~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

キンクマハムスターよ…春なのに。冬眠疑惑

我が家のちっちゃなアイドル。

キンクマハムスターのケイティでございます。

 

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ブログ登場頻度は少ないですが、日々、こまごまと動き回る姿とモフモフのボディに癒されております。御年1歳半♪

 

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さてそんなケイティですが、このほど、冷たくなりまして…。

晩ご飯はいつも次男が担当していて、自分が寝る前にハードタイプのエサを2粒与えるのですが、その日はエサに反応せず、丸くうずくまったままでいた。

 

驚いた次男は深刻な顔で

「ママ。ケイティが動かなくなっちゃった」と。

 

わわわ。これはまずい。

抱き上げると冷たくなっている…。これはまずい!

慌ててケイティを胸に抱いて、人肌で温める。さすりながら必死で温める。

その間、次男はホッカイロを用意して持ってきた。それも使って、ケイティの身体をとにかく温める…。

 

しばらくすると、私の手の中で少しずつ温かさを取り戻し、ケイティはもぞもぞと動き出し、目を開けた。

良かった!もう大丈夫だ。

 

実は同じようなことが去年の今頃もあったのだ。いや、もっと真冬、2月ごろだったかな。

その日は、ケイティ担当の次男がおばあちゃんの家に泊まりに行っており、私がケイティのエサを与える役だった。

 

夜、寝ているケイティのわきにエサを置き、朝を迎えたら、まだエサは食べられずに2個とも残っていた。おかしいなぁ、夜のうちに必ず食べてしまうのに。今日はどうしたんだろう…とケイティを探したら、小屋の中で冷たくなっていたのだ!!!

(それは今回よりもっと冷たく。もう、それこそ、息絶えてしまったかのように冷たかった)

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これはまずい。次男のいない間にケイティを死なせてしまうなんてありえない!

すぐに私がとった行動は、ググること(笑)

すると、同じような経験をされているハムスターの飼い主さんがいるもので。調べてみると、冬眠するところかも?? ということがわかった。そして、冬眠させることはよろしくないとも書いてあり、ひたすら温めるのが良いらしいとわかる。

 

そして人肌で温め、その時もなんとか事なきを得たのだった。ケイティは無事に生還?!したのであった。いやー、ハムスターの動き。怖いわー。

 

その経験があったので、今回は落ち着いてすぐに温める体制に入れた。今回は前回ほど冷たさがなく、ヒクヒクとは動いていたので、だいじょうぶとは思ったけれど、逆にヒクヒクするのは良くないのかな?と思いつつ。生還を信じて温めた。

 

この話を友達にしていたら、

「昔、飼っていたハムスターが冷たくなって。お母さんが庭に埋めてくれたことがあるけど、もしかしてあれは冬眠だったのかも…」と言っていて。

確かに冬眠ってことを知らないと、あれは、もうご臨終だと思ってもおかしくない冷たさだ。

 

ということで、ハムスターを飼っていてまだ若いのに冬に冷たくなっちゃう場合は、ぜひ冬眠を疑い、すぐに温めてあげてください!

 

ちなみに、部屋を常に暖かくしている状態では、冬眠にはならないようです。我が家は夜、暖房を消して寝てしまうことも多く。気温が低い状態が続くのはハムスターには良くないらしいです…。我が家も2度目の冬眠事件のあとは、ハムスターはリビングから次男の寝室に移動し、夜も温かく過ごしております♪

 

ビーグルのコリンとも仲良しです。

(むしろコリンがケイティを怖がって?後ずさりします)

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関東の駅100選の、小さな可愛い無人駅「根府川駅」から江の浦テラスでおかめ桜満喫

大磯で満腹になり、続いては東海道線に乗り西へ。さらに30分ほど移動して、根府川駅で下車した。ここでは、早咲きの桜である「おかめ桜」が楽しめるという。

 

まず駅のロケーションが素敵!

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無人駅でとても小さいホームなのだけれど、海がすぐそこ。海→ホーム、みたいな。途中に建物が入らない海ダイレクトな風景は、東海道線長しといえども、あまりないのではないかな。関東の駅100選とやらにも選ばれているそうですよ。

 

駅を出るとさっそくピンクのおかめ桜と、おかめ桜まつりののぼりが…。しかし花はほとんど終わりに近くて。

 

駅周辺にはいくつかおかめ桜スポットがあるとのことで、今回は少し遠いけど、バスに乗って「江の浦テラス」方面に行ってみた。ちょうど、1時間に1本のバスが来たのでね。お客さんは私一人。すごいな、実家のローカルバス並みだね…。同じ神奈川とはいえ、横浜とは全然違うなとちょっと感動。

 

10分ほどくねくねと山を登り、こんなに上ってきて帰りはわたし大丈夫か?と心配になるくらい上ったら、すこし建物が現れ始めて町らしくなってきた。江の浦というエリアに入ったみたい。運転手さんに「ここですよ」と示された停留所で降りて、スマホのナビを頼りに江の浦テラスに向かう…。結構な坂道だな。くだりが続く。帰り大変だな…(そればっか!)

