~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

ただいま、冬のサルヴァドール

 延べ37時間にわたる長旅(成田空港を離陸してからサルヴァドールに着陸するまでの時間:待ち時間含む)を経て、戻ってきましたよ、ブラジルに…


 そしたらもう。
寒いのなんのって!!!
びっくりよ。


猛暑の横浜からだからねぇ、余計にギャップが大きいのか。
常夏と呼ばれるノルデスチ(ブラジル北東部)ですが、やっぱり8月は寒いのね。


まず、夜寝るときに、タオルケット1枚じゃ物足りない。
薄手の羽毛布団をプラスした。
でも窓を閉め切って寝ているとそれなりに暑くなってきちゃうんだけどね。



あと、普通にパソコン打ってても、暑くならない。普通の生活で、汗をかかない。
真夏はパソコン周りって熱を持っちゃってねぇ、そりゃもう暑くて。汗だくになりながら文章を打っていたものだった。


極めつけが、長男のサッカー付き添いで屋外に1時間いた時のこと。
雨風が吹き付けていたこともあり、もう、寒いのなんの。
「冬って言ってもせいぜい20度はあるでしょ」などとタカをくくり、薄手のカーディガンしか持参しなかった私が甘かった。
周りのお母さんたちは、本格的なジャケット(綿入り)にマフラー、フルレングスのジーンズ。それでも寒い寒いと口々に言っていた…
うん。確かに寒いよ。
20度あるかないか、かも。



実は私、8月のサルヴァドールを経験するのはこれが初めてである。
去年、おととしと、8月いっぱいまでずっと日本に一時帰国していて、戻って来た9月には一番寒い時期が過ぎ去っていたのだ。
話には聞いていたけど、8月のサルヴァドールって、寒いのねぇ。



いや、まぁ。サンパウロの寒さに比べたらヘでもないんだけどね。
さらに道産子の私に言わせれば、こんなの全然「夏」の感覚なんだけどね。たとえるなら、お盆明けの晩夏、初秋の風連って感じか。



それでも空は青くて。やっぱりここはブラジルだなぁと。
(写真は、丘の上に立つ新しい高級マンション)


戻ってきてすぐに活動開始。
午後3時に空港に着き、その日は9時過ぎに眠りに着き、翌日は6時に目覚めたから、よっしゃ!もう時差ボケ解消かも!!と思ったんだけど…


やっぱり昼寝しちゃったり、9時に寝ちゃったりして、今朝も3時過ぎから目が覚めてしまって。完全に時差ボケ状態なり。
まだ荷物の整理も残っている。ボケている場合じゃないわ〜



年々、行きも戻りもあっという間に思えてしまう、日本―ブラジルの長距離フライト。着いた時も瞬間移動に感じたけど、戻りも瞬間移動だったな。気付いたらもうサンパウロだった。気付いたらもうポルトガル語の渦の中にいた…
世界は広いようで狭いよ。



横浜の空も青くてキレイだったよ。
世界の空はつながっているんだねぇ。
(ちょっと遠い目…)



さ、またブラジルで頑張ろう。