき、このほどついに1本いただいてみました。

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そしたらですね…

かなり私好みの抜群の美味しさ!!

素晴らしい出来にびっくりしました!

 

というのも、去年のワイン(初リリースのものかな?)は、北海道の白ワインに見られがちな「酸味強め」が現れていて。シャープさは良いのだけれど、余韻が…ちょっともう一歩物足りないかな、コクももう一つかな、という出来栄えに感じられたんですね。

 

そして迎えた今年リリースの、Kamisato blanc 2018。

 

ボトルの見た目からして、そそられます…

最初、あの幻のワインとも言われる栗沢町のナカザワヴィンヤードさんの「クリサワブラン」とそっくりなラベルに雰囲気!

裏を見ると、ほほう、醸造岩見沢のブルース・ガットラヴさんがやってる10R(トアール)ワイナリーが手掛けていらっしゃるのね!

これだけでテンション上がります…

 

そして開けてみますと、

香りがいい♪

まず感じたのは白いお花。そして白桃?とても柔らかさを感じるほのかな香り。柑橘系より、わたしはピーチっぽさを感じました。可愛らしい感じ。好印象!

 

そして飲んでみますと、

おお!酸味がやわらかくて美味しい♪

とても好きな味わい!!

去年感じたコク不足感も、酸味強め感も皆無です。ほんとうに美味しい。

 

ちなみにワインの美味しい・いまいちの判断は、ひとえに個人個人の好みによるところが大きいので、このワインが万人に受けるかというとわかりませんが(それは高級フランスワインであってもそうですが)、北海道産の白ワインというカテゴリの中で言うと、これは相当美味しいと思います。はい。

 

なおわたしの好みは、

冷涼地でつくられたワインが好きで、白ならドイツとかフランスのアルザスとか、ニュージーランドとか、きりっとした味わいが好き。ブドウで言うとソーヴィニョン・ブランが好き。そして樽熟成させてないスッキリしたのが好き。

 

なので、このKamisato blanc 2018 はそういう好み条件にぴったりと合うわけです。

 

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◆ぶどう品種:ソーヴィニョン・ブラン51% ピノ・ブラン24% オーセロワ 23% ゲヴュルツトラミネール 2% 

 

⇒おお、あの華やかな感じは、ゲビュルツの2%が効いているのかな?

このあたりのブレンドの妙は、ブルース・ガットラヴさんの手腕でしょうか?

 

◆瓶詰本数:561本

⇒これは入手困難なワインですな…

 

◆製造過程:全房をプレス機で搾汁(whole bunch)。野生酵母で発酵を開始し、ステンレスタンクで発酵を継続し、マロラクティック発酵も自然に経過。無清澄剤、無濾過で瓶詰め。亜硫酸塩35ppm添加。

 

⇒うんうん、このあたりの過程もすごくいい!ナチュラルな作りがとてもいい!

 

ということで、同級生いとう君のワインはとってもオススメです♪

いとう君は、さまざまな困難を乗り越えて、こうしてすばらしいワインになるブドウを育てているんです。ストーリーのあるワイン、本当に好きです。

 

北海道に、またひとつ、すばらしいワインが生まれたよ!ということをぜひお見知りおきください。

あと2本、大事に大事に飲ませていただきます。

いとう君、美味しいワインをつくってくれてありがとう♪

まさかのズービン・メータ指揮を生で…!ミューザ川崎にて、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2019年来日公演鑑賞レポート

音楽は好きで、クラシックも好きで、ときどきオーケストラを聞きにコンサートホールへも足を運びますが…そこまで熱烈なクラシックファンと名乗れるほどではないわたし。

 

だから、世界で名だたるオーケストラなら、ベルリンでもウィーンでもニューヨークでも、どこのだって素晴らしいでしょ!違いがわかるレベルなんかじゃないわ!と思ってました。だから、ベルリンフィルが来日とかという話題も、全然ノーチェック…

 

だったのですが。

 

この夏から、サントリー一万人の第九に参加するための合唱練習会に通うようになり、わたしは変わりました。どう変わったかというと、

 

ベートーヴェンは素晴らしい!

・第九は素晴らしい!

・オーケストラ聴くならベルリン・フィルは別格!