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途中、おかめ桜とミカンがコラボしている素敵な風景が!そして反対側には青い海が!

うん、確かにこれは絶景だわ…。ここまで来たかいあったわ。強めの青空に、強めのピンクのおかめ桜。コントラストがたまらない。

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散り気味だけど、十分満足の見ごたえ。

 

そしてさらに進み、バス停から10分弱歩いたところに江の浦テラスがあった。通常はランチタイムだけレストランとしてオープンされていて、あとは宿泊客のみが利用できる様子。すでに3時を過ぎていたので、私は景色を眺めるのみでしたが、これまたブラジルの田舎のリゾートを彷彿とさせる雰囲気のお宿で。周りに何もない感じも、ブラジルの海辺の田舎町風。ちょっとこれは泊まってみたくなりましたよ!

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ここのおかめ桜はほぼ終わっていたけれど、代わりに鮮やかな黄色のミモザが満開でした。海のブルーとのマッチングが見事で。思わずFBの画像に設定しましたよ。

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そして菜の花も満開で、香り立つほどに、勢いよく咲いていました。菜の花の香りって結構甘いんだね。初めて感じたわ。

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そして再びバス停を目指す…と、ものすごい急な上り坂でありました。やっぱり想像した通り、行きはよいよい帰りはこわいの典型ですな。

 

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ハァハァ言いながら幹線道路まで出たら、ちょうど戻りのバスが来た。ギリギリ間にあった…。バスに乗ったら汗が噴き出したよ。

 

ちなみに江の浦には、とっても気になる施設がもう一つあって。2017年に出来たという「江の浦測候所」これ、お友達のFBで見かけて、なんなのこの素敵な空間は!と驚いた施設なんだけど、ちょうどバスを降りたところがその施設の目の前でね。ここなんだ!と自分の中で投稿と現実がリンクしてびっくりしたの。

 

残念ながらこちらは完全予約制なので今日は断念。だけど、今度はここを絡めて江の浦テラスに泊まりに来たらいいんだわ!と私の中でプランが出来たので良しとしましょう。測候所という名の、素敵なアートな空間のようですよ。

 

バスで駅まで戻り、さてもう1か所くらいおかめ桜を見に行こうかと思ったけれど、地図を見ると結構通そう&上り坂きつそう、なのでおとなしく帰ることに。駅前に喫茶店もないようなところなので、本当に素朴。これで横浜から東海道線で1時間強。ずいぶん遠くに来た感があるものです。神奈川、奥が深いです。

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と、こんな感じで、東海道線沿線の神奈川プチトリップ。想像以上に楽しくて、大満足の一日でした。晴れた日には、こんなルートもお勧めです。

大磯グルメに大満足!とんかつ「はやし亭」と洋菓子屋「鴫立亭」のモンブラン

大磯プリンスホテルをチェックアウトし、国道一号線に出て路線バスに乗る。

 

大磯駅でバスを降り、最初の目的地であるとんかつ屋さんを目指した。バスが来た道を少し戻る形。そっか、一個前のバス停で降りればもっと近かったけれど、まぁ駅からも徒歩7~8分だから全然遠くはない。

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国道を渡ると、なにやら古い藁ぶき屋根の建物が目に入る。鴫立庵(しぎたつあん)というもので、重要文化財に指定されているんだって。西行法師がここについての句を作ったことなどに由来した建物で、いまも俳句のメッカのようになっているみたい。この日も、俳句会が催されていたし。いまも生きている文化財、素敵ね。

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庭のように奥が広がっていて、石碑がいくつも並んでいた。俳句が書かれている句碑だったり、と思ったら墓碑もあり。珍しいものでは、仏様の石像が5体並んでいた。五智如来というそうで、私にはなじみ深い阿弥陀様とお釈迦様もその中にいらした。

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あとは俳句の文字をデザインした立体アートが素敵だった。こんなの初めて!

 

 

 

なんとなくユーモラスなカエルの像も良かった。正岡子規による蛙のエピソードから来ている像だったけれど。その説明文には心打たれた。正岡子規が病に伏せている時、元気に動いていた時のことをカエルになぞらえて詠んだ句があるとか…確かそんなことが説明文にあった。

 

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15分ほどそこで過ごしたら、ちょうどとんかつ屋さんオープンの11時半を回った。お店はそこのすぐ隣で、ちょっと洋風の建物が懐かしの喫茶店という風情で、いわゆるとんかつ屋さんのイメージではなくて面白い!

