信号が停電、20分50秒
いよいよサルヴァドールにも雨期が来たらしい…
いや、雨期と言っても、終日雨が降り続けてるわけではなく、一日に数回、ものすごい強烈な雨が降っては止む、というものなんだけれども。
昨夜の雨はものすごかった。雨の音がうるさくてうるさくて。
そして稲妻もビカビカと。雷音もゴウゴウと。
嵐だわ…
そうなると電話回線とかネット回線の調子がとたんに悪くなるブラジル。
昨夜もそうだった。
ネットがね、とにかく不調で。つながったりつながらなかったり。
メールも、一瞬つながった隙を見計らって、エイっ!と送信ボタンを押して…。
金沢の友達とスカイプをしていたんだけど、15分間ほど会話の中で、
3回もブチンと切れましたよ。とほほ。
その割に今朝は普通につながるようになっていたので良かったんだけれども。ブラジルのネット回線も強くなったなぁ、と思うわ。思えば4年前、サンパウロに来たばかりの頃は、雨でもないのに回線がおかしくなり、復旧にも数日かかってたもの。
インターネット環境は、ほんとに、すごく進化しているよなぁ、ここブラジルでも。
さて今朝は2日ぶりに走ってきた。週末は家族がいるから、さすがに家族を家においてまで一人で走る根性はなく…
で、2日ぶりだとなんか体が重くてねぇ。やっぱりこんなタイムですよ。
海辺のジョギングコースに出るまでに、4本ほど道路を横断するのだけれど、今日はなんだかものすごい渋滞。
なんでこんな小さい抜け道まで渋滞???
と思ったら。
ははーん。
信号が消えてましたよ。信号が停電してるの。
まぁ、よくあることよ。ブラジルでは。
それで、代わりに手旗信号の警官が立ったりすることはないのよ。さすがに2車線3車線の大通りなら別かも知れないけど、このあたりの普通の一方通行道路なんて、信号なしの状態のまま普通に車が走っております。
そうなると渋滞が発生するよねぇ。クルマの皆さま、ご苦労さまであります。
私たち歩行者はというと、渋滞の車の合間をぬって、スタスタと渡ります。今日なんて、なかなか車が途切れないから、みんなで走行中の車を止めて(!)横断しましたよ。
車もクラクション一つ鳴らさずにちゃんと止まって、渡らせてくれる。なんというか、あうんの呼吸でね。
日本でなら、こういうとき、ビービー鳴らされちゃうよねぇ…なんて思いながら、ブラジル人たちとともにスタスタ渡りました。かなりブラジル人化が進んだよなぁ、私も…と思う場面。