~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

これぞ満開!咲き誇り方が半端ない、港の見える丘公園のバラたち

横浜が誇るバラの名所、元町・中華街駅が最寄りの「港の見える丘公園」。春咲きと秋咲きの2シーズン楽しめるのですが、春は毎年ゴールデンウイーク明けくらいがピークを迎えるはず。何年か前に初めてその見事さを知ってから、この時期が近づくと、週末が待ち遠しくなります。(勤め人になるとそこがね…昼間の横浜を楽しめるのは週末だけになってしまうのが悲しい。)

 

行くならピークに行きたい!と、連休中にツイッターで関連のつぶやきをチェック。花の開花状態を知るにはツイッターがすごくいいと思う。リアルに訪れている人が、その様子をつぶさにレポートしてくれるから。(ツイッターは最近はもっぱらそんな風にリアルタイム情報を得るために見ています)

 

すると連休後半がピークらしいと!

これは無理して時間を作ってでも行きたいと。まだ満開を見たことがないダンナを連れて、いざ公園へ。

 

さて、どうやって行こう?

我が家からは5キロほど、車ですぐなんだけれども、週末は駐車場が満車になるし。バスで行くのも中途半端だし。

じゃあお天気もいいし走って行こう!ということになりまして。

普段からマラソンが趣味なダンナは5キロなんて余裕だし。まぁ私も5キロなんて余裕なはず…ってことで、久々に走りました。

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20分ちょっとで到着し、汗をぬぐいながらバラ鑑賞です。すごい人出です…

でもさすがはピーク!本当に、これこそ花盛り!って言えるほどに、たっぷりの花びらをこれでもかってほどに咲かせていましたよ。

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バラと一口に言っても、その色合い、大きさ、花びらの枚数などバリエーションが本当に豊かでね。じっくり見ていても全然飽きないの。(ただしそれは私だけらしい…ダンナは途中で飽きてきた→というか、間もなくテレビで中継されるエスパルス戦のために早く公園を後にしたいのだった)

 

どのくらい見事かを、写真でお見せいたしましょう。

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真っ白のこれなんかは、乃木坂46の今が盛りの娘さんたちに見えてしょうがないよ…。

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肉厚のぷっくりした花弁がもう。愛らしくもセクシーでもあり。バラは本当に美しいですなぁ。

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実は香りも結構それぞれ違っていて、今年は香りの系統別にエリアが設けられていて楽しかった。紅茶系、フルーツ系、直球のローズ系といった具合に、本当に香りが違うんですね。あえて香らない花も交配されているという昨今ですが、バラはバラらしい香りがあるほうが私は好きだなぁ。アロマオイルのローズオットーとか、大人になってから大好きな香りになりました。(若いころはローズって絶対選ばない香りだったなぁ)

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バラ関連のイベントは、ここ横浜以外にも結構あって、都度チェックしているんだけど(紀尾井町のローズガーデンとか、鎌倉とか)、結局今シーズンはここしか見に行けませんでした。比較するとまた、楽しいんでしょうね。

次は秋咲きのバラを見に行こう。平年並みだと、10月半ばから11月にかけてが見ごろです。

GW後半 快晴の鍋割山で最高の鍋焼きうどんを食す登山

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ゴールデンウィーク後半、子どもの日の5/5はどこからどう見ても快晴!晴れたら山に行こうね、山頂で鍋焼きうどん食べようね、とGW前半からこの時を楽しみにしていた我が家です。天気予報見て嬉しくなり、実際に晴れて嬉しくなるのは、子供の遠足と同じね。最近、自分が主体的に関わるイベントで、天気が重要なものってなかなかないから、この気分だけでも新鮮。

 

朝4時半に張り切って目覚ましかけ、まずは登山中に食べる行動食、と呼ばれるものを準備。って言うか、普通のおかかおにぎりですけどね。あとは沖縄土産で頂いた黒糖ミントと、アーモンドチョコと。普段は甘いものを食べないようにしているので、この時ばかりは!と持ち出しました。登山中は、ほんの一口の甘いものにどれだけエネルギーをもらえるか…。行動食大事!

 

出発予定を30分過ぎ、5時半にようやくスタート。ハンドルを握るのはダンナ、私は助手席でスマホにて神奈川県警に登山届を提出します。後部座席では早々に次男が寝息を立てます。体力温存しておいておくれ。

 

東名で大井松田まで行ったけど、さすがに朝早いからか渋滞はゼロ。途中、富士山も綺麗に見えて、テンション上がります。

 

コンビニで塩分チャージの飴を買い、お手洗いを借りて、登山口方面へ。目指すは鍋割山(なべわりやま)。事前に調べたところ、表丹沢県民の森というところの駐車場が一番近いらしい。駐車台数は少ないけど、無理なら大倉まで戻ってもいね、ととりあえず向かうことに。

 

これがまた細い道で。まあ、山ですからこんなものでしょうが、対向車が来たらどうしましょうレベル。みくるべ病院まではなんとか、その先は本当に狭くてドキドキのドライブでした。

 

行き止まりが駐車場になっていて、案の定いっぱいだったけれど、付近の林道沿いに車を停めている人も多く。なんとかスペースもあるので、私たちも停めることに。山の中だから駐禁の看板もないし、民家もないし、まあそれほど迷惑にはならないか、という判断です。

 

身支度して、歩き始めたのが7時過ぎ。ぼちぼち登山客がやって来ます。でも連なって歩くほどではなく、とても快適な歩き始めです。

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ベストコンディションともいえるこの日ですが、一つだけ懸案事項が…