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すでに先客がいらして、地元のお年寄り男女4人組。おいしそうなハヤシライスと、カツサンドがテーブルに並んでいた。そう、ここはお店の名前が「はやし亭」。だからか、とんかつもさることながら、ハヤシライスも絶品とのこと(食べログ調べw)。悩ましいけど、ここはやはりとんかつで。

 

悩ましいのは実はまだ続いていて、というのはコーヒーつきのランチメニューがまたいくつもありましてね。ヒレカツカニクリームコロッケVSエビフライとヒレカツ。この二つで悩みに悩んで、エビフライ好きな次男の顔がふとよぎり、エビフライを選択していた…。

 

待ち時間のあいだ、お店に会った湘南地域の雑誌を読んでいたら、当然のごとく湘南に住みたい気持ちが沸き起こるのであった。この手の湘南本を読むとダメね、間違いなく住みたくなる…。

 

海のある町は、ブラジルで住んでいたサルヴァドールの町を思い起こさせて、なんとも言えない気持ちになる。いろんな経験が詰まっているサルヴァドールの町が、ふっと目の前に思い出されて、きゅんとなる。このお店の窓からも、青い海がすぐそこに見えていて、その海はブラジルに繋がっているなぁ…などと思ってまた、きゅんとなる。

 

ほどなくしてテーブルに届いたお皿には、見たことない姿のエビフライが!なんと半分にスライスされているのだ。面白い!そして思った通り立派なエビフライで嬉しい…。しっぽまで入れたら15センチ近くありそうな。ヒレカツは思ったより薄切りだったけれど、当然のごとく柔らかく、何よりパン粉がサックサクで美味しい♪キャベツもこんもり。そして何より、お味噌汁の美味しいこと…。おかわりしたいくらいに。

 

大磯でまさかこんなに美味しいトンカツに出会えるとは思わず、ほくほくの大満足顔で店を後にし、目の前に広がる春の海を見に行った。

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雲一つない空に、青い海と青い空は、春らしく優しいブルーで。水面のキラキラが生き生きとしていて。風はまだ冷たかったけれど、ずっと見ていたい海の景色。砂浜に革のブーツで来たのは初めてですこぶる歩きにくかったけど(笑)靴さえちゃんとしていれば、ずっと水際を歩いてみたくなった。海はいいなぁ。

 

さて続いての目的地は、とんかつ屋に来る道すがらに見かけて気になった、アンティークな感じの喫茶店「鴫立亭」。さっき訪れた俳句の「鴫立庵」にちなんだネーミングのようです。似てるから待ち合わする場合は注意ですな。(しないか)

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こちらは二人掛けテーブルが3つの小さな洋菓子屋さん。テイクアウトの人が多いのかな?わたしは電車の時間まで30分ちょっとあったので、イートイン。ショーケースから1個選ぶのが困るほど、こぶりで綺麗なケーキが満載!モンブランが人気らしいので、目移りはしたけど初志貫徹。少し歩いて身体がほてっていたので、ドリンクはアイスティーにした。

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このモンブランは…中に入っているクリームが絶妙な甘さでとても美味しい。下のほうにはマロングラッセが一つ眠ってた。もう少しマロンクリームがふんだんに使われていたらもっと嬉しかったけど、それもバランスを考慮してのことなのかな?アイスティーアールグレイで、これも美味でした。店内の雰囲気もアンティークで素敵。この場所でずっと愛されているお店なんでしょうね。

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思いがけず、大磯グルメに大満足し、次の目的地「根府川駅」へと向かいます。

海と富士山の非日常サウナ~絶景の朝日・夕日・富士山を大磯プリンスホテルで

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またひとつ、お気に入りの場所を見つけてしまいました…。

いやぁ、大磯ロングビーチのイメージ、つまり芸能人大水泳大会(ポロリあり)の記憶しかなかった神奈川県の大磯町ですが、もう、一日ここにこもっているだけで十分幸せじゃない??って思えるホテルがあったんですね。

 

大磯プリンスホテルは、もともと存在は知っていたけれど、そこに素晴らしいスパが出来たというのは最近お友達のブログで知った話。とってもサウナにはまっていて、あちこちのサウナを経験済みの彼女が「泊りで行く価値あり!」と絶賛していたんです。

wakanakbb.hatenablog.com

 

いろんな口コミ情報がネットにあふれていて、食べログもトリップアドバイザーも、これほんと?と思うような絶賛しすぎ・ディスりすぎの書き込みも多く、どの情報を信頼するかというのは本当に頭の痛いことですよね…。でも私は私なりの基準を持っていて、まず信用するのは「私が好きな人がお勧めする情報」(実際に知っている人ね)がまず第一かな。そして、「信用できそうなブロガーさんがお勧めする情報」(お会いしたことはないけどね)ですね。何をもって信用できそうなブロガーかというと、それはしばらく文章を読んでいたらだいたいわかるものです。文は体を表す、ですね。

 

それでいくと今回の大磯情報は後者にあたり、まだ会ったことのないブロガーさんだけど、とても信頼できるので信じてやって来ました。そしたら大正解!情報ありがとう!!

