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FMで毎日必ず流れる流行歌、5月編


最近、車に乗ると必ずコイがリクエストして来る。
「FMの94.3にして!」と…


94.3は、Piatã FM(ピアタンFM)。私たちは「パゴージチャンネル」と呼んでいる(笑)
カルナヴァル中は、とにかくもう、賑やかなパゴージ系のアシェ音楽をかけまくっているチャンネルだった。スーパーマンとかチュビラビロンとか。流行歌は、こういうところから生まれるんだなぁ…と実感するよね、毎日こうも同じ音楽がラジオから流れると。否が応でも覚えちゃうし、好きになってしまう…



さて、カルナヴァルはとうの昔に終わり、いま、季節はフォホーである。フォホーは音楽ジャンルの一つで、6月祭り(Festa JuninaもしくはFesta de Sao Joao)に欠かせない音楽。田舎風の、アコーディオン使いが特徴的な音楽だ。



だから今、ラジオをつけると、このフォホーというジャンルの流行曲が毎日流れてくる。
とにかく毎日聞くのが、Cangaia de Jegue(カンガイア・ジ・ジェギ)というグループの曲。CDを買おうと探したけど、出てなかったよ。なので、家ではYoutubeで聞いている。これ。


ゆっくりしてわかりやすい歌詞なので、コイはもとより、アレックスまでもが口ずさんでいる。ハモリが心地いい。
今年の6月には、この曲が一番ブレイクするのかな〜。



カルナヴァルが終わったのに、まだまだ人気なのが、Harmonia do Sambaの




そして、われらがイヴェッチの、Desejo de Amor。



で、間違いなくイヴェッチの声なのに、イヴェッチのCDにはこの曲入ってないよね???という、男性ボーカリストとのデュエット曲をよく耳にする今日この頃。いま調べたら、セルタネージョのLuan Santana(ルアン・サンタナ)とのコラボなんですね、これ。明るくて楽しくて、高音域がとても気持ちいい一曲です。イヴェッチはどんな曲も上手に歌うなぁ。さすがだなぁ。



セルタネージョと言えば、Michael Telo(ミシェル・テロー)のFugiginha。これはカルナヴァル中から人気で、今年はトリオにも上って歌った彼。この曲は私もコイも大好き。そしてセルタネージョの若手男性歌手って、可愛い顔してるよね?!


女性歌手で最近よく聞くのが、Paula Fernandes(パウラ・フェルナンデス)。昨日、サルヴァドールのコンシャ・アクースティカでライブがありました。行きたかったけど、なんと、数日前にはもう売り切れ…。人気あるんだなぁ、彼女。Lojas AmericanasのCD売り場でも、人気ナンバーワンの売り上げでしたよ。リオにおけるホベルト・カルロスのステージに彗星のごとく現れたのが去年のことらしいけど、声がなんとなくセリーヌ・ディオン系で、きれいです。ルックスもいいし、日本でもウケるんじゃないかしら。



Beloという、金髪短髪の男性ボーカリストも人気があると知っていたけど、この曲をしつこく聞くまでは、そんなにいいと思わなかった…。この曲は切なくて、ちょっと演歌チックで、懐かしい感じがして好きです。ブラジルにもこういうボーカリストがいるんですよね。


そういえばこのラジオ局のパーソナリティに、イヴェッチそっくりの声の女性がいるのよね〜。