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7歳・3歳との飛行機母子3人旅


何だかんだいって、3年連続で一時帰国している私たち母子。
毎回、行きのフライト(ブラジル→日本)は、私と息子たち二人の3人旅である。


毎度毎度の長時間フライトは大変なことには変わりないんだけど、どれだけ大変だったかは、不思議と忘れてしまうものであります。
ということで、今回のフライトの様子をここに覚え書き。


去年はサルバドール→サンパウロはワンクッション置かれていた(サンパウロで数泊してから成田へ移動だった)。
今年は、サルバドールを午後に出て、約3時間のフライトでサンパウロ
サンパウロで数時間待機して、夜遅い成田行き(NY経由)のJALに搭乗する…という流れ。
一日の移動がすっごく長いの…。
サンパウロー成田の24時間プラス、ブラジル国内移動の3時間、プラス待ち時間という感じで。
は〜どうしましょ、と思ったけれど実際はそうでもなく。


まず、サルバドールで乗る予定だったTAM機がキャンセルとなり、1本遅いサンパウロ行きに振り替えられたのよ。
サルバドール空港で予定外の2時間待機が発生しちゃったのよ。
でもこれはちょうど良かった。サルバドール空港で買い物ってのは結構楽しいし(本屋もCD屋も品ぞろえが豊富:市内比)、空港内に床屋さんがあったからコイの散髪まで済ませちゃったし。
充実の2時間。


おかげでサンパウロ着が遅れたけど、JALの出発時刻には余裕で間に合う時間。
と言うか、ちょうど良かった。無駄な待ち時間なしに、とってもスムーズに搭乗手続きに入れましたわ。


さて搭乗手続き。
いや、その前の出国手続き。
しっかり「Autorização da viagem」(片親のみで子連れ旅行をする際に必要な、父親のサイン入り旅行承諾書)を求められました。
なぜか今回の書類には、子供の顔写真を添付しろと言われたのが不思議だった。相変わらず、この手の書類のフォーマットがコロコロ変わる国だわ、ブラジルは。


そして飛行機は、ほぼ定刻で出発。
機内は、今まで見たことがないくらいガラガラ…。なんたって私たちと同じ列の中央4席が全部空いていたんだから!!
NYからは満席になったけど、それでもねぇ、あのすき具合はちょっと心配。今後、便数を減らされはしないだろうか。


機内での子どもたちは、思ったより安定していて。
さすがアレックスも3歳半だよ。機内テレビは見るし、ゲームはするし。おしっこはちゃんと教えてくれるし。機内食を一人で食べてるし(こぼすけど)。
去年とは大違い!
1年で成長したねぇ〜


7歳と3歳のコンビもなかなか良くて、
私が眠りこけていても、二人で仲よくゲームしたり音楽聴いたりしているのよ。
寝るときは二人揃って寝たり。

まぁさすがにフライト時間が長いので、二人別々に起きていることもあったけどね。それでも、今回は、非常に扱いやすい二人だったなぁという印象。
長いフライトを終えても、それほど疲労感はなかったもの。あ、子供の監視という意味での精神的な面での疲労はね。


やっぱりNYから成田ってのが長く感じるねぇ。今回は、それほどのめりこめる映画もなかったし。(ヤッターマンとか、そんな彼なら捨てちゃえば、とか。そんな彼…は既にサルバドールの映画館で見ていたし)
機内販売も我慢したし。
画面上に、札幌の文字が出てくる頃になると、ほっと胸をなでおろすのであります…


それにしても今回のフライトはすべてオンタイムで動いていたなぁ。素晴らしい。そんなこともあるんだね。
2年前だったか、サンパウロでホテルに1泊させられた大幅なフライト遅れを思い出すよ。あんなこともあったね。


無事に成田に到着したら、子供たちも嬉しかったみたいで。
手荷物受取所に向かう途中の廊下で「welcome to Japan」の文字を見つけて喜んでいたよ。日本に着いたねぇ、って言いながら。
そしてブラジル人のみなさんのように、思わず写真撮影をしたのでした。こんなとこで記念撮影する日本人はいないよ(笑)