 

さてチェックインは午後5時。遅いよね…。ここだけが難点なのですが、まぁぎりぎり夕日タイムには間に合うかな(季節によっては)。今回は当日予約(楽天トラベルにて)だったのですが、山側のお部屋、最上階が素泊まり9000円ほどでした。冬ならではの価格で、(やはりここは海水浴・大磯ロングビーチのプール利用客がメインなので夏がハイシーズンね)、ここに1万円以下で泊まれるのはお得!だってスパ利用だけでも4500円/日ですからね。せっかくだから、宿泊客しか利用できない時間帯(朝6時~)のスパを満喫しないとです。

 

そして部屋に荷物を置いて水着に着替え(スパエリアは水着必須。レンタルは確か1000円でした)、部屋着を着てスパ入り口のある3階へ移動。受付でビニールバッグとガウンを受け取り、タオルを取っていざ中へ…。

 

ロッカールームに荷物を入れて、一つ上の階のスパへと上がりますと、とても洗練されて素敵な空間。さすがリニューアルされたばかりのいい感じのスパです。何はともあれ夕日を見ようと、外のデッキに出ると…さ、さむい!そうでした、まだ3月の屋外の夕方ですもの、寒いわ…あわててガウンを羽織る。そして富士山方向を見ると、残念ながら雲で隠れていて富士山は拝めず。でも、きれいな夕日の色は楽しめました。

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この景色がサウナの中の大きな窓から見えるっていうのは本当にすごいよ…。この設計考えた人、ナイスです!海と山をいっぺんに眺められるサウナ、そうそうないのでは?

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そしてご自慢のインフィニティプールというもの。シンガポールに有名なのがあるそうですね。

 

プールのふちぎりぎりまでお水が張られているから、その奥の海と同化しているように見えて、水の一体感がハンパないです。自分が入っている感覚より、ひとが入っている様子を眺めている方が神秘的で素敵…。ということで、写真をたくさん撮ってしまいました。

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夜は約束があったので、スパは早々に引き上げまして、ホテルから徒歩5分ほどの国道一号線沿いのバス停に出て路線バスにて大磯駅へ。所要10分ほどで到着です。そこからてくてく歩いて、とある飲食店にて友人とディナーだったのですが、これまた最高すぎたのでまた別記事でご紹介することにして。

 

ホテルに戻り、今度は温泉部門へ。こちらはロッカールームと同じ階、3階にありました。洗い場も10か所以上はあったし、大浴場もそこそこ広いし、ホテルの温泉にしては十分すぎる施設です。そして露天風呂もあり、海が見えて清々しいです。お湯はすこし塩の味がしました。無色透明でやわらかい肌当たりです。お風呂は23時半までに入ればOKですが、これは24時間だったらなおいいのになぁ。

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お部屋からの夜景もこぢんまりとしてきれいでした。日中は、街の奥に大山の堂々たるお姿もよく見えます。(でもちょっと海側にもやはり惹かれる…)

 

 

さて朝です。

うかつにも目覚ましをセットし忘れて昨夜寝てしまい、自然に目が覚めて時計を見たら7時10分前!!!

やってしまった…。まさかの朝日ミス!(涙)

朝陽フェチのわたしとしては、やってはいけないミスを…(涙)

まぁこれは、またリベンジしに来なさい、という朝陽の神様のお告げでしょう。ということで気を取り直してとりあえず海の見えるスパへ大急ぎで向かう。


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と、やはり太陽はすでに高く上り…。

まぁそれはそれで海がキラキラと、プールの水面もキラキラときれいでしたけど。今日に限って遮るものの何もない快晴の水平線ですよ。どれだけ日の出が見事だっただろうと想像すると…想像できるだけに…(涙)

はい、またリベンジに来ます。

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一方、朝の富士山はバッチリでした!

