~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

やっぱり最高!Taipu de Fora 2日目

家族そろって9時過ぎにベッドに入ったため、目覚めるのも早かった…
みんな元気に6時には目がパッチリ♪ 目覚まし時計なしでスッキリ6時起き、気持ちいいねぇ〜



そして朝食開始の8時まで暇だったので、ビーチに散歩に出ることに。
朝日が昇る瞬間は逃したけど、雲の合間からきれいな朝のオレンジ…!
海まで80メートルの宿だからこそ楽に見られるこの景色。気持ちいいねぇ〜


最初は部屋でぐずぐずしていた男性陣もビーチ散歩に加わり、誰もいない広い砂浜で思い思いに行動。


サッカーの個人練習をする人。


砂に穴を掘る人と犬(この二人は常に行動が同レベルです…)。


女の子犬コリンに興味津々の、首輪なし男の子犬がずーーーーーっとしつこく追いかけてくるので、彼を追い払いつつの散歩でしたが(でも彼、なかなかわきまえたヤツでね。走って飛び掛かったりしないの。常に数メートル離れたところからコリンを見つめてる感じで好印象♪)。



しばし海辺を歩いて、2年前より海の家が増えたよね〜、とか、ここは名前が変わったね〜、などと言いながら内陸の道へ戻る…



と!
突然背後に黒くて大きな犬が登場!!!!
音もなく、あまりにも急にそこに存在したので、一同思わず叫び声を上げてしまったほど。
それは警察犬によくいるタイプの、たぶんシェパード???
大きな犬の脇には、同じ顔した小さいのが一匹いて。子犬〜〜〜可愛いいい!!!
…なんだけど、ダメダメ、今はコリンによその犬を近づけちゃダメダメ。
ピンクの胴輪をしていたからたぶん女の子だけど、一応警戒しておきました。写真だけパチリ。


ちなみにこれらの犬たちは、首輪がなくても、海沿いの住民の飼い犬なんですね、一応。ちゃんと飼い主がいましたよ。



そして8時過ぎたので宿に戻り、待ちに待った朝ごはん。
これが期待以上に美味しくて大満足♪
まず美味しかったのがマンゴージュース。私ね、マンゴージュースがいまいち好きになれなくて。と言うのも、水と砂糖の配合によっては、ドロドロで甘すぎたり、水分が多すぎて薄かったりして。美味しいな〜と思えるマンゴージュースに出会ったことがない。
自分で作っても、どうも繊維が強く出すぎたりして、うまく行ったためしがないのだ。
でも、ここのは最高に美味しかった!たぶん、氷も一緒にミキサーにかけてるんだろう、軽いシャリシャリ感がたまらない口当たりでね。何度もおかわりしてしまった。

だから写真奥のマンゴージュースだけがやたらと減っている(笑)
手前のピンクはゴイアバ(グァバ)、黄色はカジャーのジュース。この二つはまぁそれなりに美味しい…という感想かな。


他には、手作りの焼きたてエスフィーハ(もちもちしたアラブパンで、中に挽肉やチキンやソーセージが入ってる一口パン)があったり…
これがまた美味…


オーダーして作ってもらうスクランブルエッグの塩加減が絶妙だったり。
こういうポウサーダにしては、超充実の内容でした。



腹ごしらえしたら海へ!!!
9時が引き潮タイムということだったので、ちょうどいい。
とにかく泳ぎまくるぞ〜、魚見まくるぞ〜、という気分だったので、私たちには珍しくカメラは持たずに、ほとんど手ぶらでビーチへ。
こうすると思いっきり楽しめるからねぇ。
(でも二日目はやっぱりカメラを持って行ったんだよね。その時の写真を載せます)

このビーチは、ブラジルにビーチ多しと言えども、ちょっと他とは違います。
遠浅で、しかもビーチをぐるりと大きなサンゴ礁が囲んでいるから、引き潮になるとそこが素晴らしい天然プールになるのです。
有名な天然プールに、プライア・ド・フォルチや、レシフェの近くのポルト・ジ・ガリーニャスというところがあるけれど、それらと徹底的に違うのは、ボートも何も使わず、砂浜からすぐにお魚スポットにアクセスできる便利さ!