・ダニーKは面白い!(ほんとに面白いので、YouTubeでググって下さい♪)

 

…ということを知ったのです。

教えてくれたのは、合唱指導をしてくださった下村郁也先生。日本ベートーヴェン協会の会長を務めるほどの、ベートーヴェン研究と情熱がものすごい方なんです。第九の指導回数は世界一かも?というほどで、そのほとばしる第九愛は見ていて気持ちがいいほど…♪

指導の合い間にお話してくださるあれこれの小ネタが、どれもとても心に響くんです。

 

その愛が私にもすっかり伝染し(笑)

にわかにベートーヴェンファンになり、

その先生が別格だと称賛するベルリン・フィルはすごいに違いない!と。

 

そんな経緯で、合唱練習後、帰宅してすぐにベルリンフィルでググってみましたら。なんと!もうすぐ来日公演があるってよ!しかも巨匠ズービン・メータが指揮だよ!

しかも川崎の公演もあるよ!近いよ!!!

www.fujitv.co.jp

 

それを知ったのが確か、10月の初めごろの話。

公演は11月19日。

チケットなんて完売してるし…

というかチケット代が3万円以上するんですが…破格なんですが…

それでも完売って、すごいね。ベルリン・フィルって、そういうことなんですね。

 

でも私はあきらめない!どこかにチケット転がってるはず!

ということで転売サイト(チケットストリート)もチェックすると。

ありました… しかもいい席(私にとってね)。

確かに諭吉様が何枚も飛んでいきますが、私の中の価値観では、それはアリ。このタイミングでベルリン・フィルを生で聴けるなら…♪

 

ということで前置きが長くなりましたが、このような運命的な?経緯で、無事にミューザ川崎のホールに身を置くことができたわけです。体調的には微妙だったのだけれど、行けば絶対パワーもらえる!って信じていたから。頑張って行きました。

 

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さて私の席は、2階の2LAの3の扉から入って、前から4列目。

これは、オーケストラの様子を真横から眺められる良席です。私にとってほら、ライブでの音楽の楽しみは、音の聞こえ具合もさることながら、プレイヤーの表情や動き、様子を「見る」ことでもあるから。

この席だからこそ、チケットを買ったというものです。

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19時開演、席はほぼ満席でした。みなさん見るからに本気のクラシックファンの風情です。子どもは一人も見当たらない、そんな大人の空間…

これは確かに、今まで見てきたオーケストラとは様子が違うなと。格調高いなと。

すこし緊張しつつ、団員の登場を待ち…

 

ステージ両脇から、にこやかに入場してくるオケのメンバーを見ると、えええ?ベルリン・フィルに、こんなにアジア人奏者がいるのね?!というのがまず第一印象。女性だけでアジア系のかたが5人くらいいた感じ。そしてこれは日本人女性ですね、と明らかにわかる雰囲気の方がおひとり、目立つポジションにいらっしゃるぞ…

(→帰宅後ググってみましたら、なんと、主席ビオラ奏者として長年ベルリンフィルで演奏されている清水直子さんでありました!ワォ!)

 

そんなことを思いながら見ていると、左袖から指揮者登場!

それは、杖をつきながらゆっくりと歩みを進める、おじいさまの姿でありました。

 

巨匠・ズービンメータさま、御年83歳!それで現役指揮者って、どういうこと?と半信半疑で見ておりましたら…

指揮台に杖をひっかけると、静かにおもむろに指揮棒をとり、振り始めましたよ…。

 

一曲目は、リヒャルト・シュトラウス作曲の交響詩ドン・キホーテ

私には馴染みのない曲ですが、さすがに予習はしました。チェロとビオラの独奏が際立つことで有名なようで、曲調はドラマチックで華やかさもあり、私は好きな感じの曲です。

 

もう最初は、その圧倒的なオケの存在感、ズービン・メータさまの佇まいに、なぜだか私の方が緊張してしまい…息も出来ない感じで、いっこいっこの音を聴いている感じに。

 

もうね、とにかく、美しいんだなぁ…。

指揮者によって音楽は変わる、というのは理解しているつもりだけど、正直、どの指揮者がどういう特徴とかは私にはわからない。

 

でも、今日のこの演奏は、とにかく優しい。柔らかい。円い感じ、なんですよ。感じで書いたら、柔和がしっくり来るかなぁ。

 