それは、この時期から秋ごろまで丹沢エリアに出没するという「ヤマビル」です。ヒルです。黒いナメクジみたいな、あの。血を吸う嫌な奴なんですって。怖いなぁ。

靴下の上からも来るらしいから本当に怖いのだけれど、なんと山道の途中に、ヒル用の塩が設置されていてビックリ!本当にヒル、いるんだ…

しかし塩はすでに出払っていて、私たちは持ち歩くことはできなかったよ。とほほ。

 

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しばらくは平坦な西山林道を歩き、途中、えらく綺麗な水の小川をいくつか渡り、非常に爽やかに前進。二股という場所に来ると、ペットボトルに入った水が大量に置いてあるスポットに出くわします。この水は、山頂の鍋割山荘で使う貴重な水道水だそうで、リュックに入る方は担いで上って運んでね、というもの。プチボランティアですな。私はなるべく小さいボトル、と言っても1.5か2リットルしかないのだけれど、なんとか1本入りました。ずしっと重くなったザックを背負い、また歩き始めます。

 

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…と、ここからがなかなかにハード。これまでの平坦道とは裏腹に、結構な上りです。そりゃそうです、山登りですもの。このくらいはね…

でも結構ひたすら同じ感じの上りなの。開けた空間があまり出てこないというか。2時間近く上り続けた頃にはおなかもすいてきた…

(登りがつらくておなかもすいてて、そういえばザ・登山!という登りの様子の写真が一枚もないよ…)

 

と、いい感じの木があったので、腰かけておにぎりをかじる。すると瞬時にエネルギーチャージ完了。体ってわかりやすいわね。また元気にスタートです。

 

そろそろ頂上かな?って頃に、左手に少し開けたスペースが見えました。行ってみると、目の前に立派な富士山が!!!

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青空に映える、青い富士。頭に白い雪を抱き、まぁ、美しいことよ…。新緑の雰囲気も手伝って、非常にさわやかな富士山の姿を拝むことができました。これまで、富士山が見えるという山に3回ほど上ったけれど(大山に2回、金時山に1回)、残念なことに富士山、見えなかったのよね、悪天候で。そんなわけで、山登りで富士山がこんなにきれいに見えたのは初めてかも~と、しばし感動したのでありました。

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そこから少し上ると、濃いピンクのヤマツツジがきれいに咲いているところがあり、ああ春の登山はいいね~とうれしい気分になりました。奇しくも私の帽子とシンクロしたピンクでね♪自分も山の一部になったような気分になったりして。ふふ。

 

さらに10分ちょっとでしょうか、いやもうちょっとかかったかなぁ。ついに鍋割山の頂上(1272m)です。ついに鍋焼きうどんです!時計は目標の10時を少し過ぎていましたが、約3時間の上りタイムはまあ平均でしょう。

 

山頂では、「鍋割山荘」という山小屋が宿泊と食事を提供しているようです。すでに5,6人が外に列を作っていたので並ぼうとしたら、先人に「ザック持って入ったら怒られるからそこに置いて、まずは店内で名前を記入してから並ぶんだよ」と声をかけられました。ふむふむ。そういうルールがあるのね。そういえばその後も、知らずにザックを背負ったまま入店し、店員さんに注意されておりました。

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名前を書く場所が、店内の料理受け渡し場というか、奥深いところにあるので、うどんを受け取った人とぶつからないように留意しつつ、狭い店内に入り込みます。苗字をカタカナで書き、注文数を書き入れて、今度はどんぶりを下げに来る人にぶつからないように気を付けて外に出て並びます…

 

うどんづくりはものすごいペースで次々に行われており、カセットコンロが厨房内のみならず、厨房外にも7~8個並べられ、ぐつぐつぐつぐつと小鍋が煮えていきます。結構すごい光景。若いお兄さんが何人も関わっています。外国人のお兄さんも頑張ってます!

 

そんな具合なので、思ったほど待ち時間は長く感じられずに、すぐに自分たちの番が来ました。嬉しい。そもそも鍋焼きうどん自体、いつぶりだろう?確かサンパウロの日本料理店で食べたのが最後かもー?っていうレベルの久々なのですが、それもあって、もう期待は最高潮に。

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外にテーブルがいくつかあるけれど、連休ですもの、大賑わい。そこには空きスペースはなく、緑地に腰をおろして食べることにしました。でもそれがまた良いのです。眼下に広がる相模湾、街並みを見下ろし、遠くに富士山を眺めながらの山頂ランチ!しかも出来立てアツアツの鍋焼きうどん!最高ですな~~~

 

そして味がなかなかなのです。山の上とは思えない、美味しさがあります。たぶん、このシチュエーションが美味しさ割り増ししているのかも知れないけれど(笑)でも、とにかくおいしい。少し甘めのおつゆは、しっかりだしも効いてて。麺もゆですぎず固すぎず、好きな感じで。大満足!