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さて朝からサウナ三昧です。ここは何種類ものサウナがあり、本当に何時間でもいられる感じです。がっつり熱いフィンランドサウナは、調光が明るすぎず暗すぎず、うるさいテレビももちろんなく、デトックスに最適な環境。熱さもちょうどいいです。

 

ヒーリングという名前の部屋は、ミストサウナ的な。でもがっつり霧!という感じではなく、じわりとくる感じの。

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富士山サウナ(パノラミックサウナ)は、ややぬるめのサウナで、長時間いても全く苦にならないの。大きな窓がふたつ、海を臨む窓と、富士山が正面に見える窓。こんな開放的なサウナ初めてです。素晴らしいです。わたしはここで思わずキンドル読書をしてしまいました…。じんわりと汗が噴き出すまで、しばらく読んでいました。

 

それにしても朝7時~9時のサウナは、宿泊の皆さんが朝食に行っているせいか、ガラガラで。独り占めして申し訳ないくらいの、贅沢な状態でした…。わたしはそれを見越して、朝食付きにはしなかったの。コンビニでパンなどを買っておいて、スパのロビーで軽くつまみました。だって少しでも長くスパにいたかったんだもの…。そしてそれはわたし的には大正解!

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岩盤浴もありましたし、珍しいところでは、人口の雪がある部屋もありました。朝早い時間帯に見ると、実際に雪がマシンから降ってきていた…。しばらくすると円錐型につもり、それは融けない温度で部屋がキープされるから、もう雪は降りませんでした。ざっくりとして気持ちがいい雪の手触りでした。

 

外のプールエリア(もちろん温水)には、ジャグジーが二つあり、こちらはそこそこ温度高めで気持ちよかった~。ここも、ずっとずっと入っていたい。そんな風景なのであります。

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ミントやオレンジの香りがする、不思議なシャワーもありました。いろんな初めて体験満載の、楽しいスパだったなぁ。

 

さてチェックアウトは10時。これも早すぎるなぁ…。せめて11時がいいなぁ…。

チェックイン・アウト後のスパ利用は、2000円で叶うのだけれども、今日は朝スパだけにすることにしました。正直、もうちょっと長くいたかったから、次回は追加料金で本当に一日中過ごそうかな。

 

そこまで思えるくらい、気に入ってしまった大磯のスパなのでした。なお、スパは中学生以上から利用可能なので、今度は家族4人で来たいなぁ。ここなら横浜から1時間かからないから、忙しい息子たちも部活オフの日にサクッと1泊なんて、可能じゃないかな。

 

遠くまで行かなくても、同じ神奈川県内に、こーんな癒しの素晴らしいスパがあるなら、もういつだってここでいいじゃん!くらい思えたのでした。ますます神奈川県が好きになったわ♪

お手軽に非日常を楽しめる、本当に貴重な場所です。車がなくても駅から路線バスがそこそこ出ているので移動も安心。ホテル前に停車するバスも1時間に1本程度だけどあるので便利だし。

 

もろもろの日常に疲れたら、ぜひ。

www2.princehotels.co.jp

旬を逃すな、後悔するな~行って良かった梅満開の水戸偕楽園~

2019年3月23日現在、すでに桜の開花宣言が本州各地で出されておりますが…

梅ブロガーの一人としては、やはり、梅の名所と言えば一番に名前の挙がる「水戸の偕楽園」で梅を見ずしてどうする!

というわけで、先週、3月17日の日曜日に梅を見に水戸までドライブしてまいりました。

 

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近所の横浜の梅はすっかり終焉を迎えているので、水戸はどんな具合だろう…と思っていたのですが、その日の前日の朝のニュースでちょうど偕楽園の梅の話題が出ていて。

 

梅は、「探梅」「賞梅」「送梅」(たんばい・しょうばい・そうばい)という3つの見方があるそうで。探梅は、早咲きの梅を探すように楽しむ早期の見方。賞梅は、まさに咲き誇る梅を鑑「賞」する見方。そして送梅は、散り行く梅を見送り、また来年ね~と梅にサヨナラする見方だそうです。素敵…。なんて風流なんでしょう!梅好きがさらに梅好きになっちゃうよ…という感じで舞い上がってしまったのですが。

 

もし偕楽園の梅がもう見ごろを過ぎていたとしても、送梅すればいいね!と思って出かけてみたら…

 

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もう!!!

 

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ものの見事に満開でした。

 

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素晴らしいの一言・・・。

あんなに梅が重なり合って咲き競っている様子、見たことないです。

 

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何がすごいって、その規模感でしょうか。広い園内ではあるものの、梅の木の本数もすごいので(100種3000本)、重なって見える世界観がもう…一面の梅なわけです。

 

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梅は花びらの様子や色が本当にバラエティ豊かなので、いちりんいちりん顔を近づけて、その表情を見るのが醍醐味ではありますが、ファインダー一面を埋め尽くす梅の花の様子はまた、筆舌に尽くしがたいものがあります。

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色違いの花が1本の木から咲く、咲き分け品種の「思いのまま」も見事に咲き誇って今いました。ちなみに偕楽園では、思いののまま、という表示ではなく「輪違い」と書かれているのでした。最初、全然おもいのままに出会えないから、おかしいなぁと思って係の女性に聞いたんです。そしたら、「輪違い」のことですよ~と言われました。ふぅん、そうなんですね。