しだいに曲は盛り上がりを見せ、チェロとビオラのかっこいい独奏があり、終盤では風を起こすシーンもあり(パーカッションの方が相当体力を消耗していたと思われ・(笑)。

演じる役者さんはいなくても、音だけで、音楽だけで、こんなにも世界観が表現できるのだなぁ…と。交響詩というものの魅力が少しわかった気がしました。

 

20分間の休憩中に、ロビーでまい泉カツサンド(川崎駅のアトレで買っておいたやつ)をつまんで腹ごしらえ。CD販売コーナーでは19800円のブルックナーのCDが売られていたりして、これまた格が違うわ~と感心して見ていたり。コンサートの公式パンフレット2000円というのもあり(しかも見本はなし、お姉さんが手にしている本をぱらぱらして中身を見せてもらう状態。これも新鮮!)。やはりベルリンフィルは違うわ~と、完全におのぼりさん状態で様子を見学していました。

 

そして後半、ついに!ベートーヴェンです。交響曲第3番「英雄」エロイカですよ。

 

この曲も、運命や田園、第九に比べたら私の中ではまだなじみの薄いもので。予習しました。そしたら、すごく素敵な曲で!4つの曲から成るシンフォニーだけど、それぞれがドラマチック、そして旋律が美しい… 当たり前ですけど…。

 

またもゆっくりと杖をついて登場したズービン・メータさま。

私の席からは、その表情が、眼光が、よくよく見えるのです。肉眼でも見える近さだけど、わたしはもっと近くでお顔を見たいから、オペラグラスで見ていました。(そんな人は珍しいです)

 

そうすると、手の動き自体は小さめなものの、目線がね。目ヂカラがね。やっぱりすごいんです。優しくなり、力強くなり…その変化を、団員たちは受け止めて、演奏に反映しているのかしら。いやはや、83歳ですよ。信じられない。

 

そういえば指揮者は普通、譜面台つかわないのですか?

確か、今回、譜面台はなかったような…

ってことは、暗譜してるってことですね?

暗譜は、普通なのでしょうか…?

 

わからないけど、とにかく、これが巨匠なんだと。巨匠のなんたるかを体現しておられる。まろやかさと優しさ、柔らかさの中に宿る厳しい目の光が、それを物語っているように私には感じられました。

 

私の席からはプレイヤーの皆さんの様子もよく見えるわけですが、これがまた十人十色の演奏スタイルで、本当に面白い。上半身を固定している感じで弾くひと、オーバー気味に身体を揺らすひと、物静かなひと… いろいろなスタイルがありますね!

 

それでも、奏でる音はひとつ。強弱の付け方もひとつ。統一されているのが本当にすごい。

わたしは今回合唱の練習に参加してみて、音楽をやることはスポーツにも似ていて、その一瞬のパフォーマンスを求められているのだと。いま一番の音を出す!っていう瞬間に、しっかり出さないと!そしてそれには相当な覚悟と準備が必要だと…。知ったんですね。

 

ものすごいことなんですよね、それって。

団員が一致団結して、自分を出しながらも、一つになること。一つの音をつくること。

あぁもう、そこに至る過程を想像するだけで感動だし、当日きっちり仕上げていることにも感動です。

 

普通に聴いてて、

これだけ多くの人がいながら、バイオリンならバイオリン、チェロならチェロのパートの音が、いっこだけにしか聞こえないって、本当にすごいなと。音符の縦が揃ってる、出だしが揃っていることの気持ちよさと言ったら!

 

その統一感、一体感の半端なさが、ベルリン・フィルは別格なんだろうな…。

 

いろんなことを見て、聞いて、もう感動でいっぱいいっぱいになりながら迎えた英雄の第4楽章。これがもうなんというか、勇気あふれる勇ましさとか、華やかさとかがいっぱい詰まった素敵すぎる旋律で…。思わず涙ぐんでしまいましたよ。もうこのままフィナーレが訪れないでいて欲しい、ずっとこの音を聞いていたい、と思いながら…。

 

拍手を打つ手のひらが痛くなるほど、何度も何度も拍手して。

立ち上がりたくなったけど(スタンディングオベーションね)、周りの誰一人として立ち上がっていなかったから、さすがに控えた…

でも、一人でも立ち上がればよかったなと。いまは思う。私の感動をそれで表現できるなら!