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おなか一杯になったところで、また富士山と写真を撮り、深呼吸して山頂を満喫。30分ほど過ごしたでしょうか。普通、山頂は標高があるから寒いものだけれど、太陽もちょうどてっぺん近くなってきていて風もあまりないので、ポカポカ暖かかったです。本当に気持ちのいい登山です。

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名残惜しいけれどぼちぼち下りましょう…と、来た道を戻ります。すると、まぁ、次々に登ってくる人・人・人!私たちが上った時間帯とは比べ物にならないくらい、たくさんの登山客が連なって登ってきます。逆に、下りる人はほとんどいない感じ。まだ時間も早いので、多くの人は、隣の塔ノ岳へ縦走したり、違うルートで下りたりするのでしょうな。

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さて下りこそ油断できません。膝を痛めるのはいつも下りですから…。そして下りは滑りやすいし。気を付けていても、何度かひやっとするものです。今回は特につまずいたり転んだりすることはなかったけれど、下りは本当に気を使います…

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そして私たちも、途中から来た道とは違うルートで下りてみることにしました。「後沢乗越(うしろざわのっこし、と読むらしい)」という分岐ポイントで、行きの「二股」ではなく、「栗の木洞」方面を目指すことにしました。地図で見ると、どっちに行っても距離は変わらなさそうだし、せっかくだから違う道も歩いてみたいよね、ってことで。

 

そしたら!

え!?下りじゃないの?上ってるよ、この道…

 

このままいくと、ひたすら下りのはずなのに、こっちのルートは上り。どういうこと?と思うも、引き返すのもなんだか悔しいし。仕方ない、頑張ろう。方向的には間違いないし、明るい道だし。

 

ということで、ぶぅぶぅ言う次男を尻目に、とにかく前進あるのみ。

いやいや、あとから標高が入った地図を見ると、栗の木洞は200mも標高が高かったよ…。そして栗の木洞の先にあるのは「櫟山(くぬぎやま)」というスポット。山、って名前だよねそういえば…そりゃ上りだよね…。

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下り下りと思っていたのに思わぬ登りで、結構しんどかったのですが、景色は素晴らしくて。上ったルートとはまた違う、開けた森林の合間を歩いたり。きれいな白樺の道もあり。旦那いわく、白神山地のような木々の風景が見られたり。登山道の両脇に生える木々が全然違うところがあったり。

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変化に富む、楽しいルートではありました。でも、正直、いつになったら下りになるの…ってつらくなった時間帯はあったけれど(笑)

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どうやら「芝生の広場」を目指せば駐車場に戻れそうだ、ということで標識に従って進むも、あと60分とか書いてあり、嘘でしょ…と心折れそうにもなりました。で、実は、60分は嘘でした(笑)普通に進めば45分でした。なので皆さんも看板のコースタイム表示には負けず、頑張って!

 

そしてたどり着いた芝生の広場は、どどーんと広い芝生スペースがあるというよりは、斜面にいくつかの広場が点在しているような感じ。ピクニックとかにいいのかな。桜もきれいなのかも知れないな。今は普通の緑地って感じで、人っ子ひとりいませんでしたが。ちなみに、この下山コースで出会ったのはわずか3人でありました。連休なのに人がいない行楽地があるなんて!山歩き素敵!

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そんなこんなで、来た道を戻っていたら1時間ちょっとだったと思われる下りルートが、思わぬ山登りになってしまい、ちょっと時間がかかってしまいました。でも、ゴールしたのが14時。まだ14時!早起きして行動した日は、一日が長くて良い良い♪

 

帰り道に日帰り温泉に寄るのはお約束。秦野近辺にはいくつか温泉施設があります。本当は鶴巻温泉の和風旅館の日帰り入浴なんかが素敵だけれど、今回はお手軽に、「秦野天然温泉さざんか」という温泉にしました。

 

まぁ普通の街ナカにあるような大きな温泉施設で、あまり風情はないけれど、露天風呂の柵の向こうに丹沢の山々が見えてとても気持ちがいい。神奈川県もここまでくると、本当に素朴でのんびりしていて、山が身近で。いいなぁと思う。

 

温泉は無色透明でやや消毒臭がするなぁという感じの、よくある大型日帰り施設な感じで特筆すべきところもないのですが、大きな湯舟はそれだけで疲労回復効果あるよね。ちょうどこどもの日なので、立派なしょうぶの葉を入れたしょうぶ湯が楽しめたのも良かった。残念なのは、ドライヤーが3つしかなくて、いずれもロングヘアーのおばさまが長時間独占していたこと…。もう順番待ち状態でしたよ、ほとんど。仕方ないけれども、もう少しなんとかならないかしら。あの規模で3つは少ないと思うなぁ。

 

帰りは渋滞を覚悟していたけれど(なにせGW最終日の一日前)、意外にもスムーズでびっくり。東名は使わず、246など下道で帰ったのだけれど、家まで2時間半くらいで着きました。今日の移動効率はすこぶる良かった。理想的ですね。

 

そして一日のシメは(まだあるのさ!)、最寄り駅のおしゃれ居酒屋で家族ディナー。実はこの日、旦那の誕生日ということもあり、昼間は別行動していた長男も一緒にソトメシすることになったのです。初めて行ったお店だったけれど、新しくて雰囲気も良く、焼き鳥がとても美味しい居酒屋さんでした。グラスワインのラインナップがもう少し良ければ最高なんだけどなぁ…。(とはワイン飲みのぼやき。ビールなどはばっちりおいしいから問題なし!)

 

ほろ酔いで20分ほど歩いて帰宅し、今日はよく歩いたなぁと思ってiPhoneのヘルスケア見たら、今日は16.8キロ歩き、歩数は25624歩で、上がった階数は211階でした!

 

ぐっすり眠って翌朝起きたら、体全体が筋肉痛な感じだったのは、山登りは意外と全身運動ってことでしょうかね?

