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週末リオ旅行記2日目:買い物とグルメ編


それにしても寒いリオなのであります。いや、日中はそこそこいい天気で日は照っているのだけれど、朝晩がね。
宿の部屋も寒くて、シャワー浴びるのもいやになるくらいだったのよ…。
11月のリオって案外涼しい。っていうか、寒冷前線が来てたのかな、サルヴァドールみたいに…。


さて二日目のリオは盛りだくさんです。
朝はゆっくり起きて、宿の朝食を取り(これがまた絵にかいたようなシンプル朝食・笑)、支度をして外へ。
本日最初の目的は、宿から歩いてすぐの可愛いバッグ屋さんGilson Martins(ジウソン・マルチンス)へ行くこと。ここのバッグね、以前リオを訪れた時は全然知らなくて。
その後いろんな人から「可愛いよ〜おすすめよ〜」と言われ、聞くとリオにしかお店がないそうで、これはリオに行ったら絶対買わなきゃ!!と思っていたのだ。

もう、お店に一歩入ると、カラフルワールドが広がり…それだけで幸せ気分。小旅行用のカート式バッグとか、フェミニンなハンドバッグとか、カジュアルなショルダーバッグとか。使えそうなバッグがたくさん…
それに加え、財布とかコインケースとかの小物類も可愛すぎる…。形が決まったら、今度は色をどうしよう…と悩む悩む。どれも素敵な色合わせで、本当に迷う。
家族そろってあれだ、これだと、かれこれ1時間以上いたんじゃなかろうか…あの小さな店内に。でも、おかげで満足のいく買い物ができて良かった良かった。今回の旅のミッション、また一つ完了!

買い物はこれだけ。すぐに宿に戻ることに。
っと、天気があまりも良くなったので、途中でコパカバーナビーチを少しだけ歩くことにした。水着きてないけどね。ビーチに服で行くのはおかしいんだけどね。しかも買い物袋ぶらさげて、明らかに海姿じゃないんだけどね。
さらっと白い砂浜を歩くだけ…歩くだけ…。
どのみち海の水は冷たくて、入ってる人はほとんどいなくて。皆さん日光浴とかビーチバレーを楽しんでましたね。
ここのビーチは砂が白くて、広くて、きちんと整備されたバハッカ(軽食屋台)がたくさんあって。サルヴァドールのビーチとは全然違う、都市型ビーチだなぁ。

荷物をまとめたら今度は地下鉄で次の宿に移動です。今回はどちらかと言うとビーチ方面じゃなくセントロ方面で活動する予定だったので、2泊目はセントロのホテルへ。2か所とも地下鉄駅から至近距離なので(あえてそういう宿を選んだんだけども)、タクシーではなく地下鉄で移動です。
でもね、リオの地下鉄、一人3レアルもするのね。コイはもう一人前必要で、ということは1回の移動で9レアルもかかるわけ。全然安くないよね。距離によってはタクシー代と変わらないな、3人分の地下鉄代って…
(感覚的にしか言えないけど、リオのタクシーって安いです。サンパウロよりサルバドールより安い気がします。メーターの周りが遅いって言うのか、料金の上がり方が緩やかと言うか。とにかく、タクシーが使いやすい街だと思う)


次のホテルは、リオのあちこちにあるWindsor(ウインドソル)ホテル系列で、Astrial(アスツリアウ)と言うんだけど、あまりメジャーじゃないらしく、どのタクシー運転手さんも「どこそれ?」って聞き返してきましたよ…。
でも、とてもキレイでしっかりしたホテル。確か三ツ星だったはず。セントロにも最近はアコーホテル系のFormula1とかが出来たみたいで、宿を取りやすくなったみたいですね。昔はセントロには安宿しかなくて危ない…という噂だったけど、時代は変わっていますね。


荷物を置いたら今度はタクシーでランチしにSanta Tereza(サンタ・テレーザ)にあるレストランへ。サンタ・テレーザと言えば黄色いボンヂ(路面電車)が有名で、ぜひ一度乗ってみたいと思っていたんだけど、なんと現在運休中ですって。何か月か前に、5人が亡くなる事故があったためだそうです。
復旧にはあと数か月かかると言っていたなぁ…。
で、セントロからタクシーで。これがもうすごい坂道の連続で!よく車が入っていくよなぁ、という細道で。くねくねくねくね…
いったいどんなところにレストランがあるんだろうと思ったら、だいぶ坂を上った、非常に見晴らしのいい高台にありました。周りにあるのは住宅のみ。これはかなり隠れ家ですな…

そしてこの隠れ家レストラン…中はお客さんでいっぱい!!しかも聞こえてくるのは英語だわっ!!!
予約しなくても大丈夫だよね、と思ってたけど、これは予約した方が良さそうですわ。たまたま4人席が空いていたからすぐ通してもらえたけど、帰るころにはウェイティングスペースには人がいっぱいでした。


ここがどんなに素敵で美味しいかは、次回の阪急ブログに書くことにしているので、ここでは詳しく書きませんが…
もうね、味が上品なの。ブラジル料理なんだけども、とても上品な仕上がり。たとえば子どもが頼んだキッズメニュー「フィレミニョン、ライスと豆とフライドポテト添え」。これはどこのレストランにもある代表的キッズメニューですがね、ここのは一味違った。
何が違うって、豆が美味しすぎ…。豆の種類が違うんだか、味付けが違うんだか、その秘密はよくわからないけれど、とにかく今まで食べたことのない美味しさの豆でありました。おかわりしたい味!!!

この店を教えて下さったのは、もう何度もリオをリピートされている、イギリス在住のロビンさん
グルメなロビンさんがオススメして下さる店だもの、美味しくないわけがないでしょう。今回のリオ旅のミッションの一つが、ここでした。もう本当に大正解のレストラン。
ロビンさん、本当にありがとうございました〜〜〜♪


いい気持ちでお店を出て、次に向かったのはセントロの老舗カフェ、Colombo(コロンボ)。ここは日曜が定休なので、なんとしても土曜のうちに行かねば!
私は2度目だけど、ダンナは未訪だったので、ここはダンナのミッションとして必須スポット。
セントロのど真ん中、と言っても細い小道に面しているのでタクシーを降りて少し歩きます。控えめな入り口からは想像がつかないほど、中はきらびやかで素敵なんです、ここ。
昔は貴族の舞踏会が開かれたりしていたんだろうな〜と思わせられる、そんな雰囲気なのです。

2階は食事スペースで、土曜はフェイジョアーダのビュッフェでした。私たちはお茶だけなので1階スペースを利用。まずはショーケースでケーキの種類を確認し名前を記憶し(笑)、席に着きます。
そしてメニューを見ながらさきほど記憶した単語を指さし、ギャルソンにオーダー。どれもきれいで美味しそうで絞りきれなかったので、3つも頼んじゃった。

お味は…まぁブラジルのスイーツですから、甘すぎるという点は仕方ないとして、まぁ他店と比較すればたぶん甘さは控えめなのかなぁといったところ。まぁここは雰囲気を味わうことに意義がありますから、ね♪