 

アンコールはさすがになかったけど、もうね、英雄の第四楽章が素晴らしすぎたから、これ以上はいらないって感じでした。本当に。

 

つれづれなるままに、初めてのベルリン・フィル体験を綴りましたが、いや本当に…行けてよかった。衝動的にチケットを取り、会場に足を運ぶという行動を実現させたわたし、本当にグッジョブ!

世界最高峰の音楽に出会えたことは本当にわたしの喜びです。

 

いろんな音楽の経験が繋がって、ここまで来たと言う感じで。わたしは感無量なのであります。

 

わたしをここまで導いてくれたさまざまなことに、心から感謝ーーー。

 

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音楽が、そしてコンサートやライブが好きな理由がわかった夜…ブラジルJAZZのダニ&デボラ グルジェル カルテットをモーションブルー横浜で聴いて

行けるときに行きたいところへ行こう!旬の花を見よう、旬の食べ物を食べよう!会いたいときに、会いたい人に会おう!

 

これが私のモットー♪

ですので、最近の私は、ものすごい勢いで音楽ライブやコンサートに行ってます。そして、そのたびに音楽のチカラを全身で感じ、エネルギーをいただき、笑顔になって心は大満足!で気持ちよく一日を終えるのです。

 

音楽はそもそも大好きで、家にいるときはテレビではなく音楽が常にかかっている状態。

それはクラシックであったり、聖子ちゃんであったり、イヴェッチ・サンガーロ(ブラジルMPBの人気女性シンガー)だったり、ジャンルは様々なのですが。

音楽はいいよねぇ。

 

で、一番いいのが、やはりライブでありコンサートだなぁと。改めて実感した夜のことを書きます。

 

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それは10月31日。モーションブルー横浜という、ブルーノート系列の素敵なライブハウスがあるのですが、そこで行われたサンパウロのJAZZカルテット「DANI & DEBORA GURGEL QUARTETO(ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート)」。

 

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直前にブルーノート東京で、アジムス&マルコス・ヴァーリのライブに行ったときに電光掲示板で紹介されていたのを見て、あ!これだ!私が去年ラジオで聞いてぜひライブに行きたいと思っていたアーティストだ!って思い出したのね。

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鎌倉のカフェ、Cafe Vivement Dimancheのマスター堀内さんが出演するFMヨコハマの番組(たしか秀島史香さんが出てる、日曜の朝の湘南by the seaだったような…)で、堀内さんが熱くおススメしていたダニ&デボラ母娘。ちょこっとその時聞いた印象は、なんて軽やかで明るくて気持ちのいいサウンドなんだろう!ってこと。

 

それもそうだし、母と娘、母がピアノで娘がボーカルっていう組み合わせにも妙に惹かれてね。去年のライブは間に合わなかったけど、ああ、行ってみたいなって思ってたことを思い出したのだ。

 

それですぐにモーションブルーのサイトで予約したのね。まだ席があって良かった…。

しかも自由席だから、当日早く行けばステージ目の前の席も夢ではない♪

 

ということで張り切って18時の会場目がけて入場したところ、一番前の右寄りのテーブル席をゲット。ドラムの目の前、ボーカルもすぐ手が届くところに立つよ!というかぶりつきポジションですよ。嬉しい。

 

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19時半の開始まで時間があったので、赤レンガ倉庫のショップをぶらぶら見たりして、5分前に席に戻って季節のフルーツティを頼んだ。一人だしね、お酒はいらないわ、と思ってね。ちなみに梨の紅茶でした。ポットでサーブされましたよ。

 

さて前置きが長くなりましたが…

 

このくらいアーティストが近いとね、もう、見てるだけでパワーが伝わるのね。

ボーカルのダニちゃんは、めちゃめちゃナチュラルな感じの人で、それは服装にも表れており(笑)ブラジル人らしく足元は素足にサンダル、トップスは背中が大きく開いたイエローの、C&Aあたりで調達できそうなカットソーにジーンズ。飾らない人柄が体中からあふれているよ…

 

彼女は歌声がとにかく素敵!

