変わりゆく街?!レストラン編
レストランの移り変わりが激しいブラジルだけど、評判がいい店は残ってゆくもので…
サルヴァドールに数多く存在する、ブラジル人オーナー系・おしゃれ日本食レストランの一つ、「Aice Zushi(アイセ寿司)」も、人気ゆえに残っている店と言えるでしょう。
がっ!
なんと、8月30日をもって、閉店してしまいましたとな…。
私たちがかなり久々に訪れたのが8月15日頃。
その時、店にお知らせの紙が張ってあってね。コイが気付いたの。
はじめは冗談かと思ったわよ。
そして店員さんに確認したら、本当に閉店するって。
店舗は壊して、サンタンデール銀行になるんだって…。
場所を移してリニューアルオープン、というわけでもないんだそうだ。本当に閉めちゃうんだ。
あんなに流行っていたのに、どうしたことだろう。
確かあのお店は、有名人だか大富豪の子息だかがオーナーだそうで。
銀行に土地を売る方が得、ということになったのかなぁ。
結構好きな店だったんだけどなぁ。家から近かったし、広いし、座敷もあったし。
閉店といえば。
Cidade Baixaの海に面した建物に入っている、市内でも1、2を争う高級有名レストランのTrapiche Adelaide。
ここも、いつの間にか、なくなっていた…。
店があった場所には、なんだか違う名前が書いてあり、夜は扉が閉まっていた。
料理がとても美味しくて、サービスもサルバドールにしては最高に良くて、とにかく大人のご褒美レストランという存在だったんだよね〜
さらにその奥の、桟橋に浮かぶような形になっているという素敵なバー…
そこも、若者向けの低いソファーでまったりする系のラウンジバーみたいのに変わってた…
ショック〜〜〜
前述のTrapiche Adelaideは、その地区の再開発にともなう建物リニューアルによって閉店したらしい。確かにそのあたりは、おしゃれなウォーターフロントを目指した再開発が進められている。
で、料理は、Bar da Pontaという店で提供しているらしい。
そうなのか…。
でも、そのバールっていうのが、ラウンジバーに変わっていた気がするんだけど。また別物なのかな?
今度、確かめに行かねば。
かれこれ次の3月で丸3年が経過するサルヴァドール暮らしなんだけど、3年も経つと、いろんなところが変化してくるのねぇ。
とにかくこの街は、どんどん進化していっているような気がします。
車の台数は間違いなく毎年増えているし。なんせ渋滞が年々ひどくなっている…
アベニーダ・パラレラという、空港と中心部を結ぶ大動脈的な幹線道路沿いには、巨大なマンションが林立しているし(現在、まだまだ建設途中)。
私が住む地区も、20年ほど前は森みたいな状態だったんだとか。
今はすっかり住宅街、マンション・商業地域になっているのにね。
街の成長というものを、見せつけられている気がします。