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シュノーケル天国、Taipu de Fora ふたたび:1日目


2年前、2010年のパスコア(イースター)連休に行ってとっても良かったTaipu de Fora(タイプー・ヂ・フォーラ)へ再び行って来ました。同じパスコア連休を利用して。(前回の記事はこちら
サルヴァドールから435キロ、Morro de Sao Pauloの少し下の方にあるPeninsula Marau(マラウー半島)に位置するとってもきれいなビーチがタイプー・ヂ・フォーラ。自治体名で言うと、Barra Grande(バッハ・グランヂ)になるのかな。


わかりやすい地図を発見したので拝借。Pousada Vidamarさんのサイトより。白文字の一番下がTaipu de Foraです。


最も近い空港は、バイーア州イリェウスになるんだけど、サルヴァドールからなら車で行くのが一般的。
でも、かなり遠いよ… アクセス悪すぎ…。入り組んだ半島の先のほうにあるからねぇ、直線距離だとそうでもないのに。
わかっちゃいたけど、今回も、長い長いドライブを強いられましたねぇ〜。
午前9時過ぎに家を出て、途中、心配していたBR324(幹線道路)の渋滞にあうこともなくスムーズに移動。お昼を道端のランショネッチで軽くとり、あとはひたすらドライブドライブドライブ…


途中まではちゃんとしたアスファルト道路なんだけど、後半の2時間強は、土の道を走ります〜


まずは石畳の道路がある小さな村を通過し…



行先を書いた看板も何もない、原始的な道へ。ここでいいんだよね?と確認したくても、通る人はほとんどおらず…
お、黄色い服の女性を発見!


良くみると、頭に荷物を乗せてバランスよく歩いてますよ…。ここバイーアでよく見かける、この頭上荷物運びのわざ。いつ見てもすごいと思います…。それにしてもこの道に集落は本当にポツン、ポツンとしかないのよ。いったい何キロをこの状態で歩くのだ、彼女は…。ご苦労さまでございます。


土の道は、雨などであいてしまった穴ぼこもスゴイ。しっかり前を見据えて、穴にタイヤがはまらないようにしないと。こんな、ガソリンスタンドがないどころか、車の通行すらめったにない山道でパンクでもしたら大変〜


半島に入ってからは、少し道が広くなり、平らになって走りやすくなった。ほっ。


そしてようやく…

午後5時近く、家を出てから実に約8時間後にようやく目的地の宿に到着。長かった。
でもね、ずっと車内で音楽を聞いたりおしゃべりしてたり、周りの風景に目を丸くしたりしていたから、それほど長くも感じなかったよ。旅の始まりでテンションも上がっていたからね♪


お世話になったのはこの宿。


Pousada Veras e Vento。特に犬OKの表記はなかったけど、ダメもとで「犬連れですが泊まれますか?」と聞いてみたら、快くOKしてくれた犬に優しい宿♪
本当は前回の宿を再訪したかったけど、どうやら閉めてしまったらしい。アルゼンチン人の女性オーナーだったんだけどねぇ、経営が厳しかったんだろうか、それとも国に帰る必要が出来てしまったのか。いい宿だっただけに残念!



この日はドライブ疲れもあり、宿で晩御飯をとりつつビールを飲んで、家族全員、早々に9時ごろ眠りについてしまった。
健康的なビーチライフの始まり始まり〜