何て言うのかなぁ、歌詞なき歌詞。トゥクトゥク トゥクチカ タカチカ… そういう歌なのよ。ボイスパーカッション気味な、小気味よいリズムがね。ダニちゃんの口から軽々と飛び出すの。ブレない音程、リズム感、めちゃくちゃ滑舌がいいところとか、もう天性ですよね。

ひとの声が、完全に「楽器」になっている。そんな感覚になります。人間の声スゴイ。

 

YouTube貼っておきます。百聞は一見にしかず♪

 

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タカチカ言わない普通の歌詞のある曲ももちろん素晴らしいです。

日本語とポルトガル語の共通の表現として「ね!」っていうのがあるんですけどね、そこに着目したダニちゃんが作った曲「ne」というのがまた面白いので、貼っておきます。

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もう一つ、私の大好きなスティーヴィーワンダーのサー・デューク Sir Dukeのカバーも素晴らしいので貼っておきます(自分の覚え書き)。

 

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そしてお母さんのデボラさんのピアノもすごくいい。こちらもとっても自然体でね、サンパウロの肝っ玉母ちゃんみたいな、大きくて優しいお母さん。彼女のピアノは弾けててカッコいい。歌う娘を見るまなざしも、とても温かい。

 

ドラムのチアゴさんのプレイもすごい。どうやら、ダニちゃんのマリード(夫)だそうです。長い長いソロには、思わず息が止まるほどの迫力がありました。

 

終始表情豊かなコントラバスのシヂエウさん。彼も当然素晴らしい。あんなに大きい弦楽器の弦を強く指で弾くなんてね。しかも素早い音もね。とにかくかっこいいし、絵的にも非常にクールで目が離せない…。

 

 ちなみに最新作はこちら。今回のライブでも、ここから何曲も演奏してくれました。

 

それにしても。

なんであんなに、始まりと終わりの音がピタっと、気持ちよくバチっと決まるんだろう!

目で会話しながら、なんであんなに一体化できるんだろう!

ソロのアドリブの入り方、終わり方、なんであんなに自然にカッコよく決まるんだろう…!

(ジャズってそういうもの、なのですか?ジャズすごすぎる…)

 

そしてそして、プレイヤーのみなさんの表情が悦に入ってて…なんて気持ちよさそうなんだろう!

 

そんな姿を、声を、奏でる音を間近で見ている私もまた、なんてなんて気持ちよくて幸せなんだろう!!!

 

演奏中ずっと、わたしはもうメンバーの一人になったような気分で、目の前で生み出される音楽の世界に入り込んでいる。ずっと身体は揺れ続けている。それは椅子に座っていても。もし立っていたら間違いなく踊っている。自然と顔もにやけてしまう。ライブの会場でじっとして、無表情でいることなんて、私にはできないのだ。

(周りを見渡すと、同じように揺れている人、じっとしている人、聞き方はいろいろでさまざまで、その様子を見るのもまた、おもしろい。これもまた、ライブの良さ♪)

 

そう、私が楽しんでいるのは、音であり人であるのだった。

CDでもストリーミングでも動画でも見えないもの、それは、音をつくる人たちの姿。あうんの呼吸。魂を込めたプレイ。そういうものたちを全身で感じられるのが、ライブなんだ。

 

当たり前だけど、楽器はひとりでは鳴らないものね。

音あるところに、人あり。なんですよね。

 

たぶん自分がいま、必死になって第九の歌の練習に励んでいることもあり、表現者側の目線でライブを見ている影響もあるかも知れません。練習では先生に、いろんなことを教わります。

そのことを書いている記事はコチラ。

omoinomama.work

 

「音楽って、その瞬間でしかない。相当集中して、一音一音を出さないと!」

「音の裏にある言葉、ストーリー、映像が見えてくる歌を」

「音楽は必ず目的がある。クラシックもジャズも歌謡曲も。その文章で歌うこと」

「自分はどう歌いたいのか?下手でもいい、でも、どう歌いたいのかの想いを持って」

 

そんなことを教わりました。

 

なので、そういう目線で、歌う人を見ています。音を奏でる人を、見ています。

すると、想いがビシビシ伝わってくる。集中力半端ない。瞬間を大切にしまくっている。みんな、先生の教えを守ってるよ!!!

 

そうでないと、あれだけの人が、音を合わせられるわけがないですよね。

二人のデュエットしかり。

四人のカルテットはもちろん、何十人ものオーケストラなんてもう最たるもの!

集中力、一つの音に向かう気持ち、仲間を信頼する気持ち…

そういういろんなもの、CDでは見えない、演奏者たちの表情、目線、手の動き口の動き…

そしてライブの空気を通じて伝わってくる緊張感などなども含めて、ステージ丸ごと受け止めることを、私は心から楽しんでいるんです。

 

(もしかしたら音楽DVDでもそういうことは楽しめるかな???)

