ポニョをサルバドールで観賞
ジブリ映画の「崖の上のポニョ」は、我が家の子どもたちも私も大好きな映画だ。
もう1年前のことなのね、日本の夏休み中に海老名の映画館でアレックスと一緒にポニョを見たのは…
ちなみにコイはおじいちゃんおばあちゃんと3人で見に行ったのだった。懐かしいなぁ。
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: DVD
- 購入: 16人 クリック: 170回
- この商品を含むブログ (321件) を見る
そのポニョが、どうやらディズニーとタイアップしてアメリカでも上映されるらしい、ということを知ったのが今年の1月。
オーランドのディズニーワールドの、映画をテーマにしたところ(MGMスタジオって言うんだっけか)を見ていた時、英語で書かれたポニョのポスターが貼ってあって驚いたのだった。
ほほう、アメリカにも来るんだね〜
ブラジルにも来るかな〜
千と千尋の神隠しはブラジルでも人気だったし〜
と、なんとなく楽しみにしていた。
そしたら、私たちが日本に行っている間(7月〜8月)、ブラジルでも上映されたという。残念…。
そんなこんなで、ポニョをブラジルで観賞するという夢をほとんどあきらめていたんだけども(大げさな…)。
最近、再びサルバドールでも上映されているんですよ。なぜか土曜日以外の午後2時から、1日1回のみの上映と言うかなりマイナー作品扱いですが(笑)
これもいつまでやるかわからないので、行ける時に行こう!ということで、4連休2日目の日曜日に家族で行って来ましたよ、映画館に。
相変わらず館内はガラガラ…
が、がんばれ、ポニョ…。
ざっと見たところ、1割〜2割程度の客の入り。まぁ、そんなもんです、いつも。
なので、館内中央のベストポジションを余裕でキープ!
予告編がほとんど入らないまま、2時5分にはもう東映のクレジットが入り、おもむろにオープニングが始まった。はやっ!
もちろんポル語吹き替えなんだけど、声のトーンがオリジナルと近い感じで、宗助もリサも所ジョージも(笑)違和感なく聞けました。ポル語でしゃべる宗助がまた可愛いんだな〜。
個人的には、ひまわりホームのおばあちゃんたちがポル語でおしゃべりしてるところが可愛くて好きでした♪
リサ(RISA)がポル語読みだとリーザになっちゃうのがちょっと嫌だったけど。仕方なし。
実はもうDVDも日本で購入済みで、何度も家で再生しているんだけど(特にアレックスがファン)、やっぱり映画館で見ると絵のきれいさが際立って、いいよねぇ。
福山市の鞆の浦を彷彿とさせる風景は、もう、郷愁がくすぐられるなんてもんじゃないくらい、ジーンと来ましたよ…。
遠く離れた異国で見るポニョ。なんか、涙が出そうなくらい、嬉しくて切なくて。最高でした!
隣のブラジル人親子たちも気に入ったみたいで、終了後、Gostou?(気に入った?) Gostei!!(うん、良かったよ!)なんて言い合ってました。
なんか、ちょっと安心(笑)