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梅の時期は品種によって前後するので、もう送梅のものや、探梅の状態のものもまだあったり。さすがの品ぞろえで、全然飽きることがありませんでした。梅を求めてどんどん歩いていると、園内の広さも忘れるほどです。人出ももちろん多いけど、普通に歩ける感じだし。京都の夜桜見物のようなものすごい人だかりってことはないです。

 

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お腹がすいたので、お土産屋さんの奥にある食堂に入りまして。納豆そばなどを食べました。やっぱ水戸だしね。普通に美味しかったです。

 

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お昼のピークを外したので、店内にはすぐに入れました。門の外にも出店がいくつも出ていたので、しっかりした食堂はないけれど、小腹を満たすことは出来ますね。

名物の?梅ソフトも忘れずに食します。カリカリ小梅みたいなのが散りばめられていて楽しい食感。梅干しは苦手な私ですが、これは美味しかった♪

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本園の向こう、線路を超えた先の駐車場の方にも梅の林があって、それもまた見事でした。遊歩道も広いので、ゆったり歩けて良いです。結局、13時少し前に着いて、17時少し前までいました。かなりの梅好きの私なのでこのくらいの時間をかけましたが、まぁ十分だったかな。

 

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そういえば、竹林のすがすがしさも偕楽園の特筆すべき特徴だと思います。見事だった~

 

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ちなみに駐車場ですが、午後になるとすごい行列になっています。というか、高速の水戸ICを降りたあたりから混みだしていて、駐車場付近はおそらく30分以上待つような状態だったかと。

 

私たちは、駐車場の列に入る手前にあった飲食店の駐車場が臨時貸しをしていたので、そこに最後の1台に滑り込むことが出来てラッキーだったのでした。正規駐車場が700円、そこは1000円だったのだけれど、時は金なり。迷わず1000円を待ち時間なしで選びました。

 

食べ物と花の旬は、やはり逃さずに。一番いいときにいただきたい。

だって、今年の旬は、今しかないし。今を逃したら、もう見られないんだから。

 

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命短し恋せよ乙女、ではないけれど(笑)

命短し、花を見よう、旅に出よう、美味しいものを食べよう!

それが最近の私のモットーなのです。

ポイントは、実際に行動することです。行こう行こう、見よう見よう、食べよう食べよう、と思っても実際に行動に移さないことのなんと多いことか。

 

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行動せずして後悔したくないので。今年は(今年も?)どんどん行動しよう。今回も、行って本当に良かったのでね。大満足の偕楽園の梅鑑賞でした。

                                            

横浜外国人墓地に咲く、不思議な2色の梅「思いのまま」とえの木てい散歩

 

季節はすっかり梅から桜へと移行しておりますが、今年の横浜の梅の終焉としてもう一つだけ、梅ネタにお付き合い下さい。

 

梅のお花をいろいろ調べているうちに、1つの枝から白とピンクの色違いの花が咲く不思議な「咲き分け品種」と言うものがあるのを知った。

 

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それは海好きの私としてはぜひ見てみたい!と思ったし、その品種の名前が「思いのままに」と言う洒落た名前であることも気に入った。で、思いのままにについて調べていると、なんとなんと、わたしの身近なお散歩コースである横浜・元町の外国人墓地にその梅の木が1本あると言う情報をつかんだ。

 

時々愛読している「はまれぽ」と言う横浜のウラ情報的なマニアック情報を丁寧な取材で詳しく書いている面白いサイトがあるのだが、そこに、とある鉄道技師のイギリス人夫妻の悲話としてあの梅の花が紹介されていた。日本で初めての鉄道建設のためにイギリスから招聘された若きエドモンド・モレルさんは、20代後半という若さで団長として同じイギリス人技師たちをまとめ、横浜・新橋間の鉄道敷設に文字通り尽力された方だそうだ。横浜駅の建設に関してもすごく頑張って働かれたそうなんだけど、おそらくオーバーワークがたたって、肝心の横浜駅の完成を見ずして、なんと29歳で急死されたと言う…。そしてたいそう仲睦まじいご夫婦として知られていたそうなのだが、なんとエドモンドさんが亡くなったその12時間後に最愛の妻も亡くなったんだとか…。

 

奥様の死因は明らかではないけれども、夫妻は同じお墓に葬られ、なぜかお墓の脇には2つの色が咲き乱れる不思議な梅の木があった。人々はそれを「連理の梅」と呼んで不思議がったそうで。

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なお、連理の意味はわたしも今回調べて初めて知りました。ウィキペディアによりますと、「2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木の一旦分かれた枝が癒着結合したもの。自然界においては少なからず見られるが、一つの枝が他の枝と連なって理(木目)が通じた様が吉兆とされ、「縁結び」「夫婦和合」などの象徴として信仰の対象ともなっている。」だそうです。なるほど。



後世、そのことにちなんでモレルさんのお墓の隣に「思いのまま」という咲き分け品種の梅が植えられたとのことだった。なんとも不思議で切ないストーリー…。白はご主人、ピンクは奥様を表して咲いているのかな、その梅は。仲良く一つの枝にね。


そう。その梅は今もあるんだそうだ。すでに3月も上旬、梅の最盛期からは少し時間が経ってしまったけれども、まだギリギリ花を見ることが出来るかも!

