歯医者の移転
久々の歯医者ネタ。
実は1ヶ月くらい前から、下の歯の調子が悪かったのだ。下の歯の裏側にはまだワイヤーが通ってるんだけど、そのワイヤーがどうやら緩んできたらしく、前歯の1本が上の歯より前に出てきそうになって来たの。
そうなの、私、どちらかというと「受け口」なんですよ。ほっとくと下の歯が上の歯と接してしまう。かぶりが浅いのね。
って、意味不明だったらすみません。
で、3週間ほど前に、久々に歯医者に行って来たんだけど、またも主治医は不在。
処置してくれたのは、助手兼、受付兼、会計兼…っていうか主治医以外、彼女一人で全部やってるんですけど!の歯科助手さん。
とにかく忙しそうだ…そりゃそうだ、たった一人だもの。
ま、それはいいんですが。
その時の雑談で、
「実はもうすぐ新しい診療所に移転するのよ。その準備もあって、今、先生大忙しで」と言いだした。
移転?
もうすぐ?
全然聞いてないけど???
で、場所はというと、現住所とは全然違う地区。知らない地区ではないのでまだ良かったけど…
とにかく近日中に移転なんだと。
じゃあ次の予約は新しい診療所ですね、場所と電話番号を教えてください、と言うと「わからない」と来た。
はーーーー????わからないだとーーー???
いや、ここサルバドールではよくある話。
住所を明確に説明してくれないってことは、実によくあること。
なになに通りの、どこどこの近くだから、すぐわかるから…みたいな説明をされておしまいだったりする。
わかるわけないじゃんよー!
ま、逆に、住所と番地を告げられても、まともにたどりつけないこともよくあるからねぇ…
なんせ、番地がつながってない町ですから、ええ。100番地の隣が1200番地だったりしますから。あ・り・え・な・い、でしょ普通。
でも、ありえるんですわ…。
そんなわけで、何度確認してもらちがあかないので、ま、いっか〜と私もバイーア人っぽく適当にその場を去りました。
だって本当にどうにもならないんだもの。
そして迎えた今回の予約。
何度電話してもつながらない。確か電話番号は変わらないから…って言ってたのに、もしや変わっちゃったのか?
もはや私があの歯医者に行くことは不可能なのか?????
かけ続けること3日間。
やっとつながり、例の忙しい彼女が出た。ほっ。
そして改めて所在地を確認する。案の定、「どこどこの向かいで、近くにヒカルドエレトロがあって、コレジオノッサセニョーラのからすぐのとこだ」などと説明が始まった。
この固有名詞を聞きとるのが至難の業、だから前回行ったときに住所が欲しかったのに〜と思いつつ、なんとかメモをとる。
予約当日、なんとかその場所にたどりつく。
そして扉を開けて中に…と思ったら、思いっきり南京錠がかかっていて入れないよ!
呼びだしベルを押すも、鳴ってないらしい。
仕方なく電話したら、例の彼女が出て、「了解!」と返事。
間もなく2階のベランダから彼女が顔を出し、南京錠の鍵を私に向けて投げ落とした…
は〜。相変わらず一人で忙しいのね。下の階まで鍵をあけに来る暇もないわけね…
ということで、私自身が解錠し、無事中に入れました。ほっ。
相変わらずな歯医者だよ、全く…。
一応10時の予約だったんだけど、主治医はまだ到着していなかった。
待たされ続けること1時間半…
私が診察台に上ったのは11時半のことでした。はー。
いい加減、もうここの歯医者やめたいんですけど。いくらブラジルとは言え、ここまでアバウトで時間の守れない歯医者、ありますかね???
まぁ、目的の「歯の掃除」は果たせたので、良かったんだけれど…
っていうか、もうそろそろワイヤーはずしたいんだけど…
あと1年か〜