春色の美味しいワインと言えば
昨日は突然の春の雪に見舞われました。箱根のものすごい吹雪の様子は、ニュースでも流れていたけれど、我がまち横浜もかなりの雪でしたよ。
こんな感じ・・・
気温が低くなかったので(5度くらい?)積もる感じはしなかったのね。
そしたら夕方以降はやはり雨に変わり、徐々に気温も上がりました。これから一気に桜が開花するのかな。
桜と言えば、もう早咲きのものは満開で。この写真は、雪が降る3日ほど前の根岸森林公園ですが、きれいなピンクの花がわんさかと!
メインの桜林はまだまだ。これから少しずつ開花していく様子が楽しみです。
こんな季節は桜色のワインが飲みたくなります。
ということで、3月に入ってから開けた2本は・・・
北海道、余市にあるリタ・ファーム・ワイナリーの「HANABI」。
ぶどうはニューマスカットという品種とのこと。ワイン用としてはあまり聞かないですね。田舎式スパークリング、というネーミングも気になります。
ここのワインは、野生酵母を使ってゆっくりと自然発酵させた、身体に優しい美味しさが魅力だとか。この花火も、無濾過のため、オリが瓶底に結構しっかり残っていて、ナチュラルな感じ。ちょっと濁ったサーモンピンクが、見るからに身体に良さそう(笑)
香りはピンクグレープフルーツを感じる、爽やかで好きな感じの香り。第一印象大事!
飲んでみると、これまたグレープフルーツっぽさがあり、すごく美味しい。野生酵母系のワインは、わりとクセが強いものもあり、気に入るものとそうでもないものが分かれるけれど、これはかなり好き!そもそもグレープフルーツが好きなのでね。
アルコール12%で、しっかりした味わい。飲んでもやはり、身体に良さそうな感じがします。これは常備しておきたい1本です。が、どこででも買えるわけじゃないのよね…
今回は、札幌雪まつりに行った時、ワインショップフジイさんで「なんか珍しい、お勧めの泡はないですかね?」と質問してお勧めしてもらった一本。確か2300円でした。こういうポリシーのある美味しい泡、2300円の価値は大いにあります。久々にヒットです。
もう一本、可愛い色のロゼ。
こちらはアルゼンチンから。CUMA オーガニック マルベック ロゼという銘柄です。
マルベックという赤ワイン用ブドウで作ったロゼ。個人的に、マルベックのロゼなんてあるんだ~という印象。通常は、アルゼンチンの厚切りステーキによく合う、しっかり目の濃いフルボディの赤ワインのイメージがある、マルベックです。ロゼになると、こんなに可愛い色になるのね。
これもオーガニックという位置付けで、どうだろう、物足りなさは感じないだろうか・・・と思いながら飲んでみると。さすがマルベック、しっかりとした味わいながら、イチゴやチェリーのフレッシュさもあり、とても1000円ちょっととは思えないコスパの良さ!これもリピートしたい味です。
ロゼっていいよね~。色を見てるだけで気分が上がるし、赤ほど重くなく、白よりしっかりめで、美味しいし。花見をしながら飲みたいな。