それでも、翌日を棒に振るほどの痛みでは全くなく、いい感じの疲れ具合で済みました。

 

今年はじめての登山が、最高の登山になって良かった…。

ありがとう鍋割山♪

 

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今日のワイン 十勝ワインのスパークリング ブルームロゼ

連休真っ只中ですね。とは言え我が家は、息子たちもそれぞれ部活があるので、家族揃って旅行とかっていうのは難しいです。でも仙台単身赴任中の旦那が帰ってきているので、とりあえず、家族の団欒と言うことで、夕食のテーブルを囲んでいます。

 

そして今日のワインですが、北海道は池田町の十勝ワインから。銘柄名はブルーム ロゼ。なんと瓶内二次発酵です。シャンパンと同じ作りかたですよ!

 

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色はかなり濃いチェリーレッド。まあロゼなので透明感はありますが。

 

香りはもう、いきなり山葡萄系。なんだろうな、ワイルドさがあり、自然を感じるナチュラルな香り。

 

味わいもヤマブドウ系。しかし泡のきめ細かさは、さすが瓶内二次発酵!シュワシュワと心地よく飲めます。

 

ブドウの種類は、清見。

池田町で選抜育成された醸造用品種の黒ブドウです。赤ワインは飲んだことあるけど、ロゼは初めて。そうか、これが清見種の味わいなのね。

 

札幌のワインショップフジイさんで、面白いスパークリングはありますか?と聞いたら勧められた1本でした。楽天などの通販でも2900円くらいで買えるみたいです。変わった日本ワインをお探しの方にいいかも知れません。

 

次男と関西旅行3日目~太秦映画村、嵐山、〆に駅前お風呂♪

4月から中学生になる次男との二人旅・関西卒業旅行の最終日。3日目は、朝そこそこ早めに宿を出て(素泊まりね)、バスに乗り京都駅へ。八条口で降りて駅に入ってまずは荷物をコインロッカーに預けます。小銭は大事です。小銭がなかったために、割と遠くの両替機まで歩きました。ふぅ。

 

朝食がまだだったので、駅ナカのカフェでモーニングと洒落込もうかと。しかしメジャーな珈琲店は大人気かつ強気の価格設定。朝だしな~、次男と二人だしな~、ってことで早い・安いを追及し店を選定。地場のイタリアン「パスタモーレ 京都駅店」に決めました。ミネストローネとパンと飲み物、みたいな。カジュアルだけどしっかりおなかは満足のレストランでした。

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それからJRにて移動。今日の最初の目的地は映画村♪

JR嵯峨野線(山陰線)を利用して10分ほどで最寄りの花園駅に着くのですが…JR京都駅おそるべし。ものすごく広いんですね。嵯峨野線のプラットフォームがめちゃくちゃ離れてるんですね…。あと5分で出発だ、急げ急げと走るも、あまりに遠くて断念するほどの距離感です。ご利用の方は時間に余裕を持って移動されるべし。

 

そしてなぜか最寄りだと思い込んでいた花園駅で下車したのですが、実はその次の太秦駅のほうが近かったという…。

まぁそれでも徒歩10分程度で、東映太秦映画村に到着。私も高校の卒業旅行で来た記憶が…中身は全然覚えてないけれども。そもそもここは、次男に、京都で行きたいところは?と選ばせたらすぐに選んだ場所。ええと…もう中学生になるんですが、いいんですかね?この選択肢は…

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それでも次男は目いっぱい楽しみ。選ばれし参加者が体験できる「殺陣体験」にも参加できましてね。(最前列で元気に挙手したから選ばれただけの話ですが)

時代劇の役者さんからインタビューされるところから始まるのですが、

「時代劇はよく見るの?」

新選組ではだれが好き?」

などなど…聞かれるわけで。我が家、時代劇はぜんっぜん見ないんです。すみません、そんなヒトが映画村に来ちゃって。しかも殺陣体験に参加させてもらっちゃって。ほんとすみません…

だったのですが、役者さんはさすがです。「今日をきっかけに、これから時代劇好きになってね♪」とさわやかに返してくれました。素敵!

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実際、目の前でプロの殺陣を見せてもらうとね、惚れ惚れしちゃいました。日本人としては、こういう歴史文化はある程度知っておくべきと思うし。私もほんと時代劇は見ないんですが、これからは見ようかな…と心動かされましたよ。やはり、本物っていいですね。

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映画村の中は全体が時代劇のセットのようになっていて、ちょうど桜も満開で、いい写真スポットがいくつもありました。小さい子供が喜ぶようなアトラクションもあり(大人にはかなり微妙でしたが)、次男はギリギリ楽しめる年齢だったかな、という感じでした。忍者体験で、火打石で火をつけることにトライしたりね。

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お昼は施設内で食べようかとも思ったけど、あまり魅力的な飲食店がなかったのでパスし、次の目的地・嵐山に移動です。

 

それにしても小腹がすいていたので、施設を出たら目の前にあったたこ焼き屋さんに入りました。テイクアウトのみかなぁ、と思っていたら、裏に座って食べられるスペースがあると。ちょうどいいので一休みさせてもらいました。この日はガラガラだったんだけど、数日前の週末は、たこ焼き買うのに50分待ちだったとか!すごい人気なのね、映画村。この日は、経営大丈夫かな?と思うくらいにすいていたのですがね。

 

