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ホッチキスの多用に関して


ブラジルと言う国は、実にホッチキスの使用頻度が高い国だと思う。
あ、ホッチキスとは言いませんけどね。
granpiador(グランピアドール)と言います。これがまた覚えにくい単語だこと。


とにかく、紙を紙にくっつける際に、糊ではなくテープではなく、ホッチキス、なのだ。
取る方は大変だ。
しかも日本のようなきゃしゃな針のものは少なくて、もっとゴツイ針なもんだから、きれいにはずそうとすると手が痛いよっ!


特に多用が見られるのは、アレックスの学校の連絡帳。
お知らせごとはA4の普通のプリントで配布されることもあるけど、それよりも頻度が高いのが、A4を細長くカットして、数行のお知らせ紙にしたものを、ホッチキスで連絡帳の1ページに止める方法。
いつもそれ。
短冊みたいな紙をホッチキスで…。


なんか、糊でいいじゃん、とか思うんだけどね。
ホッチキス止めが一番ラクで、絶対にはがれないから、こんなに愛されているんだろうなぁ。
取った取られた、つけた付け忘れた、あったなかった… そんなのが多いお国柄だからこそ、ホッチキス、なのかなぁ。


それにしても今日はびっくりしたよ。
なんと、こんなものまでホッチキスで…



そうです、お金です。お札ですっ。
2ヘアイス、日本円にして100円ですけど。お札ですよお札。ホッチキスなんてありえないよね、普通???



ちなみにこれは、48へアイス払いたいところを50ヘアイス札で出したのね。ええ、私はもちろんお札をホッチキスなんてことはしませんよ。日本人風に(笑)ちゃんと封筒に紙幣を入れて、糊で止めて、その封筒をホッチキス止め。
って、やっぱりホッチキス使ってるじゃん!


お札を破らないように、気をつけつつ、ホチキスの針をはずしました。うまくいったよ。