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実はこの外人墓地、いつでも見られるわけではなかった。平日のお散歩で行ってみると、入り口の資料館には入れたけれど、墓地内は主に週末のみ一般公開される日もある、という状況ということがわかった。その日は資料館だけ見て、それでも結構満足して帰ったのだけれども、やはり梅があるうちにまたすぐ来ないと!ということで土曜日にリベンジに。

 

入り口では管理団体のおじさまたちが道行く人に見学を呼び込んでいるほどの熱心さであった。私たち夫婦も200円払って、ついに中に入ることができた。今回は夫も一緒だったから、はじめての夫のためにまた資料館にも入った。

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この地に眠る外国人の功績について写真入りで詳しく紹介されていて、とても興味深いのでぜひ入ってみることをお勧めしたい。建物の窓も素敵だし、ステンドグラスも美しいので、心落ち着くよ。

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資料によると、鉄道関係の人やキリスト教関係、そしてこの地域に多く見られるカトリック系の私立学校…例えばフェリスとか横浜共立とかそういった名門校の創設者である先生方のお墓などもあるらしい。

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さて早速墓地の中に入ってみると、まさにドラキュラとかの映画やハリーポッターホーンテッドマンション的な西洋のお墓がたくさん並んでいる。とりわけ偉大な功績を残した人のところには、パネルで簡単に紹介されているので分かりやすいし、案内図も入り口で配られるのでそれに沿っていけば迷うこともない。墓石の形もいろいろで、フリーメイソンのものとかユダヤ教とかギリシャ正教とか、ときには中華風のものや仏教のものも。というのは、この墓地は宗派は関係なくとにかく外国籍であること、そして日本に住んでいたこと、ということが条件のようだった。つまり私はどう頑張っても日本国籍のみなので、ここには入れないわけで。

 

エドモンド・モレルさんのお墓は墓地入ってすぐの道をずーっと右に進んだ奥のほうにあり、墓地内でもひときわ目立っていた。

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このほかにも、フランス菓子職人ルコントさんの巨大な墓石や、日本の桜を愛しアメリカに桜を植えた女性のお墓とか、60過ぎで驚異的に日本語を習得し初めての聖書の日本語訳を作った人のお墓とか。

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こ実にいろんな方々が眠っているのだった。多くの外国人によって、ここ横浜に、そして日本に、さまざまな技術や知恵がもたらされたのだな…と、普段思いもしないようなことを改めて思い起こし、当時のご苦労に思いを馳せた次第。みなさんのおかげで、いま私たちは便利な暮らしを送らせてもらっていますよ…と手を合わせた。

 

そんなこんなで、意外にも興味深く楽しめた墓地散策。こんなに広いと思わず、元町の高台にこんなスペースがあったことに驚いたし、何より、このあたりに住んでもう7年目なのに一度も足を踏み入れたことがなかったことにもびっくり。灯台下暗し、ですな。

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帰り道、元町散策の休憩スポットの定番といえば!の喫茶店「えの木てい」にてケーキセットをいただいた。アンティークな洋館をそのままお店にしていて、一瞬、自分が横浜にいることを忘れてタイムスリップした感覚になる。ほんとに。そのくらい、本物の古さがあるのだ。

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周辺の洋館は市など公的機関が管理しているそうだが、このえの木ていだけは、個人所有の洋館なんですと。珍しいんですな。

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ケーキは、狙っていたモンブランもいちごショートも品切れだったけど、人気だというレアチーズケーキはまだあったのでオーダーした。ドリンクは、ダージリンファーストフラッシュが期間限定で出ていていかにも美味しそうだったのでそれにしたら、実際とても美味しかった。ティーポットでの蒸らしのタイミングも絶妙なのか、とても薫り高く美味しく入ってる紅茶だったので大満足!素敵なだけじゃない、味も良い。これとてもポイント高いよね。

 

今年最後の横浜梅散歩は、こんなふうに締めくくり。また来年の梅も楽しみにしつつ、次は桜の開花を待ちたいと思います。

 

