~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

船便地獄…


ブラジルでの荷出しが6月14日。
そして今日が9月26日。
3か月と12日かかって、はるばるブラジルから、船便による引っ越し荷物が横浜の我が家に到着しました。
到着してしまいました…



いや、もうね。
狭い3LDKの賃貸に居を構えたわけだけれど、
そこにまず入ったモノたちというのが、自分たちと一緒にスーツケースで運んできた荷物。32キロ×8個(一人2個×4人家族ね)



さすがにそれだけでは生活できないから、最低限の鍋とか食器とか、なんやかんやと生活雑貨を買い…



そうこうしているうちに、7年前にトランクルームに預けておいた家具類が搬入され…
(これがもう!何を預けたかほとんど覚えてなくて…次々に出てくる収納家具類に圧倒された)
この日もかなり本格的な引っ越し状態だったんだけれども、まぁ、運び込まれたのが大物家具が中心でね。
こまごまとしたものはあまりなかった。
それでも本の入った箱が結構あって、せっかくの本棚がすでに既存の本でびっしり気味〜



この時点でもうね、生活は整っていたのよ。
そりゃ、ルクルーゼの鍋とか柳総理のボウルとかお玉とか、ウェンガーのパン切りナイフとかクイジナートとか。
羽毛布団とか冬服とか。
ポル語関連の本とか。
私がうっかり手持ち荷物に入れるのを忘れてしまったWiiのソフトたちとか。


そういうものたちが早く欲しいな〜船便早く届かないかな〜
と、思わなくもなかったけれど。
ないならないでなんとでもなる。そういうモノたちであることも事実…
せっかくのシンプルライフを、このまま維持したい…という思いは、正直、ありました。



でもね。
届いちゃうのよね。
船便荷物。



出したからには、荷受けしなければなりませんよね。はい。
恐怖のダンボール100箱コースですよ。
この狭い賃貸の部屋の、これ以上どこに100箱入るのだろうか。
思わず、船便搬入日を決めるための業者さんからの電話に、
「も、もし我が家に入りきらなかった場合、その荷物はどうしたらいいでしょう???」と真っ先に半泣きで質問しましたよ。
そしたら、実家に送るなりトランクルームに入れるなり、方法はありますから大丈夫、との心強いお返事。
それならば!と、当日をなんとか迎えることにしましたよ。
ええ、平日ですから、もちろん私ひとりで対応ですよ。ひ〜〜〜



予定よりちょっと早めに、10時少し前から作業を開始した業者さんたち。
さすが日本人のサービスです。終始気持ちよく動いて下さって。
組み立て式の家具類を、全部てきぱきと組み立てて下さるのが本当に助かりました…ありがたや〜



私はと言えば。
運び込まれる荷物にそれぞれついている番号を、チェックリストで一つ一つ確認していくの。
もちろん、到着する荷物をすぐさま開封し、とにかく箱から出す作業を黙々と同時進行で行います。
本とか服は後回し。まずはキッチン関係品から。
だって、食器やコップ、ひとつひとつ厳重に紙にくるまれているから、出すのに一番時間がかかる…



いやしかし、箱の数が…ものすごいことに…
リビングも、寝室も、子供部屋も。それこそ、足の踏み場がないほどに箱だらけ〜
冗談じゃないくらい、箱だらけになっちまいましたよ。



それでもなんとか、入りきることは入りきったんですよ。100箱。
恐れていた実家送り、トランクルーム送りは免れました♪
で・も♪
入っただけで喜んでいる場合ではありません♪



このままでは居住空間、ゼ・ロ♪

はーーーー。本当にすさまじい。
すべての箱が、一つも欠けることなく届いたこと自体、本当は素晴らしいことだし、ありがたいことなんだけれども。
せっかくはるばる海を越えて3か月もかかって届いた愛しいモノたち、の、はずなのに。
もう、自分の部屋を見たくない!
モノを見たくない!
そんな気持ちでいっぱいです。



さて学校から帰って来た子供たち。部屋の惨憺たる状況を目にして、笑ったり驚いたり。
そうだよね。荷出しの日は、サルヴァドールの学校に普通に通っていたから、ダンボールの山を見たことがないよね。
初めて目にする、我が家の非常事態(笑)
ヤバイヨ、コレ、を連発ですわ…



ヤバイヨ、と言いたいのは私ですわ…(涙)




そんなこんなで、はい、修羅場は続いております。
水曜に搬入し、今日は木曜。
まだ二日目か!
二日目にしては上等じゃないか?!
開けてないダンボール、あと…ええと…25箱…くらい?
まだ25箱もあるのか…



どよーーーーーん。




コイじゃないけど、こんなことなら船便なんて来なければ良かったね、と。
正直、そう言いたいです。
サルヴァドールを出るとき、ダンシャリして、捨てて捨てて人に分けて。そうやって荷物を減らしたはずなのに。
どうしても必要と思われるモノしか、持ってきていないはずなのに。
なんでこんなことに〜〜〜 えーーーーーん…



再びダンシャリ、ですね。はい。
思わずトランクルームが頭をよぎりますが、だめだめ。
荷物のための家賃を別途支払うなんて、ありえません。入らないものは捨てるしかないのですっ!


教訓。
海外引っ越しの本当の正念場は、船便が届いたその時である。



今わたしの頭の中を流れる曲は…
「あの日に帰りたい」



船便がまだ来ていなかった、あの日に帰りたい〜〜〜



でもでもね。
届いた荷物には、懐かしいブラジルグッズがそこかしこにあふれていて。
各地の民芸品とか、いただいた贈り物とか。それからポル語の本たちもそうだし、
帰国直前に買い求めた、おしゃれフレグランスグッズの香りがもう…懐かしくて恋しくて…
香りの記憶。うううっ。サルヴァドールの家を思い出して泣きそうだよ〜

現実逃避はここまでにして。はい。荷解き作業に戻りまーす。


船便以降、迷路のような狭い場所を往来しているコリンよ。おまえにも不便を強いているねぇ。
段ボールの隙間の定位置をねぐらにし、まんざらでもないみたいではあるけれどね♪



そういえば、作業中のふとした瞬間に垣間見た窓の外の色がとてもキレイだったなぁ。今日は…
嵐の前の美景?!