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いよいよカルナヴァル、カウントダウン!


昨日、おとといと珍しく雨模様で、おいおいこれからカルナヴァル本番なのにこんなに雨で大丈夫サルバドール???と突っ込みたくなるような今日このごろです。
当地在住歴約5年の友人によりますと、カルナヴァル前っていつもこんな風に「サルバドールらしくない」雨が降るんだって…
まだ空には雲が居座っています。すっきりしない空。青くない空。
おーーーい。明日の夜からカルナヴァルが始まるんだよーーー!!!


と言うことで、カウントダウン状態のサルバドールです。
月曜日(16日)から、やっとアバダーの引換が始まりました。アバダーとは、参加チケットと引き換えで入手するTシャツのことで、当日は参加者全員が同じデザインのTシャツを着て踊りまくります。
このTシャツが当日の入場券代わりという感じです。


我が家もさっそく16日に引換所に行って来ました。早い方がいいからね、こういうことは。
そしたら引換所には長蛇の列…。
会場はコンベンションセンターと言って、大きな見本市をするような屋内施設。ちょっとアクセスが悪く、不便なのよねー。
もっと便利な場所、たとえばショッピングセンターとかにすればいいのに…と思ったけど、この長蛇の列じゃ、ある程度の規模の施設が必須ね。


しかしここはブラジル。
アレックスを抱いていたおかげで、「抱っこの幼児連れは列に並ばなくてもOK」という法則がここでも働き、私たちが頼んだわけでもないのに係員がやってきて「こちらへどうぞ」とVIP待遇で列の最前列へ!
いや〜アレックスは通常ひとりで余裕で歩行するんですけどね。すいませんね、なんかダミー人形みたいに使って…。と申し訳ない気持ちになりつつ、断る理由もないので、VIP待遇に乗っかってみた。

カウンターで、該当のブロッコとカマロッチ、それぞれ日付別にTシャツもデザインが違ってくるんだけれど、その内容をしっかり確認して受け取る。
あぶないあぶない、最初、ブロッコのはずがカマロッチのものを渡されてた。
ブラジルではこういう凡ミスがとっても多い。消費者側がしっかり目を光らせていないと、何をつかまされるかわからないんだよね。
気をつけねば。

そして今日は、受け取ったアバダーを可愛く加工(リフォーム)してくれる縫製屋さんに行ってきた。
この時期、それの専門業者が現れるのよね。すごい。カルナヴァルにまつわる雇用拡大っていうの?経済効果はこんなところにもあるのね。


もともとのアバダーはワンサイズ(ユニセックス。実は大柄の方のための特大サイズもあるらしいが)。
なので、加工しないで着ると、女子の場合、でっかくて野暮ったい感じになっちゃう。なので、可愛いキャミソール風にしたり、ビキニ風?にしたり、いろいろと加工を施すのだ。


いろんなデザインのサンプルもあって、試着もできる。ちゃんとスリーサイズを計ってくれて、今日の午前中出して仕上がりは明日の午後4時だと言う。
1着20〜30レアルの加工賃がかかるけど、アバダーを買う余裕のある人には十分払える工賃。
うまくできた商売だよね。


これでいよいよカルナヴァルへのスタンバイがほぼOK。
あとは髪の毛を編んで、カレーライスを作れば完璧だ!(カレーはお留守番の子どもたち&お手伝いさん用)
お天気の方も、よろしく頼みますよ。お天道様。