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在宅勤務は電気代と交通費がかさむのね…

大腸がんの手術の後、私は霞ヶ関のオフィスには通わず、在宅勤務と言う形をとらせてもらっています。もちろんオフィスにいる方が、チームメンバーと顔を合わせてこまめに打ち合わせをしたり、お客様と顔を合わせてミーティングをしたり、収録に立ち会ったり…と言うことができるのだけれども、在宅でできることもたくさんあるよね、と言う上司と同僚の理解をいただき、在宅勤務を認めてもらいました。

 

これは今の私にとって本当に助かっていて。というのは、朝の満員電車が本当に今の体ではきついのです。もよおしたらすぐに、それこそ5秒10秒でトイレに行きたい。それが満員電車では絶対に無理。各駅停車で次の駅までだって2分あるから、間に合わないよ。しかも人を掻き分けて次の駅で下りられるかどうか…。想像するだけで恐ろしい話。そのことがストレスになって絶対体に良くないし、実際に満員電車で粗相してしまったら皆様にも迷惑だ。臭いよ!

 

そんなわけで、去年の秋以降はずっと在宅勤務です。で、在宅勤務をやってみてびっくりしたことに、まさかの電気代1か月30,000円越え!というのがあります…。

 

そう、それは1月半ばから2月半ばの1ヵ月を計測した電気代でありました。1番寒くて暖房をがんがん使う時期に、在宅勤務だからほんとに丸一日じゅう家にいるわけで。そうすると丸一日1か月31日間フルでエアコンを使っていることになる。今までどんなに高い月でもせいぜい1か月20,000円台前半だった。穏やかな気温の時期は1万3000~5000円くらい。それがいきなり30,000円越えだから本当に目を疑いましたよ!結論、在宅勤務をする場合、冬の電気代は覚悟しておくこと。(あ、真夏もかな…真夏は未経験だ)

 

もともと家にひとりでいるときは、もったいなくてエアコンもケチっていたんだけれども、寒い中我慢するのも術後の体によくないと思って、普通に室温20度で設定していた。そしてこの冬は「温活」なるものに挑戦し、家にいるときは足首手首そして首、いわゆる「三首」をそれぞれ温めることを実践しました。

 

首にはネックウォーマー、minneで買ったオーガニックコットンの肌に優しいやつを。足には3Coinsで300円で買ったレッグウォーマー、そして手首にはペルーで買った指なし手袋を本当に寒い日にはつけていた。それでもやっぱりエアコンは必要です…。ちなみに我が家はオール電化なので、ガス代は全くかかっていないから、光熱費と言うものが月30,000円。これは多いのか少ないのか、もう感覚がよくわからなくなっております。

 

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そして在宅勤務になって変わった事は、電車代がとにかくかかること。今までは最寄りのJRの駅から霞ヶ関のオフィスまで地下鉄代も含めて、かなり高額の定期券を支給してもらっていました。そうなると、ちょっと横浜に出る時なんかもその定期で賄えるから、電車代で自腹と言うのは月に何回もありませんでした。大体が通勤圏内で用事が済ませられるから、余計な切符を買う必要がなかったのですね。それが在宅だと当然、定期は必要ないので、ちょっと都内の用事をする時でも、横浜からだと片道600円700円簡単にかかってしまいます。これも回を重ねるとかなりの金額になるから、要注意と言えるかも知れません。というか、交通費を全額支給してもらえるって言う事は、会社員の大きなメリットだと実感しますね。フリーランスの時は、やはり交通費にかなりお金がかかっていましたから。ずーっと交通費全額支給の勤務先に慣れている方は、この感覚、ずーっと知らずに過ごされることでしょうな…。実はすごーくありがたいことなんですよ。

 

あともう一点、在宅勤務の特徴はと言うと。ずっと家で1人で仕事をしていると、本当に日中は誰とも話をしないのですよ。もちろん子供たちが朝起きてきてから学校に行くまでと、学校から帰ってきてから夜寝るまでは会話もするけれど、日中の長い時間は本当に無言が続きます。時々、テレビ会議というかハングアウトミーティングを使ってチームのメンバーとパソコン越しに顔を見ながら話をするし、毎朝の朝礼もやはりハングアウトで話をするんだけれども、それだけです、日中の会話は。私は元来とてもおしゃべりなので、なかなかその無言が続くと言う事は寂しいといえば寂しいんだけれども、まぁ…これは慣れます。

 

でもやっぱりしゃべりたい!しゃべるの好き!

なので、たまに子供たち以外のひとと会って話をすることがあると、もう嬉しくなって、堰を切ったように話し始めます…。宅配便のお兄さんや生協の配達のお兄さんとは、必ず会話するのはお約束(笑)

 

なんとかして、在宅勤務しながらも、ひととお話できる業務はないものか…と。日々、模索しております。

 

なお、久しぶりに会うお友達のみなさん!どうか私のおしゃべりによろしくお付き合いくださいませ…♪