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2年生最後の授業参観


いや、授業参観というと語弊があるな、大いに。
「授業」を参観するわけじゃないから。ここの学校って。
他のブラジルの小学校を知らないから、普通はどういう形で親に学習成果を見せるのかわからないのだけれども…。


コイの学校の場合は、こんな感じ。
事前に時間帯を割り振られ、指定された40分間の間で、生徒は親に各教科の学習成果を発表する。
うちは、水曜日の8時〜8時40分が指定時間だったわけ。で、時間通りに教室に行きましたよ、コイと二人で。


そこでやったことは、
なんというか、コイの一人舞台であった。


毎日の朝の会でやっていること(日付けカレンダーに今日の日付、曜日、天気を記していく・英語で)の再現に始まり、国語コーナーでは国語で書いた作文を見せたり、音読したり。算数コーナーでは、積み木を使って図形の説明をしたり。そんな感じで、各教科のコーナーを全部回って、最近学んだことを各自の親に伝えるのであった。


時々、担任の先生が絡んでくれるけど、基本は一人舞台。なので、なんというか、なんだかなぁ…って感じよ。
英語でうまい表現が見つからなくて、日本語で言いだしたりもするし。
なんせ一人舞台なので、他の子と比べてコイの英語ってどうなのよ?っていう気になるポイントも確認できるわけでもなく。
なんか、物足りない…。あんまりおもしろくない…(ごごごめんよコイ)


一応、覚え書きとして、今回やって見せてくれたことを記しておこうっと。


国語(英語):〜のように、〜のような(like〜)の表現を使えるようになること。バン!とかチッキタッキなど、擬音語(オノマトペア)を文の中で適切に使えるようになること。


算数:図形(立体)。正方形、四角形、円柱などの面と線と頂点の数など。分数の概念。何分の何、の言い方。平面、六角形、ひし形、台形の特徴など。


社会:ポリネシアの特徴。火山活動により形成された島、島民は漁業・狩猟・海洋術にたけている…などなど。


理科:太陽系の惑星を覚える。歌で覚える。「すいきんちかもくどってんかい」みたいな覚え方が、英語にもあるのね〜と感心した私。My Very Educated Mother Just Sent Us Nine Pizzas.


ポル語:マンガを読んで内容を理解する。マンガはMonicaの仲間のCascaoがスーパーヒーローになる話。


一応、それぞれ、説明を英語でしていた。授業で繰り返し出てくるフレーズとか表現は、一応スルスルと口から出るようになっているみたい。発音も一応、英語らしい。先生が純粋なアメリカ人だからね(ハワイ出身)、その点はとてもラッキーだったね。


相変わらず授業中の友達のおしゃべりは時々あるらしいんだけどね(特にポル語の時間…)、ま、授業にはついて行けているようなので安心しました。はい。


ちなみに日本ではコイの年齢はこの4月から3年生ですね。もう進級したんだもんなぁ〜。3年生かぁ…。
コイの学校は6月末が学年末になるので、それまでは2年生です。8月から新年度で、3年生になります。