オープンカーでお迎え
アレックスの幼稚園の行き帰りは、送迎サービスを利用している。歩くにはちょっと遠いし道が危ないし、パパの通勤時間とは合わないし、ということで。
その送迎サービス、最近わかったんだけど、園長先生(私と同年代の女性)のお父さんが運転手さんだったのよ!
全然似てないからわからなかったわよ〜。もう、最初から言ってよ水臭いわね運転手さんよ!という感じなのですが。
それはいいとして。
車は、かなり年代物のトヨタ・カローラを運転している。ほんとに、サンパウロあたりではお目にかかれないような、年代物の(というか単にボロい)カローラである。
そのカローラが時々、故障するんだよね。
ま、あれだけボロボロだから、無理もない…と思うよ。
故障したからと言って送迎サービスをさぼるわけにはいかないので、運転手さんは、代車を調達してやって来る。
その代車っていうのが、なんと、これだった。
思いっきり、リゾート気分満点の登園♪
い、い、いいんでしょうか、こんなのに幼稚園児を乗せて…
いや、ちゃんとシートベルトもしてるし、大人も一緒に乗るから、安全面では問題ないんでしょうけど。
思わず笑っちゃいましたよ。
そして大喜びなのがアレックス。
いつもより視界が良く、景色が良く見えるというので、もう目をぎらんぎらんさせて乗ってましたよ。
しかし、こんな車、さすがのサルヴァドールといえどもめったに街の中を走っているものではない。
そこに、思い切り日本顔の幼児が乗車していると来た。
目立たないわけがありません…。
幸い、代車は2日間で済んだんだけどね。
いろんなおかしなことが起こってしまう、サルヴァドールの日常なのでした。