~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

真夜中の停電でモデムが壊れる


このところ夜更かし続き(気づいたら午前1時半とか…)なのですが、木曜が終わって金曜になりしばらくしたころ(確か1時20分過ぎ)、突然バチバチっと音がして、停電発生…



みんなが寝静まる深夜だったので、もう、真っ暗。周りも真っ暗。
どうやらうちのマンションだけでなく、周辺一帯が停電しちゃったみたい。
ま、もう寝る時間だし(っていうか夜更かししすぎ)、ちょうどいいから寝ちゃおう、寝るしかない、と思って、暗闇の中ベッドまでたどり着き、寝た。
そばで丸まっていたコリンが、心細そうにクーンクーンと鳴いたけど、頭をなでて声をかけてやったら安心したのか、再び自分のベッドで寝た。赤ちゃんみたい〜



パソコンでやっていたのは、飛行機の座席指定。あと一人分、というところでブチっと停電。ま、あと一人分は明日やろう、きっと明日には復旧するさ…



と思ったら、15分もしないうちに電気復活。早っ!
今度は本当に消灯して、本格的に寝た。



そして翌朝。ふたたびパソコンで作業を…と思ったら、ネットにつながらない。無線の信号は届いているけど、どうも、大元がダメっぽい。
大元とは、壁のADSLケーブルとつながっている「モデム」。我が家は、壁ーモデムー無線ルーター…というつなぎ方をしている。
モデムを見に行ったら、あらま、ランプが一つもついてない。電源を入れなおしても入らない。ただの箱になっちゃった…。



というわけで、いさぎよく、新品のモデムを買いに行った。ネットがつながらないのは非常に困るからねぇ。
Shopping Salvadorの中に入っているNAGEMという店で買った。これと同じのを下さい、と。新機能も何もいらないから、同じのを、と。
80レアル(約4000円)であった。




帰宅して早速電源を入れてADSLをつないでパソコンにてセッティング…
一応、小さい紙一枚のマニュアルがついていて、それを見ながら。10.1.1.1とか入力して。でも全然つながらない。
仕方ないからメーカーサポートに電話。パソコンがらみの話を電話でやりとりするのはとても大変なのだけれど、仕方ない。早くつながってほしい、その一心で。



対応してくれた兄さんはとても根気よく、適切に指示を出してくれた。パソコン用語(英語のポル語読み)にもだいぶ慣れた。Nextはネクシチ、と、こういう調子の発音になるわけだけれども… 最初は何が何だか…
スタートはiniciar(イニシアー)という具合にポル語になるしね。



あの手この手を尽くしても接続できず。兄さんも困り果て、「これは初期不良の可能性が高いので、もう、今日買ったお店に戻って交換してください」と。
そ、そういうレベルの話なのか???
初期不良… ここはブラジル… いや日本でもあるよね、パソコン関連機器って…



とにかく早くネット復活させたいので、ふたたび店へ。事情を話して交換したい旨告げると、「本当はこういう場合、お店のテクニコ(技術者)を派遣してお客様と一緒に設定作業をし、そのテクニコが交換必要との決定を下したらはじめて交換が成立するんですよ」と渋る渋る。
でもサポートに電話して、メーカー側が交換しろと言ってるんだから〜
しかも急いでるんだし〜
と、私も粘る。


…と、なんとか交換成立。ホッ。
(一応、商品の交換は7日以内ならOKということにはなってるんだけどねぇ)



そして再び設定作業をしてみたら、あらまぁ簡単につながっちゃった。マニュアルに従っただけでつながった。
なーんだ、本当に最初のは初期不良だったんだね…
私の時間を返せ、と叫びたい。



そんなこんなで、丸1日、ネットが不通となっていた次第です。
でも丸1日で済んでよかった。昔の私なら、こんなにスピーディに交換作業は出来なかっただろうな、と思う。長く住むといろいろな経験を積むから、いろいろなトラブルに対する処理もスピーディに出来るようになるんだな、と実感。



というわけで、サクサク快適ネットライフが復活。祝!!!