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Celpe-Bras2011-02 10月筆記試験終わる

受けてきました、Celpe-Brasの筆記試験…。
感想は、一言「疲れた」。
やはり3時間の長丁場はきつかったっす…。そして時間配分をあまり考えずにやったもんだから、もう、見直しする暇がほとんどなかったー。


今日の一日を時系列で追ってみます。


8時40分。試験会場のUFBAに到着。広いキャンパスの、どこが会場か… 看板を見つつ、その辺の学生に確認しつつ、なんとかオンタイムに到着。
試験開始は9時なので、その20分前には会場入りするようにと、ブラジルには珍しい「20分前行動」が言い渡された。
なのでその通りに行ったのに…
会場にはまだ入れないってよ!!!



入り口前で過去問などを見ながらたむろしている受験生たち、多数。なんなんだ、この様子は!
20分前に席について、そこで深呼吸をして、過去問を見たりするもんでしょ、普通。
ところがそうではなく。


9時ちょうど。
ようやく、会場の扉が開く。入り口の2か所で、身分証明書と名前のチェックがある。本人確認後、サインをして中に入る。
35番に座れと言われたので、35番を探す。と、一番後ろの席だった♪


そして試験官による説明が始まる。私の対策講座を担当していたM女史だ。この試験を完全に仕切っているんだな、彼女。
で、その間も、遅れてきた受験生たちが次々とやってくる。
なんだよー、15分遅れたらもう受験資格を失うとかって言ってたんじゃなかったっけ???


そしてM女史による説明は延々続き…
なななんと。
もう10時近くなっている!!!
9時開始のはずなのに、まるまる1時間も説明で終わっている!!!
あああ、ますますトイレが心配ーーーー(笑)
3時間我慢すればよいところが、4時間になるじゃないか!!!!!


試験問題集と回答用紙は、そういえば9時45分頃に配布された。
特にホッチキス止めしてあるわけではないので、試験開始の合図前だけど、問題用紙の中身、見れちゃうじゃん。
思いっきり見ちゃったじゃん(笑)
でも別にとがめられることもなく。ゆるいな〜、まったく。


で、10時ちょうどに、ようやく試験が始まった。それも、すごくゆるい感じで。
おもむろにビデオ映像が前方のスクリーンに映し出された感じ…。はぁ…。
なんか、1時間も話を聞いてるうちに、頭が空っぽになっちゃった感じだわよ(苦笑)。


結局、10時開始、13時終了。
ちなみに、会場に時計はない。これには一同、驚き。
携帯電話は電源を切ることが義務付けられ、さらには、バッテリーを取り外せとまで言われた…。私はそこまでしなかったけれども。
時計がない代わりに、試験官が「残り1時間半」「残り1時間」「残り30分」と掛け声をかける。
結局、私を含め、多くの受験者が時計を見てる暇さえなかったようだから、この掛け声で十分事足りたのかも。


そういえば残り30分の掛け声の直後に、会場がいきなり真っ暗になった。
いきなりの停電!
なんだこのタイミングは!!!
かれこれ5分ほど真っ暗で、このままどうなるんだろうと思ったら、回復した。
ロスタイム5分が結局加えられた。
しかし、雨でも強風でもないのに、なんで停電なんだよ…。



さて、気になる試験内容はというと。
1問目は、フェスタ・ジュニーナについてのビデオを2回見て、ポルトガル語学習者として、あなたの学校の生徒向けに、フェスタの紹介文を書きなさい。
2問目は、リオのカーニヴァルでこのほど新規導入される、聴覚障がい者向けのイヤホン音声サービスについてのラジオを聞いて、それに関する紹介文を、関係者団体の代表として書きなさい。
3問目は、ブラジルにおける高齢者の雇用に関する記事を読んで、高齢者雇用を検討しているあなたの会社の会議でメンバーに配るためのレジュメを書きなさい。
4問目は、食欲抑制剤の販売が禁止されたという記事を読んで、肥満患者支援団体のメンバーとして、団体のブログに、そのことを紹介する文を書きなさい。



ざっと、こんな内容だったように記憶しています。
なんせ、解答用紙とともに、問題用紙も提出してしまうのでね。詳しい内容は書けないんだけれども。



1問目のフェスタ・ジュニーナについては、なんとなーくしか由来を知らなかったので、へぇ〜そうなんだ〜と初めて気づかされることがいろいろ登場した。
けど、それらの情報を正確に盛り込んで文を構成できたかというと、微妙…。
今思い出すだけで、男性名詞と女性名詞を取り違えたところと、接続法現在の活用を間違えて書いちゃったところがはっきり見える。あ〜あ。
見直す時間がもっとあれば、きっと、書き直せたのに。



2問目のリオのカーニバルのイヤホンサービスについても、とても興味深い話で、概要はわかったんだけども、なんせ話すスピードが速くって!
うまく単語をキャッチしきれなかったので、ずいぶん自分で想像して書いてしまいました。



3問目の高齢者の雇用については、内容はよくわかる話だったんだけども、ちょっと引用をたくさんしすぎちゃったかなぁ。
このころになると、だんだん時間が足りなくなって来るのがわかっちゃって、とにかく行を埋めないと!という気持ちになり、ついつい問題文をかいつまんで書き直すパターンになってしまった…。
むむむ…。



4問目の食欲抑制剤については、医学関連用語がいろいろ出てきて、文章も長くて、全体的に難しいなぁという印象。意味はわかるんだけどね、どこをどう取り込もうか。ネタの取捨選択が難しくてね。
私が出した結論も、あれで良かったのかどうか疑問…。
そもそも食欲抑制剤っていう単語、今ではもう思い出せないような、見たことも聞いたこともない単語だったよ… 薬剤メーカー名は覚えてるんだけど(Abbottだった、確か)。
こういうネタって、お医者さんには簡単に映るのかなぁー。
私の得意分野の食べ物系・旅行系は出なかったなぁ。残念!!!



さて、次は口頭試験。あさってです。
気持ちを切り替えて頑張るぞー。