嵐電太秦広隆寺駅までは歩いて5分弱。路面電車は次男はめったに見たことがないので(江ノ電くらいかな)、それだけで感激していました。そこそこ混んでいたけれど、すぐに嵐電嵯峨駅に到着。ここでの目的はまたもや自転車!JR嵯峨嵐山駅の近くにあるというレンタサイクル屋さんに向かいます。途中、非常に魅力的なカフェがあり、そこでランチを…と思ったのですが、なんと6組待ち!だったので断念。後で調べると、元は銭湯だったところをリノベーションした「嵯峨野湯」というお店だそうです。

 

さてレンタサイクル屋さんに着いて、いざ行かん!と思ったら…ここの料金体系は一日料金しかなくて。もう午後2時を回っていたので、返却の5時まではわずか3時間。なのに一日料金を払うのもちょっともったいないし、おじさんによると、人出がすごいから今日は自転車難しいよ…という話。ぶうぶう言う次男をなだめ、しょうがないから今日は歩いて散策しようということに。

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おなかぺこぺこで歩き始め、まずは嵐山といえば渡月橋でしょう、ということで人混みの中をてくてくと。すると、よーじやカフェが目に入りました。しばらくあぶら取り紙は使っていませんが、よーじや、懐かしい…。雰囲気も良かったし、ぎりぎりランチタイムに間に合ったので、ここでランチすることに。

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中学生の次男とくるには忍びないほど、おしゃれな店内でした。お料理もおしゃれなパスタとカレー。味もなかなかでした。気持ちよくランチできて良かった良かった。腹ごしらえして元気になったところで、再び歩き始めます。

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それにしても人が多いね…。両脇にお店が連なり、みんな立ち止まって品定めしたりソフトクリーム買ったりしながらだから、もう前進するのが大変!着物姿の外国人もずいぶん多いですな。

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なんとかたどり着いた渡月橋は、山の中にうっすらピンクの桜が見え、風情ありました。川に船を浮かべて花見を楽しんでいる人もいたみたい。しかし風が強くて、ここでの滞在時間はほんのちょっと。写真も逆行で今一つですなぁ…。ここは午前中のほうがいいのかもなぁ。

また来た道を引き返します。

 

次は竹林へ。ここは初めてです。とても人気のスポットらしく、渡月橋と並ぶほどの人出!「竹林の小径」というらしいですね。天高く、すっと上に伸びる高い竹がびっしりと生えていて、確かに素晴らしい光景です。木漏れ日、というか、竹漏れ日?もきれいで、ずっと写真を撮っていたくなる…。

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トロッコ嵐山駅まで歩き、本当はそのトロッコ電車に乗ってみたかったのだけれど、最終列車は予約でいっぱい。そりゃそうだよね、お花見列車として大人気ですものね。いつかはちゃんと計画を立てて、このトロッコに乗ろう!

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せっかくだから周りを少し散策してみると、髪の毛の神社を発見。御髪神社といって、みかみじんじゃと読むようです。かわいい桜の木に惹かれて行ってみると、日本で唯一の髪の神社だそうです。どちらかというとサラサラヘア系の次男は、将来薄くなるかも…と、熱心に手を合わせておりました。可愛いよね(笑)

髪が薄い芸人さんも、大勢いらしているようですね。

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そしてまたてくてくと竹林の中を歩いてJR嵯峨嵐山駅に戻り、京都駅へと移動しました。その時点で午後6時。帰りの新幹線は8時。あと2時間あるな… 軽くどこかのお寺を見に行けないこともないけれど、ちょっと歩き疲れていたので、京都タワー地下のお風呂に行くことに。結構穴場だと思います、ここ。まさか京都駅の目の前に大浴場があるとはね。Yuuと言います。とても庶民的な感じの、普通の大浴場なので、そんなに長居できるような場所ではないですが、大きなお風呂に足を伸ばして入れるのは最高!

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まだもう少し時間があったので、せっかくだからと、初めて京都タワーに上ってみることにしました。外からその姿を見ることはあっても、意外と上までは行かないよね。ここもすいていて、京都の夜景をじっくり眺めることができ大満足です。清水寺のライトアップの様子も手に取るように見えて楽しかった。京都タワーでお風呂と夜景、小一時間あれば楽しめて、なかなか良いと思います。

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最後に京都タワー内でお土産などを買い、帰りの新幹線で食べるための駅弁と、丹波ワインのスパークリング「てぐみデラウェア」のハーフサイズを見つけたので購入。しかしこれが驚きのぼったくり価格で(汗)。ハーフで1700円は高いなぁ、とは思ったけれど、まあ観光地価格だから仕方ないわね、と思って買ったのね。で、京都駅構内の売店で同じものを発見したら…なんと半額以下の価格でありました。私としたことが。丹波のワイナリーまで行って、てぐみのフルボトルを2000円以下で買った経験まであるのに!ハーフを1700円で買うなんて!!

