~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

マックの可愛い紙

私は結構ブラジルのマクドナルドが好き。
だって、美味しいんだもん。(注:ブラジルのほかのファストフードと比べて)
だって、ここにはモスバーガーがないんだもん。
(日本にいるときはモスバーガーが大好き。一番おいしいファストフードはモスだと思う)


値段は日本のマックと比べたら相変わらず割高なんだけど(私が好きなセット:ビッグテイスティーは17.5レアル、今のレートだと44円くらいだから、日本円にして770円)、バーガーやジュースのサイズなどを考えたら(日本のより大きい)、まぁいいか、という感じ。


何より私が気に入っているのは、トレーに敷いてある紙の可愛さ。
あれは定期的にデザインが変わるもので、行くたびについつい読みふけってしまうのだ。
今回のは、
Coisas curiosas sobre coisas gostosasというタイトルのもので、
美味しいものにまつわる小話集になっている。

まずこの絵の可愛さにいつもやられるんだけど…


書いてある小話もなかなか面白い。たとえば、
「アバカシという言葉は、インディオグアラニー語のイバカチから来ていて、いい香りの果物という意味だ」
「ブラジルでは食事の最初にサラダを食べる習慣があるけど、フランスやイタリアでは、メイン料理の後にサラダを食べる」
ウルグアイは肉を世界一食べる国で、一人あたりの年間消費量は60キロである」
などなどの食べ物ネタがたくさん紹介されている。


これを私は、マックに一人で入った時に、バーガーをかじりながらかなり真剣に読みふけるのである…
そんな人ほかにいないけどね(笑)
さらに今回はブログのために写真を後で撮ろうと思って、食べた後ふたたびカウンターに戻り、「すいませんが一枚この紙をください…あまりに可愛いので!」と言ってわざわざもらって来た。
そんな人もいないよね(笑)



ワールドカップの頃は、ワールドカップ関係の小話だったし、ハロウィンの時期はその話だった。
集めたら可愛い一冊の小話本が出来ると思うよ、これ。



日本のマックや他のファストフード店でもトレーの上に薄紙を敷いて提供しているけど、多くが新メニューの紹介だった気がする。
日本のマックも日本語の小話集にすれば、うちの子たち、きっと食いつくと思うんだけどなぁ。

ちなみにこの可愛い紙の裏側には、フライドポテトやビッグマックなどの栄養成分表があって、前よりカロリーをどれだけ減らしたかということが数字で表されている。
そして、子供たちのハッピーセット(マックランシ・フェリース)にはデザートとしてフルーツが入るようになったんだって。そんなニュースもさらっと書かれている。へぇ、そうなんだ。



マックと言えばもう一点。
今まで、紙ナプキン(日本でいう使い捨ておしぼりの感覚)は、プラスチックの袋に入って個々人に渡されていたんだけど、その袋がこのほど紙製になった。
エコ意識が高まって来たんだね。
でもハッキリ言って、紙ナプキンをわざわざ袋に2枚ずつ入れて個々人に配る必要はあるのか…。根本的にそこんとこがかなり疑問なんだけど。
袋に入っている必要、全然ないじゃん?!
さらにさらに言いたいのは、お持ち帰りでもないのに、どうしてセットをすべて紙袋に入れて渡すんだろう…。
この紙袋ほど無駄なものはないと思うよ。
店内ですぐに食べるんだから、トレーに直接バーガーでもジュースでも載せて渡せばいいじゃん。
席についてすぐ食べたいのに、いちいち袋から出すのも面倒なんですけどー。


そういうことを疑問に思ったら、マックに投書でもすればいいんだろうけど、そこまでの熱意もありません(笑)