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アメリカでスーツケースを壊される(涙)


話には聞いておりましたが…
ついに私にも起こってしまいました。あああ。スーツケースのカギを、アメリカの荷物検査官(だよね?)に壊され、こじ開けられました。
ショック…



このことに関しては、去年12月にダンナが日本へ行った際、帰りの成田空港のコンチネンタル航空カウンターでしつこいくらいに言われたそうだ。
「アメリカでカギを壊されることがありますから、スーツケースのカギはかけずにお預けください」と。
今まで私たちは何度も日本とブラジルを往復しているし、ブラジルからの海外旅行も何度も経験している。でも、そんなことをうるさく言われたことは、このとき以外、ないよ。
そして今まで、カギをかけたまま預けても、壊されることなんてなかった。



それが今回、初めてやられちゃった…。
リモワはTSAロック(アメリカの荷物検査官が特殊器具を使って鍵を壊さずとも開けられるシステムの南京錠)をつけておいたからOK。
あと二つ、6年前のハードタイプスーツケースのうちの一つ、だいぶガタが来ていてもう寿命かなぁと思っていた一番ボロいものを壊された。この点においては、まぁ、不幸中の幸いとでも言おうかね。



鍵穴にカギをさしこんでカギをかけるタイプのスーツケースだったんだけどね。
最初はカギ穴にドライバーのようなものを突っ込んで、無理やり開けようとしたのだろう。そのような跡が見られる。
それでもあかなくて、今度はバールのようなもので、スーツケースの合わせ目のところをグリグリと力任せに開けたのだろう。完全に合わせ目のフレームが曲がっちゃって変形してる。
もうカギは閉まらなくなってしまった。
はい、スーツケース、ご臨終…


そして中身、もしかしたら何か盗まれてるかも???と思ったけど、それはたぶんなさそう。
いや、もしかして子どものTシャツや私のTシャツの一枚や2枚を盗まれてるかもしれないけど、もはや荷造りを3つもしたら、どこに何を入れたのやら記憶が定かでなかったりする…(汗)
まぁ、その程度の被害ですんだのですが。でもねぇ、気持ちのいい話じゃないよねぇ。



ちなみに、スーツケースベルトはしっかり閉めてましたよ。
そして、ビジネスクラス客を現す「PRIORITY」タグも付けられてましたよ。
そういうの、関係ないんだね。運が悪いときは、やられちゃうんだなぁ。



しかし、やっぱり、こういうことがあると、アメリカ経由って嫌だなぁと思ってしまいますねぇ。ヨーロッパ経由でこんな話、聞いたことないんですけど?ここまでする野蛮なアメリカの荷物検査って、一体、何なのかしら???