 

特に今回のダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートの4人は、ブラジル人ということも手伝ってか、もうとにかくプレイ中の表情が豊かで!

楽しいったらありゃしない!



だから私はこれからも、生の音楽を求めてどこまでも!聞きに行きたい気持ちでいっぱいです。

 

中学生の合唱コンクールとか、吹奏楽部の演奏会とかも、だから好きなんです。

熱唱するカラオケも好きなんです。

そこには、音を生み出す「ひと」の姿があるから。見えるから。

 

上手い下手じゃなくて、感情があればいい。

曲に込められた想いを自分なりに理解して、一瞬一瞬を大切に、できるだけ表現すればいい。

恥ずかしがらずに、恍惚の表情でね♪

私は最近、第九はもちろんのこと、カラオケを歌う自分にもそれを当てはめて、心を込めて一曲一曲歌うことにしています。表情もね♪



音楽の楽しさ・ライブの良さを再認識させてくれたダニ&デボラ&チアゴ&シヂエウさんに、今一度、感謝申し上げます!

 

Gostaria de agradecer a Dani, Deborah, Thiago e Sidiel por reconhecer a alegria da música e da performance ao vivo.




美味しいフルーツサンドを横浜で食す…水信とメルヘン

先日、お友達のFBで千疋屋のフルーツサンドの写真を見てからというもの…

私の中で火が付いた、フルーツサンドへの想い。

 

ほんとうは甘いものを食べないようにしているんだけど。

フルーツサンドにはあまり興味はなかったんだけど。

食欲減退期が過ぎ、なぜか頭に浮かんだ「食べたいもの!」がフルーツサンドだったのよね…。不思議な展開(笑)

 

そしてわたしは、まず、コンビニのサンドイッチコーナーを巡った。

するとですね、売ってないのね、フルーツサンドって…。

もしかしたら夏限定?

一応店員さんに聞くと、

「ときどきは入荷するけど、毎日ではないんですよね」ということでした。ふむ。残念。

 

そうすると、もう、正統派のフルーツサンドのお店を狙うしかないですね。

身近なパン屋さん、神戸屋とかポンパドウルとかにもありそうだけれど、確実にあるところを目指す。もう私はそれほどまでにフルーツサンドを食べたくなっていた。

 

すぐに思い浮かんだのは、「メルヘン」である。

デパ地下のサンドイッチと言えば、メルヘンでしょう♪ というくらい、私の中にはインプットされていた。あまり買うことはないのだけれど(苦笑)

八王子が本社なのですね。横浜の高島屋にも入っているので私にはおなじみなんです。

 

早速行ってみると… まぁ、ものすごいバリエーションにクラクラするほど。

カツ好きの私には、超厚切りのヒレカツサンドがまぶしく輝いて見えたけれど、もうランチした後だったし。いかんいかん、今日の目的はフルーツサンド!

ということで、迷わずフルーツミックス?イチゴとキウイと黄桃が入っているものを購入しました。

 

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ほかにも、輝くシャインマスカットや、マンゴー、イチゴなど、フルーツ単品をあしらったサンドもあって魅力的でした。うん、ここに来たらいつでも間違いなくフルーツサンドにありつけます。確認完了。

 

 

そして私の中に浮かんだフルーツのお店が、横浜水信(みずのぶ)。

きっとここにもフルーツサンドあるはず!と行ってみたら、ありましたありました!

ショーケースの中に、小さくカットされたタイプの可愛いのがありました。

訪れたのは午後2時ちょっと前… 最後の一個をゲットできました♪(危なかったー)

 

すぐに食べたい衝動を抑えて、大事に2つのフルーツサンドを持ち帰り、おうちで紅茶を入れていただきました。

うん、どちらも美味しい!