それだけ、その時は飲みたくて仕方がなかったんでしょうね(苦笑)

おいしいのでまぁ良しとしますが。次回は京都タワーじゃなくて駅構内でてぐみを買うぞ。

 

家に着いたら23時近かったけれど、お風呂効果か、それほど疲れもなく。3日間、大充実で大満足の大阪・奈良・京都旅でした。実は1年前に女子旅で京都を訪れたのですが、それとはまた違うアクティブ系の子連れ旅を楽しめました。さすが日本を代表する観光地、どんな人が訪れても、いろんな楽しみ方を味わわせてくれます。京都好きだわ~。次はいつ、誰と行こうかな。

次男と関西旅行2日目~海遊館、奈良公園、東寺

次男との関西旅行二日目は、ホテルで朝食を取った後、歩いて10分ほどの舟乗り場へ。対岸にある天保山エリアの海遊館という水族館へ行きます。1便の船は9時15分発。お得な入館料付きの乗車券を購入し、ぎりぎりセーフで乗り込みます。この辺りの眺めは横浜のみなとみらいに似ていて、大きな観覧車やベイブリッジのような橋や、遠くには日本一の高さを誇るビル・あべのハルカスも見えます。

 

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船から降りるともう目の前が海遊館です。

10時開演の20分前には到着していて、先ほど船着き場でチケットを購入していたので列に並ぶこともなくスムーズに入館できました。中に入ると長い長いエスカレーターに乗り一気に8階へ。こんな長いエスカレーターは初めてかもね、と言いながら ワクワク感を高めます。

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この水族館はとにかく展示の仕方がすごくいい。とても見やすく可愛いイラスト入りの解説が随所に散りばめられていて、海の生き物のことがよくわかる。まさに、旭山動物園の展示に似ている感じ。

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それに水槽がどれも大きくて広々としていて、なんだか魚たちがすごく近くにいるように感じられます。

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カワウソやカピバラの可愛い姿に癒され、氷を浴びるペンギンたちの気持ちいい様子にうっとりし。ニモやドリーが泳ぐカラフルな珊瑚礁の海を満喫し。どの水槽も本当に素敵!

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一番人気はやはり巨大なジンベイザメでしょう。4回ぶんぐらい吹き抜けの巨大な水槽は本当に圧巻です。目の前を横切るジンベイザメの姿や、これまた巨大すぎる畳みたいな大きさのエイの姿は、ゆったりと悠々としていてかっこいい!

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ちょうどジンベイザメのご飯タイムに遭遇し、体を垂直にして口を大きく開けてまるで掃除機が吸い込むような様子で小さな餌を食べていく様子は見事でした。

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小さなサメやエイと触れ合えるコーナーもあり、次男は大喜び。かなり混み合ってはいたけれど、開館すぐに入ったからか、特にストレスなく回ることが出来て大満足です。水族館といえば私たちにとっては八景島シーパラダイスが身近で時々行くんだけれども、あそこはアイデアあふれるイルカたちのショーが見もの。ここにはそういったショーはないんですね。水族館と言っても随分個性があるものです。そういえば数年前に行ったいわき市の水族館もまた違ったテイストで楽しかったな。 こうなったら次は是非沖縄の美ら海水族館に行きたいものです。水族館大好きです♪

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二時間半ほど関内を楽しみ、お腹が空いたので隣の建物へ。天保山ハーバービレッジというそうです。中には昭和レトロなグルメタウンがあり、お好み焼き屋串揚げを中心とした大阪グルメが楽しめるんです。お店によっては行列ができていたので、私たちはたまたますいてた自由軒のカレーをチョイス。ルーをライスにまぶして中央に生卵を落とすという独特のスタイルです。ソースをかけたら一層美味しくなりました。B級グルメ感がたまらんわ。

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それから徒歩5分の地下鉄大阪港駅に移動し、奈良方面へ向かいました。宿は京都にとっていたけれど、午後はどうしようか、教科書に出てきた平等院を見に宇治へ行こうか、それとも奈良で鹿に会おうか?と次男に選択肢を渡したら、彼は迷わず鹿を選びました(笑)

というわけで奈良公園の鹿に会いに、近鉄奈良駅へ。地下鉄の生駒で乗り換えて、とても簡単にならまで行けましたよ。

 

奈良駅の駐輪場にあるレンタサイクルを借りて、いざ東大寺方面へと向かいます。人が多いけど、なんとか歩道を自転車で走れます。ずっと上りが続くけど、ゆるやかだから平気。いつも坂道の横浜で慣れてるからね!

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途中、いくつもの美しい桜に自転車を止めて見入り…

 

鹿が現れては写真を撮り…

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神社仏閣の見物は二の次で、とにかく鹿と桜を追い求めた自転車旅でありました。もう、満開を少し過ぎていたけれど、まだまだ見ごろ。広い公園に咲く桜の木も素晴らしいし、お寺と桜のコラボはやっぱり古都ならではでグッときます。

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少し自転車を走らせて、春日大社にも行きました。ここもじっくり見たいところだけど、そろそろ自転車返却の時間…ってことで、駆け足で。

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鹿のかたちのおみくじが超絶可愛かったので、一匹連れて帰りました♪

大吉だったよ。

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そういえば大仏様を見ていないね!と、帰りがけに東大寺の本堂に寄ったものの、参拝時間を過ぎてしまっていて大仏様にはお目にかかれず。運慶快慶の素晴らしさもじっくりは堪能できず。旅に宿題はつきものだから、このあたりはまた次回に回しましょう~

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近鉄奈良駅の近くの路上に店を出していた柿の葉寿司を買い、京都行きの急行に乗り込み、45分ほどで到着。近い近い!地図で見ても、大阪・奈良・京都はちょうど三角形のような感じで、等間隔の距離感ですね。45分と言えば、品川から鎌倉くらいですかね。

 

京都駅から本日の宿へは、頑張って徒歩でいきました。地下鉄に乗って一駅、九条と言う駅が最寄りだけど、まあ徒歩15分くらいだというし。荷物はリュックだし。頑張りました。

