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本日のミッション遂行!シャワーの取っ手が取れた編


今日、久しぶりにエンカナドール(水道管工事人)を呼びましたよ…



と言うのも昨夜、コイが一人でシャワーを浴びていたときに、「大変だ〜水が止まらなくなっちゃった〜」と叫ばれ…
あわてて駆け付けたら、水を出したり止めたりするための取っ手(蛇口の変形型、レバーを時計回りに回すタイプのもの。って、わかりにくないなぁ)のレバー部分がはずれちゃって、水を止められなくなったようだ。



こ、このまま朝まで水を垂れ流しですか…???
もう夜だし。
今からエンカナドール呼べないし〜。



っと、お湯の取っ手は正常に機能していたので、そっちをはずして、水の方に取り付けて。とりあえず、水を止めることは出来た。
でも、早急に直さないと、明日のシャワーが出来なくなっちゃうよ。



ということで、朝から行動を起こした。
開店時刻を目指して金物屋さんへ。事情を説明して、取れてしまった取っ手を持参して見せて、シャワールームの様子を撮影したデジカメ画像も見せた。



すると、同じタイプの取っ手は、もう古すぎて生産されていないと言う。そう来ると思ったよ…



でも、現在一般的に使われているタイプの取っ手も、ここに簡単に取り付けられるはずだ、と言う。規格が同じだから、と。
ふーーむ。そうなのか。
これは私一人で出来ることかしら?と聞くと、ご丁寧にキットの封を開けて、手取り足取り(というほどのことでもないが)、指導して下さった。割と簡単そうだ。


そして張り切って帰宅し、取り付け開始!



…と、やっぱりちょっとばかりサイズが違うみたい。うまくいかないよ。とほほ。




再び店に戻り、事情を説明。
すると、蛇口部分を全部取り替えなければならないね、と。
仕方ない、全部取り替えるための部品も購入せねばならない。これがそれなりに高くて、う〜、出費だわ…と、ちょっと悔しくなる。
自分の持家なら納得も行くけど、賃貸だからなぁ。老朽化に伴う修繕は、大家さんにしてもらいたいよ、全く!!



と、イライラしても前に進めないので、とにかく部品を買って、店が紹介してくれたエンカナドールの携帯に電話し、今日すぐに来てもらえるかどうか聞いた。
すると、9時半に電話した時点で、12時くらいには行けるというお返事。いいぞ!



実際に到着したのは12時45分だったけどね。
12時くらい、という表現は、まぁバイーアでは12時から1時までの間を指す、くらいな感覚ですから(苦笑)



背の低いおじちゃんと、背の高い助手のお兄ちゃんの二人組。
状況を確認すると、テキパキと作業に入った。
っと、うちにドライバーやペンチがあるか聞いてくるってどうなのよ?商売道具でしょうよ?
なんでも、車を向こうの通りに止めざるを得ず、道具は車の中に置いてきたんだってよ…。必要とあらば取りに行こうと思ったんだって。
普通、絶対、必要だろうよ!!!
どんだけ思い道具箱なんだよう!!!



ま、我が家のドライバーとペンチで事足りたので、まぁいいんだけれども。



おじちゃん曰く、部品を取り換える必要はないと。私が買った部品より、現状の部品の方が質がいいし、まだまだ長持ちすると。
取れてしまった取っ手の部分は、ペンチでちょちょっといじれば元に戻ると。

(取っ手が取れた状態の蛇口部分)

ん〜。
でも、新品の部品、買っちゃったんだよなぁ…とつぶやいたら。
あ、あの店なら、返品きくよ、と。
軽く100レアル超えてるんだけど、大丈夫かなぁ…と私は心の中でやや不安になるが、まぁ、返品にトライしてみるか。



そして実際、ペンチでちょちょっと取っ手を調整したら、無事、直ったのであった。
なんだ。そんなことでいいのか。次は自分で直してやるっ。



ついでに、電球の具合が悪かったところを見てもらい、洗濯物干しのロープが老朽化して動作がおかしくなっていたところも直してもらった。
彼は、水道管工事人と言うよりは、なんでも屋さん、便利屋さんのような存在なのだな。

人柄もとても良くて、誠実で、すっかりこのおじちゃんのことを気に入ってしまった。作業代もべらぼうに高い額を請求してこなかったし。良心的だ。



もし悪いおじちゃんだったら、本来は取り換える必要のない部品をわざと取り替えて、取り替え手数料とか言うのを別途徴収するのだ。
以前うちに出入りしていたおじちゃんは、そういうタイプだった。だからもう彼には頼みたくなかったんだよね。



かくして、気持ちよくおじちゃんたち二人組を送り出し、夜は気持ちよくシャワーを浴びることが出来ました。良かった良かった。