 

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フルーツはどちらも新鮮。水信のほうには、パイナップルとバナナが入っていてコクが感じられました。メルヘンのは、フレッシュさが際立っていたかな。

 

特徴が出るとしたらホイップクリームだと思うんだけど、どちらもしつこい甘さはなく、軽めで美味しい。

どちらかと言えば、水信のほうが、少し後に残る甘さがあったかな…。

 

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コスパで言うと、メルヘンは三角の普通のサンドイッチサイズが2個で、確か475円くらい。

水信は、それをさらに半分にした小さい三角で、4個入っていて、800円くらい。ちょっと高級路線ですね。さすがフルーツ専門店です。

 

こういう、

自分では作らない食べ物を買って食べられること。ありがたいなあ〜と思います。

 

次は千疋屋新横浜店で、食べ放題に参戦したい。フルーツサンドも出る?らしいのでね…

さようなら、そしてありがとう

f:id:calorina:20191004160247j:image我が家のキュートな癒し系キンクマハムスターのケイティが、
2年1か月の命を、昨日、全うしました。

 

動物たちの老化については、
今年になってとみに感じていた。

 

今年の夏で9歳になった、ブラジル・サルバドール生まれのビーグル犬、コリンは
ほぼ陽だまりで寝てばかりの毎日。

 

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白髪も目立ち、
というか、濃かった栗色の毛はもうすっかりミルクコーヒー色に。

 

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顔つきは柔らかくなり、性質も穏やかになった気がします。
在宅勤務をする私の、日中の大切なパートナーになってくれている。その存在、ただそこにいるだけでなんだか安心できる。

 

 

そして2年前の夏に家族の一員としてお迎えした、ケイティ。

 

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ハムスターがどうしても飼いたい!という次男の熱い思いに負けて。ペットのコジマで見つけた可愛いミルクティ色の子。


名付け親も次男。
最初は「ガウディ」にする、という話も合ったけど(そのとき下町ロケットが放映中であった)、さすがに女の子だしね…と。なぜか、ケイティに。

 

自分がお世話をする!との約束通り、次男は毎晩エサを与え、水を替え、おがくずをきれいにし。とても可愛がっていた。

 

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そしてもちろん、コリン同様、わたしのパートナーでもあった。
コチラは夜行性だから、夜の物書きの時のパートナー♪

 

 

 

そのケイティが今年に入り、エサを残すようになったのだ。
夜与えたハードタイプのエサは、朝になるとちゃんとなくなっていたのに。もう、歯が悪くなってきたのか、硬いものが食べられなくなってきた。

 

次男が選んだハムスターのバイブル
「幸せなハムスターの育て方」を読み返すと、それは老化のしるしだとあった。

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そういえば、夜中の回し車の音も、しなくなっていた。
まだ2歳にもなっていないのに、もう老化なのか…と淋しくなったけれど、その後も、エサを細かい穀物タイプのものに替えてやると少しは食べるようになり、動きは鈍くなったけれど、元気に生きていた。

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毎晩、ご飯タイムには手に乗せて、なでなでして、ふわふわの体で癒してもらった。
日に日に、動きが緩慢になってくる様子を見るのは切なかったけれど、これが老化だよねと納得して。

 

そして昨日。
10月3日は、朝から様子がおかしかった。普通、午前中はほとんど陶器のドングリの中から出てくることはないのに、昨日は違った。

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ごそごそと朝から音がするから見ると、砂を敷いたトイレの中にうずくまり、肩で息をしている。なんだかちょっと苦しそうだ。
しばらくしてまたドングリに戻り、午後になった。

 

そして午後また、トイレに入り、同じように肩で息を…。
思わず、ケイティ大丈夫?苦しいの? と声をかけるも、当然返事はない。ああ、動物の声が聞こえたら…。

 

在宅仕事をしていて、ふっとケイティに目をやった夕方4時過ぎ。
目をまんまるく開けたケイティが、ドングリから出て、おがくずの上で動かなくなっている。

 

慌てて抱き上げる。まだ温かい。でも、動かない。

 

実はケイティはこれまでに2度、冬眠しかけていて、丸くなったまま冷たくなって動かなくなってたことがある。気づいて抱き上げて胸で温めたら、その時は動き出し、事なきを得た。

 

でも今回は違うの。
寒いから冷たくなったんじゃないの。


その時と違うのは、寝顔がちょっと苦しそうだったの。歯を少しむいて、何か言いたそうにも見えて。そして、丸くなってないの。腹ばいに、脱力した感じで、動かなくなっていた。

 

もちろんしばらく抱きしめて、温めたけど、もう命は戻ってこなかった。
まだ温かいうちに気づいて、抱きしめることが出来たのは、良かったのかもしれない。そのタイミングはまた、次男が学校から帰って来たばかりのタイミングでもあった。

