我が家の年越し、そして元旦の過ごし方 - 人生楽しく、かろやかに～Só se vive uma vez～

新年あけましておめでとうございます。
ポル語では、フェリース・アノ・ノーヴォ！！（幸せ・年・新しい、の語順です）

いやはや。
ブラジルでの年越しも7回目となりますと、すっかり出不精といいますか、冒険心が薄れてると言いますか…
空港でお見送りした後、あっさりと帰宅し、軽くビールを飲み、そろそろ年越しそばでも茹でようか〜と思っていたら紅白を見ながら子供たちが眠ってしまい…
なんか夫婦ふたりでそばもねぇ…と思い、そばは断念。
年越しそばを食べなくなったあたりが、もうかなり我が家はブラジル人的…。いかんいかん…。

そして紅白の途中でブラジルの新年となるので、チャンネルを切り替え、Globoに。
全国のビーチ花火年越しの生中継が放送されているのだ。
やはりメインはリオのコパカバーナ海岸での年越し。しかし気の毒に…みんな傘をさしながらの花火待ちですわ。
リオは雨の大みそか、なんですねぇ。
（そういえば2007年にリオで年越しした時も、確か雨が降っていたな）

一方、わがサルヴァドールは昼間からカンカン照りだったので、夜もきれいな月と星。
新年を迎える瞬間、我が家の周辺でもバンバンと花火が上がり、音の方向の窓を開けると、ちらりとビルの陰から花火が見えました☆
そして、ブラジル流の年越しってことで、エスプマンチ（スパークリングワイン）を二人で乾杯。
美味しいブラジル産スパークリングでした♪

1時間遅れで新年を迎える、サルヴァドール以外のノルデスチ（レシフェとかフォルタレーザとかアラカジュとか）の様子を、こちらの午前1時に見届け…
（サマータイム採用の地域は、それ以外よりも1時間早い年越しとなります）

翌日、元旦の朝は家族で寝正月…　みんな起きたのは10時近かったなぁ。
スカイプで日本の実家に新年のあいさつをし、お雑煮を食べ（そばは断念しても、お雑煮は頑張った！）、いただいたばかりの純米吟醸酒でお屠蘇。
子どもたちにも一口なめさせてみると、かなり嫌な顔（笑）
うまい！おかわり！なんて言われたら困るんですがね。

そんなこんなで、すぐに午後になり…
夕方、初日の出ならぬ「初夕日」を見ようと、近所の海辺へと出かけました。