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ゲストハウス下町九条というのが本日の宿。小さな入口の、古い古い町家です。じゃらんで予約したんだけど、桜のハイシーズンでも1泊3500円と破格!まぁでも、宿自体は3500円でも高いかな…と感じる佇まいではあります。でもいいんです、こんなに安く京都に桜の土日に泊まれることないですから。ほんとに。ちなみに女性専用の宿なんだけど、男女カップルや母と息子というペアはOKということで。助かります…

 

着いたのが19時半くらいだけど、まだ夜は長い!というわけで、荷物を置いてすぐに桜のライトアップを見に行くことに。歩いて15分強のところに、東寺があります。ありがたいことに、宿のオーナーが東寺の近くまで車で行くから乗せていくよ!と。これはかなり助かりました~。正直、丸一日行動していて、歩き疲れていましたからね…。

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東寺は初めてだけど、ものすごく素晴らしかったです。大きなしだれ桜の木があり、満開で、その奥にはシンボルの五重塔。周りを囲む桜の木々。薬師如来などの素晴らしい仏像もたくさんあり、本当はもっとじっくり見ていきたいお寺です。しかし次男が疲れ果てて桜にも飽きだし、ぶぅぶぅ言いだしたので(苦笑)足早に一周。

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それでもなんとか満月と五重塔と桜の写真をおさめ…

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東寺を後にしました。さぁ次は晩御飯!

いつもは旅先の食事をかなり念入りに事前調査する私ですが、今回は次男が一緒だし、素敵なレストランを予約って雰囲気じゃないし。行き当たりばったり、だけどベストは尽くしたい(笑)ということで、宿のオーナーさんにおすすめを聞いたところ、かえる食堂が良さそうだよ、行ったことないけど、というお答え。行ったことないんかい!とツッコミたくなることを我慢し、まぁ行ってみますか。

 

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小さなお店だけどいい感じで、素敵なお兄さんが二人で切り盛りしています。串揚げがあって、おつまみがあって、ご飯ものもあって。私たちにはピッタリのお店でした。先客には子連れがいたし、とてもアットホーム。気に入りました。

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小一時間そこで過ごし、帰りはタクシーで。そしたらワンメーターですぐだった…運転手さん近くてゴメンナサイ、なレベル。本当は帰り道に銭湯に寄りたかったけれど、疲れていたのでもうお風呂は諦めてバタンキュー。明日の朝に備えて眠りにつきました…(久々に相当なせんべい布団でしたわ~)

 

3日目に続く・・・

一日で遊びつくした初めての大阪USJ~小6男子と二人旅

先日小学校を卒業した次男と二人で、関西方面に卒業旅行に行ってきました。

 

まず第一の目的は、かねてから次男が切望していたユニバーサルスタジオジャパン! 私も次男も初めて。まわりにはUSJ好きが結構いて、みんなすごくいいよって言ってたから一度は行ってみたかったの。土曜日の朝6時、ちょうどサッカー部の合宿に行く長男も一緒に家を出て新横浜から新幹線に乗って出発。久しぶりの新幹線はすごく速くて、富士山を見るのも忘れていたぐらい。気づいたらもう静岡を通過していました

 

あっという間に新大阪に到着し JR 乗り換えをしてユニバーサルスタジオジャパンへ。その日は9時オープンだったのだけれども私たちが到着したのは10時過ぎ。常に混雑気味…さすが春休みの土曜日です。チケットは昨日 Web で購入済みだったのだけれど実はちょっと失敗した点があって。

 

ディズニーでいうところのファストパスUSJではユニバーサル・エクスプレス™・パスと呼ぶのだけれど、これは早めに入手すべきでしたね…。旅行日程が決まった時点で、もう買っておけばよかった。というのも、入場当日が近づくほどにその代金は上がるらしく…たとえば私が買ったユニバーサル・エクスプレス™・パス 4 ~ザ・フライング・ダイナソー~という、4つのアトラクションに待ち時間少なく乗れるものは、5200円~9600円の価格幅があるわけですよ。前日に買った私は、最高値をつかんでしまったわけです。とほほ。

 

ちなみに普通に2時間待ちに耐えてアトラクションに乗る場合には、これを買う必要はなくて、入場料だけでOK。でもこの入場料がまた高いのね…大人7900円、子ども5400円。USJはお金がかかるとは聞いていたけど、ほんとにね。でもたまにしか行かないし、旅でケチケチしても楽しくないしね!ってことで、今回は頑張りました(笑)

なお、4月1日からは、新中学1年生は大人料金となります。JRの切符もそう。なので今回は3月31日の子供料金最終デーに旅行を決行した次第。そこ結構大事!

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USJではめいっぱい楽しみました。

まずは大人気のハリーポッターエリアへ。そこに入るには整理券が必要で、まず発券機へ向かいます。そこそこ並んでいたけどまぁスムーズにゲット。その足でまっすぐ向かい、アトラクションに並びます。これがいきなり160分待ち…。

 

まぁ、ここまでの移動で結構体力を消耗していたから、のんびり並んで休憩っていうのは良かったかも。名物のバタービールとやらをのみながら。(かなり甘すぎて途中ギブアップしましたが。)

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ようやく乗れたハリポタの世界は、本当に空を飛んだりしている気分になれる素晴らしい演出で大満足。ろくに映画も見てないし原作も読んでないけど、楽しめましたよ。

 

その後は、大好きなスヌーピーのダンスを見て一緒に写真を撮ったり。

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大好きなスヌーピーのレストランでランチしたり。(イースター特別メニューで可愛かった♪味はまぁ推して知るべし・・・)

ええ、うちにはビーグルがいるくらい、スヌーピーLOVEなのですよ。ミッキーよりミニオンより断然スヌーピースヌーピーに会えただけでもここに来た甲斐あり。

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ところで、エクスプレスパスの効力は素晴らしく、どれも2時間待ちくらいのところ、15分ほどで乗れました。

スパイダーマン(さすがの演出。通な友人がイチオシと勧めてくれただけある!)

