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行列のできるレストランでイカ墨ご飯に舌鼓


8時過ぎ、ショッピングモールを出てまた桟橋を渡ってコロンブス像の広場付近に戻り、本日のディナー候補店へ。実は歩いたほうが早かったかも…なんだけど、ついまたタクシーに乗り、一方通行による遠回りで時間もお金も余計にかかったと言う(涙)


そして着いたら、目的の店、Les Quinze Nitz:レス・キンゼ・ニッツは長蛇の列〜〜〜。ずいぶん行列の多い街だこと、バルセロナったら。





これは軽く1時間待ちか?ってくらいの列だったんだけど、ところが意外にも30分かからないくらいで店内に。列の後ろにたまたま並んだ若い日本人のご夫婦と意気投合し、同じテーブルで食事することになり、わーい、いろんな料理を試すことが出来そう♪



ここのオススメはパエリヤよりもイカ墨ご飯、そしてパスタのパエリア(フィデウアと言う)とのことだったので、この2品はマスト。



この他、トマトのスープとかコロッケなんかを前菜で頼んだんだけど、どれもこれもまた美味しいんだなぁ。もうバルセロナのレストランってどうなってんの?ってくらい、どこもここも美味しいぞ。


なんとなく懐かしい姿のイカリング


見た目は地味だけどうんまいコロッケ。2種類の味を頼みました。


トマトのスープ。これも奥深い味で、美味しかったなぁ〜


ビール党の私も、ここでの飲み物はやっぱりサングリア。ここのは赤ワインベースの、典型的なサングリアという感じ。美味しい。



それにしても料理の写真がイマイチすぎてすみませぬ。最近、カメラより食い気♪が強く、落ち着いてキレイな写真を撮ろうと言う意欲に欠けておりますため…
ほんと店内が薄暗いと厳しいよね、料理写真は。


ということでメインの2品をついにフラッシュ付きで撮影してしまってこの調子。だって店内は暗いし料理は真っ黒だし(笑)



奥が、待望のイカ墨ご飯。真っ黒で見た目はちょっと…なんだけど、イカ墨のまろやかな旨さとシーフードのエキスがぎゅぎゅっと詰まって、実に美味しい。



手前。パスタのパエリア(Fideua:フィデウア)というものも初めて食べたけど、香ばしくて美味しい〜。これ、もっと世界的に流行ってもいい料理じゃないかしら?



人数が多いのでデザートもあれこれと。大好物のティラミス、程よい甘さでバッチリでした。スペインで甘いものを食べてみると、ブラジルのスイーツ類の異常なまでの甘さがいっそう際立つわ…。ううう。


本当にどれもこれも美味で、行列もうなずけます。店内は結構落ち着いていて、あの行列がどうやって収まったのかしら…と不思議なくらい。店員さんたちが忙しそうで、来て欲しい時に近くにいなかったりして、ややサービス面では微妙なところもあるけれど、人気店だから仕方ないですね。英語が通じる店員さんというのは助かります。





ご一緒させていただいた若夫婦のYさんたちは、とってもいい人たちで、しかもご主人は浦和レッズのファンでご自身もプレーするというサッカーフリーク!バルサ戦も観戦されたとのことで、男性人の話が弾む弾む。サッカーつながりは最強ですな(笑)


食後、レストラン前の広場でYさんにドリブルの技を伝授してもらったりして、ますます盛り上がるサッカー馬鹿さんたち。ええ、もう、とことん行っちゃってください…。


思いがけず大人数でわいわい楽しいディナーを満喫できて、これまたかけがえのないひととき。旅はこういう出会いがあるのがまた楽しいのよね。だからやめられません!
Yさんたち、どうもありがとうございました〜!!!


レストランがあった広場に立っていた、味のある照明灯。どうやらこれもガウディの作品だとか?
さりげないけど存在感抜群ですな〜