原題と邦題とポル語題…ものすごくうるさくて???
もうかれこれ1か月ほど前になるかな、珍しく一人で映画を見に行ったことがあって。
その時見た映画のタイトルは、
Tão forte e tão perto.
(タォン フォルチ イ タォン ペルト)
直訳すると、「すごく強くて、すごく近い」
タイトルだけ聞いたら、何の話だか全く想像がつかないんですが、9.11のNYのビル爆破事件にまつわる話でして。
事件で父を失った少年が繰り広げるヒューマンストーリー、という感じでしょうか。
これは日本でも上映されていたようで、友達がブログで話題にしていたんですけどね、邦題を聞いてビックリ!
なななんて長いタイトル…!
これをチケット窓口で告げるの…日本語ネイティブでも大変そうだ(笑)
で、英語の原題はどうなんだろう…と当然気になりますよね。こうでした。
Extremely Loud and Incredibly Close
「非常にうるさくて、信じられないほど近い。」
辞書通りの訳だと、こうですかね?
なるほど…。日本語の題は、原題にとても忠実だったってことなのね!
それに比べてポルトガル語の題は、
Extremely も Incrediblyも、Tão にしちゃってる。Tãoは、ものすごく、とか、あまりにも、という意味。
一応、extremamente、incrivelmenteという訳語はポル語にちゃんとあるんですけどね、それを敢えて使わずTãoの重ね使いで来たか…。
お国柄なんでしょうかね、邦題の付け方っていうのも。面白いなぁ。
個人的にはポル語題が一番言いやすいので好きですが(笑)
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