メリークリスマス!フェリスナタウ!
ブラジル時間(バイーア州は夏時間がないので)は今、日本の12時間遅れの、23日午後11時です。日本はもうクリスマスイブのお昼が近づいているんだね。
今日は私もクリスマス用食材の買い出しに行って来ましたよ。どこもかしこも大混雑でびっくり。まるで大晦日前のアメ横みたいな。
さすが、ブラジルでクリスマスと言えば日本のお正月に匹敵する重要な家族集合行事だけありますな。みなさん、どうやったらそんなに食料を消費するんですかい???って首をかしげたくなるような量の炭酸飲料とかハムとかワインとかを買いこんでおられます…。
あぁレジが混むこと。
午前中はコイと二人で近所のボンプレッソへ。こんな時間からもう混みこみでびっくりよ。
お目当てのバウドゥッコのパネトーネ(専門店系じゃない、量販店系のメーカーの中でいちばん好き)、チョコバージョンはすでに姿はなかった。うーん、サンパウロではありえない。バウドゥッコのチョコトーネがクリスマス前に売り切れるなんてありえない…。
そうそう、その前に行ったカカウショー。そろそろトラディショナルのチョココーティング版もあるだろう、さすがにイブ前だし…と思って行ったのに、なななんと、パネトーネ類すべて売り切れですと!!!
次の入荷はクリスマス後ですと…。
これも、サンパウロじゃありえない話。さすがサルヴァドール。地方都市だよなぁ。入荷数が少ないんだろうなぁ。
スーパーに話は戻り。
肉売り場でコイと二人で目を丸くした。なんと、子ブタの姿造りって言うの?まるまる一匹が肉売り場のショーケースに…。びびびっくり…。
売れるのだろうか。
売れるんだろうな。
クリスマスの食卓と言えば、やはり七面鳥やチキンの丸焼きがブラジルでも定番。それに加え、レイタォンと言われる子ブタちゃんも丸焼きにされちゃうようです。
あとは、Tender(テンダー?テンデール??)と呼ばれる巨大なハムの塊も定番。これはとても美味しいので我が家も購入。日本のお歳暮などでよく見られるボンレスハムのサイズの2〜3倍はある感じでボリューム満点だ。
午後からは、ちょっと足を伸ばしてペリーニへ。サンパウロで言うサンタルジアみたいな、輸入食材なども扱う高級スーパーだ。年に数回しか利用しないけど、ここにはいいお酒やチーズやハムが豊富に揃っていると思う。こちらもやはり、お金持ちの奥様方で大賑わいであった。
ハムやチーズをスライスし量り売りしてくれるコーナーに行列ができていたので一応並んでみた。そして、奥の方で仰々しくカットされていた「ハモン」という生ハムみたいなものを100gだけ買ってみた。
あとは、砂糖のアイシングやフルーツがトッピングされたリング型のパン、ホスカというものも買ってみた。ブラジルでは、クリスマスケーキを食べる習慣はなく、代わりにパネトーニやこのホスカを食べるみたい。一瞬、日本風のクリスマスケーキを焼こうかと頭をよぎったけど…郷に入れば郷に従えで、今年は皆さんと同じようなものを食べてみようと。
食べ物系の写真は明日のイブの食卓で撮ることにします。
本当は、ここを読んでくれている皆さんにブラジルの可愛いクリスマスカードを贈りたいところですが、予算と配達日程の関係でそれは実現出来ず。
代わりに写真でご挨拶させて下さい。
今年見つけたおもしろいカード。まずはサーフィンサンタ。立体カードになっているんですよ。デザインも夏のクリスマスっぽくて好きです。
こちらはマラソンサンタ。
いずれも、Origamiというメーカーから出てます。もちろんブラジルのメーカー、なのにオリガミって面白いですねぇ。