ファイナルファンタジー(期間限定らしいんだけど、これもよく出来てましたね)

ジョーズジャングルクルーズ的な、船の旅。火も燃え上がって迫力あり)

・フライングダイナソー(私的に一番だったかも、これ。鳥の足につかまれてぶら下がった状態の絶叫コースター!)

この4つで活用しました。

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あとは普通に並んで乗ったのが、

バックドラフト(わずか15分待ち。熱い熱いアトラクション)

・ハリウッドドリームライド(音楽:5つから選べて私はマイケルジャクソンのBADにした:を聞きながらのジェットコースター)約90分待ち

ジュラシックパーク(スプラッシュマウンテン的な本気で濡れる乗り物)約45分待ち

 

それと、屋内のステージショウも一つ見ました。関西テイストあふれる?ショウのトークでしたね。

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ざっと、こんなところでしょうか。

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最後に、名探偵コナンの謎解き脱出ゲームに挑戦しました。これまた別料金がかかるんだけど、なかなか面白かった!最終回に参加したら、終わったらすでに閉園時間を過ぎてて22時近かった・・・。帰りに自分のための記念に何か買おうと思っていた次男はややぶーぶー言ってましたが。

 

ほんとに気付いたら私たち最後のお客さんだったみたい…振り向いたら無人USJ

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そして駅までの間に何軒もある飲食店も22時ラストオーダーがほとんどで、このままではコンビニで買って宿でディナーか?!と思いきや、TGI Friday’sだけは22時半ラストオーダーでギリギリ滑り込みセーフ。なんとかお腹を満たし、宿へと向かいました。

 

比較的新しい、周辺の宿ということで。ラジェント大阪というホテルを取りました。USJ徒歩圏内のホテルはどこもかしこも強気の価格な土曜の夜。今回は少しでもお得に使用と、日本旅行の赤い風船パックを利用しました。往復の新幹線とホテルがセットになったもの。単体で予約するよりずっと安上がりだったわ。

 

ということで1日目が終了。

2日目に続きます。




春色の美味しいワインと言えば

昨日は突然の春の雪に見舞われました。箱根のものすごい吹雪の様子は、ニュースでも流れていたけれど、我がまち横浜もかなりの雪でしたよ。

こんな感じ・・・

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気温が低くなかったので(5度くらい?)積もる感じはしなかったのね。

そしたら夕方以降はやはり雨に変わり、徐々に気温も上がりました。これから一気に桜が開花するのかな。

 

桜と言えば、もう早咲きのものは満開で。この写真は、雪が降る3日ほど前の根岸森林公園ですが、きれいなピンクの花がわんさかと!

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メインの桜林はまだまだ。これから少しずつ開花していく様子が楽しみです。

 

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こんな季節は桜色のワインが飲みたくなります。

ということで、3月に入ってから開けた2本は・・・

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北海道、余市にあるリタ・ファーム・ワイナリーの「HANABI」。

ぶどうはニューマスカットという品種とのこと。ワイン用としてはあまり聞かないですね。田舎式スパークリング、というネーミングも気になります。

 

ここのワインは、野生酵母を使ってゆっくりと自然発酵させた、身体に優しい美味しさが魅力だとか。この花火も、無濾過のため、オリが瓶底に結構しっかり残っていて、ナチュラルな感じ。ちょっと濁ったサーモンピンクが、見るからに身体に良さそう(笑)

 

香りはピンクグレープフルーツを感じる、爽やかで好きな感じの香り。第一印象大事!

 

飲んでみると、これまたグレープフルーツっぽさがあり、すごく美味しい。野生酵母系のワインは、わりとクセが強いものもあり、気に入るものとそうでもないものが分かれるけれど、これはかなり好き!そもそもグレープフルーツが好きなのでね。

アルコール12%で、しっかりした味わい。飲んでもやはり、身体に良さそうな感じがします。これは常備しておきたい1本です。が、どこででも買えるわけじゃないのよね…

 

今回は、札幌雪まつりに行った時、ワインショップフジイさんで「なんか珍しい、お勧めの泡はないですかね?」と質問してお勧めしてもらった一本。確か2300円でした。こういうポリシーのある美味しい泡、2300円の価値は大いにあります。久々にヒットです。

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もう一本、可愛い色のロゼ。

こちらはアルゼンチンから。CUMA オーガニック マルベック ロゼという銘柄です。

マルベックという赤ワイン用ブドウで作ったロゼ。個人的に、マルベックのロゼなんてあるんだ~という印象。通常は、アルゼンチンの厚切りステーキによく合う、しっかり目の濃いフルボディの赤ワインのイメージがある、マルベックです。ロゼになると、こんなに可愛い色になるのね。

 

これもオーガニックという位置付けで、どうだろう、物足りなさは感じないだろうか・・・と思いながら飲んでみると。さすがマルベック、しっかりとした味わいながら、イチゴやチェリーのフレッシュさもあり、とても1000円ちょっととは思えないコスパの良さ!これもリピートしたい味です。

 

ロゼっていいよね~。色を見てるだけで気分が上がるし、赤ほど重くなく、白よりしっかりめで、美味しいし。花見をしながら飲みたいな。