覚書…イヴァン・リンスのコンサート
ホベルタ・サーの次に行ったコンサートは、これまた私たち夫婦がこよなく愛するIvan Lins(イヴァン・リンス)のライブ。
このコンサートも激安でねぇ。一人80レアル(約4000円)、学生料金(メイア)だと半額の40レアル。このあたりが、地方都市の良いところ♪
ちなみに学生料金、学生じゃなくても買えちゃったりします。サンパウロでは購入時に学生証を提示しなければいけないのが普通だったけど、ここでは誰でも買えるんだよね。不思議。
で、厳しいところでは、当日の入場時に学生証を求められることがあるんだけど、今まで私はひっかかったことがありません。
でも今回は正規料金で買いましたけどね!
さて、今回のコンサートは、最新作「Perfil」からの楽曲が中心。Perfilって、いろんなアーティストが出しているベストアルバム。
って、彼ほどのキャリア(最初のアルバムが1970年ですから、かれこれ40年!)になると、過去に何枚もベスト盤を出していると思われますが…。
でも、今回のは、確かにデビューから最新ヒットまでを網羅している感じですかね。
予定時間から10分ちょっと遅れて、イヴァン先生登場!
なんと、バックバンドなし!
ご本人のピアノ(電子ピアノ)と、たった一人のギタリストのみのシンプルステージです。びっくり!!!
それにしても相変わらずイヴァン先生はタフです…
終始、ピアノ弾きっぱなし、歌いっぱなし。約2時間のステージ、休憩なし!
なんて体力なんだ…
ちなみに御年、65歳ですよ。
確かに、前回2006年のショウ(その時の記事はこちら)の時と比べると、やっぱり、年をとったなぁ…と思いますが。それでもお元気なことには変わりない。すごい!
よく知っている曲や、昔のヒット曲など、次々に繰り出される音にうっとり…
実はうっとりしすぎて?途中、うとうとしてしまったのですが…
それはひとえにあまりにシンプルな構成だったためとも思われ…(すいません、若干、飽きてしまう構成だったかも…)
でも、やっぱり、イヴァン先生です。
会場を大合唱の渦に巻き込むあたりは、さすが…。
音声があまり良くないのですが、動画を撮ってYoutubeにアップしてみたので、ご興味がある方はぜひ雰囲気をお楽しみください。
ファン層は、熟年のご夫婦が多かったです。
ステージのラストでは、なぜか合掌ポーズで頭を下げるイヴァン氏…
どうして合掌??(笑)
彼の音楽は、歌詞もわかりやすいし内容も素敵だし。ジャズの香りがちょこっと入ったブラジル音楽、ボサノヴァ風味…?!
なんと表現したら良いのかわかりませんが、とにかく、いいですよ〜。ノれます♪
- アーティスト: IVAN LINS(イヴァン・リンス)
- 出版社/メーカー: SOM LIVRE
- 発売日: 2010/08/01
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