なんとかネット復活・・・

突然プロバイダがダウンしてから１週間もたたないうちに、我が家のネット、復活しました。
これまで使っていたのはPasse Livreというプロバイダ。マンション専用回線のようなもので、壁から出ているケーブルをそのままパソコンにつなげば、ほとんど何の設定もなく使えるというものだった。

そこがダウンして、復旧まで１５日間はかかるというもんだから、もう思い切って別のプロバイダと契約することにした。
新しい業者はgvtというもの。そこに申し込みの電話をしたのが木曜日の午後。７日以内に作業員が行きます、とのことだった。
で、実際ケーブルを引く作業に来たのが、その翌日の午後。すごい、７日以内どころか、翌日だよ！
その日は、マンション内にケーブルを引く作業で終わった。電柱に上ったりしてケーブルを引いてた。

その翌日、土曜日の朝に、今度はうちの部屋までケーブルを引く作業が入った。数時間かかって、壁のコンセントを開けたり閉じたりして、作業は無事完了。

ここまで、わずか３日間で完了してるってスゴイ！
前、サンパウロに来たばかりのころ、待てど暮らせど業者が来なかった状態を思えば、なんて素早い対応なの！やるじゃん、gvt！！！
（ちなみにこの業者、うちによくセールス電話をかけてきてた。サルヴァドールでのサービス開始は数か月前に始まったばかりで、市内一おおきなショッピングセンターでもデモンストレーション販売をやるなど派手に展開してた。）

しかしそこからが大変だった。
いや、ネットワーク構築に詳しくて、ポル語の達人だったらなんてことはないんだろうけど…
ケーブルを引く作業員のお兄ちゃんは、モデムの設定まではしてくれないんだよねぇ。一番大変な設定作業は、自分でサポートセンターに電話してやりとりしなければならない。
あああ。これが日本で、業者がＮＴＴとかヤフーとかだったら、簡単に設定できる自信あるんだけどなぁ。

そんなこんなで、サポートセンターに電話をかけること数回。やれパスワードは何だの、IPアドレスがどうだの、パソコンとにらめっこしながらやりとりする。
自宅にあった、サンパウロのテレフォニカ用のＡＤＳＬモデムでは何度トライしても動作しないことがわかり、新しいモデムを購入することになる。
メーカーおすすめのシーメンスのものは売ってなかったので、D-Linkというメーカーのものを買う。９９レアル、約５０００円…

それをつないで、もう一度サポートセンターとやりとり。今度は成功した。
コマンドプロンプトを開いてcmdとかipconfigとか打ち込んだり、よくわかんないＩＰアドレスを打ち込んだりして、なんとか…
なんとか、有線ＬＡＮでネットにつながるところまでは成功した。ふぅ…。

でもこれで終わりではないんだなぁ。
最終目的は、無線ＬＡＮで複数のＰＣを同時にネットにつなげるようにならないとダメなんだよなぁ。
いま、どうやっても、ＡＤＬＳモデムと無線ＬＡＮルータがつながらないのよ。いろいろ設定があるのはわかるんだけど、それをポル語で伝えて、ポル語で説明されても、電話だけのやりとりで出来る自信がない…。
いや、なんとかなりそうなんだけど、モデムから外部機器への接続（ネットワーク構築）については、プロバイダのサポート対象外ですと言われてそれでおしまい。
個人的にネットワーク技術者を呼びなさい、と突き放される。
ぐーーー。くやしい。

ネットワーク技術者なんて、どこから呼べばいいんだよ！！と聞くと、ネット用品を扱う店で聞けという。
ふーーーー。道のりは遠い…。

ま、とりあえず、ネット環境が復活したのは助かった。インターネットカフェじゃ、ブログは更新できないもんなぁ。
それより何より、メールのやりとりが滞るのは痛い。
ずいぶんネットに依存した生活だと思うけど、海外で暮らしてるとね、ほんとにネットは重要。トラブったときにすっごく大変なのも、ネットなのだ。
（ただでさえややこしいネット用語が、ポル語になるなんてもう…涙でそう！！！）

ということでメールのお返事、今から書きまーす。旅行記の続きもね。

★ポルト・セグーロ周辺の旅行記書きました。右側にあるカレンダーで、１０月２１日以降の日付をクリックしてみて下さい。