 

こうして、小さなケイティの命が終わっていきました。

 

夜、小さな箱にケイティの身体をおさめ、スーパーで買ってきた白い花で埋めた。
お経をあげて、手を合わせた。

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たくさん泣いたけど、さよならできました。

 

ペットをなくして悲しむのなら、
最初からペットは飼わないほうがいい。
…という人もいるけれど、私はそうは思わないのです。

 

確かにサヨナラは悲しい、けれど、動物たちが生きている間に私に与えてくれるものは、とても大きいから。そのかけがえのない存在は、いつか息絶え、さよならしなければならない日が来るけれど、共に生きた日々はまた、かけがえのないものなのです。

 

そして、ヒトも、動物なんです。


そんなことを、ケイティの死を通じて、私はあらためて思うのです。

 

さようなら、そして、たくさんのありがとうをケイティに♡

 

 

2019年はじめての秋田竿燈まつり 観覧生実況レポートをYouTube動画にしました

今日から9月!

いやぁ…早いですね。もう夏が、8月が終わっちゃった。

 

8月は私にとって思い入れの強い月になりました。

なぜなら、去年の8月、わたしはある意味生まれ変わったから。

大腸がんになり、直腸を全部切除して、つまり臓器を失い、身体も気持ちもすっかり入れ替わった感じがあります。

何もーかもー 目覚めーてくー あたらーしいー わたーしー♪

という曲がぴったりくる感じの私。

 

さてさて、新しい私は、

「今行けるところに行こう!行きたいところに行こう!旬を味わおう!(花も食べ物も♪)」

というのをモットーとしています。

なので、今年の8月は、東北の夏祭りを3つ見てきました。もう、全然これは予定外とも言えることだったんですが(私自身は、直前までまったく計画してなかった…)。

 

きっかけは、

いま、単身赴任で仙台に住んでいる夫が、当初はひとりで青森のねぶたを見に行こうと思っていたんですね。正直わたしはそこまで東北の祭りを見たい!という強い思いもなかったんですが(スミマセン)、スケジュール的にはなんとか行けそうだし、こういうきっかけでもないと行かないよね…と思い、急きょ、それこそ1か月くらい前に決めたんです。行くことを。

 

そしたらもう!!

行って良かった、の一言しかありません。

逆に、なんで今まで行かなかったの私!!ばかばかばか!!!

とすら、思いました。そのくらい素晴らしかった。東北の夏祭り。

 

日本人として、この素晴らしい伝統芸能・伝統文化を今まで知らなかったなんて。

ブラジルのカルナヴァルについての方が、よっぽど詳しいのに私。

そんな思いを強くしまして。

 

日本にはまだまだある。素晴らしい祭りが。

九州や四国、北陸の方の祭りも全然見たことないな…

おわら風の盆とか…

阿波踊りとか…

博多どんたくとか…

もう、調べるとね、行きたい祭りがいっぱいありすぎる。魅力的な祭りが多すぎる!

 

と、しょっぱなから熱くなってしまいましたが。

本記事でご紹介したいのは、秋田の竿燈まつりです。

これ、わたし、漢字が読めませんでした。駅のポスターで初めてその文字を見た時、何を間違ったか、「ささとうろうまつり」と読みました。全然、笹じゃないのに!

竿(さお)なのに!(笑)

 

その漢字からは、とうろうがゆらめく、綺麗なおとなしいお祭りなのかな~

秋田って激しいイメージないし… 

などと、勝手に想像をふくらませていました。

 

なのでね。当日、最前列でそのすごさ(いろんな意味で♪)を目の当たりにして、もう、テンション上がりっぱなしでしたね。全然想像と違ってた!

想像をはるかに超えた、すごくて、素晴らしい祭りでした。ほんとうに面白い動画に仕上がっているから(自画自賛)、ぜひ皆さんにも見ていただきたいです。

 

youtu.be

 

いまはこうして、自分がそのときリアルに味わった思いや感動を、手軽に映像と音声で残して、YouTubeの中に置いておき、いつでも見たいときに見ることが出来ます。

ブログで文章を書くこと、文字を記すことは好きですが、それと同じくらいわたしは、目で・声で伝えることも大好き♪

動画を作っていて本当に楽しいので、そんな自分の「好き」も、再確認できたこの夏でした。