そして透明度は、それらのどこよりも高いのです。これホント!



こんな風に、レンタルのシュノーケルセットを使って魚を見るのが最高だけど、エコノミーな私たちは、持参した競泳用の水中メガネで(笑)
さすがにアレックスは足が立たないところでは浮き輪を使ったけど、コイも私も、完全水泳スタイルで。
なんせ、海の水が透明で、底がすぐ見えるから、足が立たなくても怖くないのよね。そして深さも実はそんなにないの。コイが潜って海底の砂にタッチできるくらいだから、せいぜいあっても水深2メートルってとこでしょう。


水中カメラをカルナヴァルの時に壊してしまったので(涙)、海の中の魚たちの様子をお見せできないのが残念だけどね。
かなり楽しい海の中なんですよ。
赤い尾びれの、アップルグリーンの水玉魚がいたり。黄色と黒のしましまがいたり、ネオンブルーの小さいのがいたり。
にじいろのさかな、かなり大きいものも見た。
ずっとサンゴ礁沿いを泳いでいると、本当に時が経つのを忘れます…


かなりしっかり日焼け止めを全身に塗ったけど、それでもやっぱり首と肩は焼けましたねぇ。
だって2時間近く海の中にいたからね。


それにしても2年前にはほとんど人がいなかったのに、今はずいぶん賑わっちゃって。
みんな、あのハードな道をサルヴァドールから運転してきたのかなぁ…
いや、飛行機でミナスから来てる人たちも多いとか。
これだけアクセスが悪いのにこれだけのお客さんってことは、やっぱり、ここのビーチは素晴らしいってことですね。



午前中いっぱいを海の中で過ごし、腹ペコになった私たちは、車で7キロのBarra Grande(バッハ・グランジ)の街へランチに。宿でもらった地域案内図にあった、ドイツ料理とバイーア料理を一度に味わえるベルリンという店を目指したけど、どうやら夜のみの営業のようで。
仕方なく、2年前に訪れた海辺のレストランを再訪することに…。名前はTubarão.


食べたものも、やはり2年前と同じ。
ランブレッタ(バイーア名産の貝)のスープ煮と、


ホバーロ(スズキ?)のグリル、野菜たっぷり入り。
なんだか2年前よりボリュームダウンし、値段が上がったような気がするのは気のせい…?
ボリュームについては、子どもたちが成長し、2年前より食べるようになったからそう感じるのかもねぇ。
物足りなかったので、白いご飯と、ピラォンを追加してモリモリ食べました。
この店もずいぶん混雑していたよ。全般的に、このエリアの知名度が上がり、観光客が増えたんだろうねぇ。


この店の近くで、なんと、ビーグルちゃんに遭遇!


1歳ちょっとの女の子犬。よし、女の子同士なら触れ合っても大丈夫。

コリンより少し小さい、可愛いビーちゃんでした。バイーア州の、聞いたことのない街から遊びに来たと言ってました。リードつきのわんこに会ったのは、旅行中、これが最初で最後でしたねぇ。


午前中あれだけ泳いで、ランチにあれだけ食べたら、午後は…どうなるかもう想像がつくと思いますが。
みんなでお昼寝♪
気付いたら夜7時近くて、あらら…という感じだったんだけど、なんとアレックスが「お腹すいた!」と言うので宿のピザナイトに参加することに。
土曜日の夜は、一人17レアルで自家製ピザ食べ放題なんですって。それはお得。



たいして空腹を感じなかったけど、アレックスに付き合う形でテーブルに着き、一切れピザをいただくと…
これがまた美味しくて!
石釜で焼いた薄いピザ。カリカリで美味しかった。びっくり。
持参したエスプマンチ(スパークリングワイン)も美味しくて!
またも、お腹いっぱいになってしまったではないですか。今日のカロリー消費分より、間違いなく上回ってますね、はい。



大きな満月の夜、潮風に吹かれながらほおばるピザとエスプマンチ。これを最高と言わずして何と言う…
(あ、そういえばピザの写真がないや!よっぽど食べることに夢中だったのねん)