新しいスタジオでピラティス再開
3月ですね。早いものですね。2012年ももう12分の2が過ぎたってこと…。
ブラジルの3月と言えば、カルナヴァルが終わり、学校の授業も本格再開され(なんたって2月始業とは言ってもすぐカルナヴァル休暇に入るからさ、2月はあってなきようなもの)。
一年の始まり、新しいこと始めよう!という気持ちになるシーズンであります。
私もね、子どもたち二人が朝早くから学校へ行き出すと、ビバ!私の自由時間リターン!!という感じで、ずいぶん余裕時間が生まれましてね。
朝、ジョギングは再開したんだけど、何かまだ物足りなくて。
久々にピラティスを再開することに決めました。
(去年通ってたスタジオの様子を書いた日記はこちら。)
たまたま家のすぐ近くに、新しいスタジオがオープンしてね。そこは小さいけどジムもあり、エステがあったり心理カウンセリングなどもあったり…という、総合的健康向上施設。
一度見学させてもらっていい感じだったので、月曜の朝に、お試しレッスンを受けさせてもらったのだ。
施設が良くてもインストラクターがイマイチ…というスタジオをいくつも見てきたのでね。ここ、大事です。
若くてナイスバディな女の先生は、見た目よりまじめな人で、なかなか熱く指導してくれるタイプであった。
ピラティスは呼吸法が一番大事です!とまず力説し、自らのお腹に私のてのひらを当て、腹の膨らみ具合、へこみ具合をチェックさせる。ナイスバディなブラジレイラのお腹を触らせてもらっちゃって、い、いいのかしら♪(おやじですみません)
私は一応、去年3か月ほど別のところでやってました、ということは伝えてあったんだけども、どうやらこれまでの呼吸法では「弱い」らしい。
「息を吸うときはそっと、優しく。赤ちゃんやバラの香りをかぐ感じで…」と、女優よろしく、目をつぶりつつ鼻からスーッと息を吸って見せる先生。
そして、吐くときは、と言うと。これまたたとえがスゴイ。
「ガラスを曇らせるくらい、強く、ハッ!と息を吹き付けるくらいに。実際に、ハッ、と声を出すのよ!」
と言って、すごい形相で、ハッ!
先生、女優だわ。ほんと。
さらにさらに、それでも私のやり方では弱いらしく、また別のたとえを出してきた。
「ほら、おしっこをものすごく我慢している時、力が入るでしょ?その力を出すのよ!」
お、おしっこですか…。
ちなみにおしっこのことをポル語でxixi(シシー)(二つ目のシを強くね。獅子じゃないよ)と言いますが、レッスン中、何度もシシー、シシーを連呼する先生…
すいません、よっぽど私の呼吸が弱いんですね。はい、がんばります。
合言葉はシシー。
次回のレッスンでは、先生の口からシシーを言わせないように、頑張るぞ!
この日は体験レッスンだったので、一通り、軽く器具を使ってやってみた。
最初はマット上にあおむけになっての腹筋。
「私はみなさんに、マットでの腹筋を必ずやらせてるんです。どんなベテランの人にも、これは大事!」と、腹筋に並々ならぬ意欲をお持ちです。
いくつかのパターンで腹筋をしばらくやって…
器具は、前回のスタジオと同じようなものだったけど、動きは少しずつ違っていた。
先生がマンツーマンで私をじっくり見て、あれこれ修正してくれるもんだから、いやはや、かかるべきところにしっかり力がかかり、インナーマッスル鍛えられてるな〜と実感が出来ます。
これが大事なんだろうね、ピラティスって。
私がいくらビリー先生の真正面でビデオの動きを真似しても、イマイチ効果が現れない気がするのは、ちゃんと力が正しくかかってないんだろうな。
ゆるいもんね、私のビリー。
本当はこんなんじゃないだろうな、だってビデオのみんなの顔はものすごくゆがんでいるもの。
そう思いながらやってたら、ぜーんぜん、効果を感じられないのよ。
ということで、お金はかかるけど、インストラクターの指導を受けつつ、ちゃんとしたピラティスをやることは、必ずや体型改善に役立つと思われます。
せっかくやるなら、効率的に鍛えたいものね〜。
体験とはいえ、1時間まるまるやってくれた先生。
たいした動きはやってない気がしたんだけど、その後、家に帰ったら、あちこちがなんとなくだるい感覚。ちゃんと効いてたんだな。
前の先生も良かったけど、この先生の方がよりナイスバディで、より厳しく、専門的な感じ。
なので、ここに通うことに決定!
ヨソジピラティス、果たして効果は出るか… 出てくれないと困りますが…。