イベッチの赤
先日、久しぶりにふらっと美容室へ入った。
もちろんヘアカットはしませんよ!1年間切らずにキープするために、日本から戻る直前に強めのデジパをかけてきましたからね。
最近少しのびてきてカールもいい感じでゆるまって来て、気に入っているからね。
いじりませんよ、ブラジルでは。
で、今日はネイルを。なんとなく気分で。
日本でもたくさん可愛い色のマニキュアを買って来たから、家でそれなりに楽しんで塗ってはいたんだけど、甘皮の処理などはやはりお店に行くと全然違うからねぇ、見栄えが。
ということでかなり久々にペディキュアをお願いした。16レアル(約800円)なり。
それにしてもブラジルでネイルを縫ってもらうと、
マニキュア液はたっぷりはみでるくらいに塗るのが基本!と思わされてしまう…
だってすごいのよ、もうどっぷりとはみだすのが普通。
そしてはみだした分は、先のとがった鉄の棒(イテテ)でぐるりと爪の周りをぬぐって、除去する。そして仕上げに、たっぷり除光液をつけたコットン付きつまようじ(の長いやつ)で周囲のはみだしをふき取るの。
もう慣れたけどさ、すごい大胆なやり方よね?
というか、私、日本でネイルサロンなるところに足を踏み入れた経験がないので(いや確かハワイでの結婚式の時にはやってもらった気がする…けど日本じゃないしね)、本来はみだし部分というはどう処理されるものなのかわからないんですがね。
こんなもんでしょうかね?やっぱり鉄の棒が基本???
でも、この方法だと、爪のキワまでしっかりと色が入るから仕上がりがキレイ。
色は自分で選ぶんだけど、そもそも色の選択肢が少ない…赤かピンクかベージュか白か。
たとえばオレンジとかブルーとかグリーンとかゴールドなどは、ない。
ラメラメも、ない。
いかに日本のネイルが種類豊富かと思い知らされるわ。
いや、ブラジルでも、行くところに行けば種類豊富なんだろうけど、普通の美容院ではそうはいかないのよね。
しかもスーパーでひとつ150円くらいで売ってる、市販品の安いネイルを使ってる。まぁいいけどね。
今回は、Vermelho Iveteという赤を選んでみた。まぁ春になったしね、少し派手にいきましょうかという気分だったので。
ヴェルメーリョは赤。イベッチは、アシェ歌手のイベッチ・サンガーロのことね。
ま、日本でいえば「聖子ちゃんレッド」みたいなノリのネーミングです。(だから例えが古いって)
クリアで明るい赤はとても可愛い。広告写真をウェブから拝借したので載せてみますね。
私の足の指の写真は美しくないので…お見苦しく。
塗り終わったら、ネイル担当のおばさんが、
「cor de moda ね♪」と笑顔で一言。
コール・ヂ・モーダは「はやりの色ね♪」ってこと。そうか〜イヴェッチレッド、流行ってるのか〜。
やはりタレント起用の効果は高いのね、ブラジルでも。