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アジサイとクリスマスの街、グラマードへ


サンクスギビングディとはアメリカの祝日?
ブラジル人には関係のない日だけど、コイの学校はアメリカ系ということで、11月末の2日間がお休みになります。
となるとやっぱり旅でしょう(パパ抜きでね)。


今回は、ブラジル南部Rio Grande do Sul(ヒオ・グランデ・ド・スウ州)のポルトアレグリまで飛行機で約5時間(遠…)。
そこからバスで2時間の街、Gramado(グラマード)へ行って来ました。


グラマード、かーなーり、いいところでした。
もう、噂どおりのヨーロッパ風。同じブラジルとは思えない、バイーアとはぜんっぜん違う風景・人々・文化がありました。
もっと早くからチェックしていれば良かった!サンパウロからだったら、絶対リピートしてた!
そのくらい素敵なところでした。


この街は、イタリア系移民とドイツ系移民が住民のほとんどを占めると言う、ブラジルでも特殊な地域。
涼しくて、森があって、冬には氷点下まで下がって…という、ブラジルとは思えない地域であります。


今回、グラマード行きを決めてから知ったことなんだけれど、
この街、「街中がクリスマステーマパーク」というほど、クリスマスイベントに力を入れているんですねぇ。
その名も「Natal Luz」(ナタウ・ルース、ナタウはクリスマス、ルースは光・イルミネーションの意味)という名のイベントが11月から1月まで繰り広げられているんですよ。


普段からヨーロッパ風の街並みで非常にキレイなのに、そこにクリスマス装飾が加わったらそりゃもう…ため息もの。



さらにさらに、今、季節は初夏。
アジサイが満開なんですねぇ。
まさに、街中がアジサイに包まれてました。そしてここのアジサイ、巨大なの!一株からこれだけこんもりと花が咲くものかねぇ…って感心するくらい。鎌倉のアジサイはどのくらいだったかしら、と思わず日本に思いをはせてみたりして…。


詳しい行程はまたサイトの方に後日アップするとして。
とにかく、すっごくいいところです。特に子連れに最高(これも予想外だった)。
ブラジルのガイドブックには、「クリスマスシーズンのグラマードは、おじいちゃんおばあちゃんと孫たちで埋め尽くされる」とあったけど、まさにその通り。冗談抜きで。
食べ物も美味しいしねぇ、あぁ、しばらくあそこに住みたいくらいだよ…。


特にサンパウロの皆さん。
地球の歩き方に載ってないから、マイナーな観光地に映るかもしれないけど、グラマードは最高ですぜ。ブラジルらしくないから、確かに歩き方向きの街じゃないけど、そのブラジルらしくないところがいいの。
特に我が家のようにバイーアにどっぷり浸かった一家には、なんせ新鮮で、快適で〜。
(でもまぁ言ってみればカンポス・ド・ジョルダンとかブルメナウを大きくした感じかなぁ。でもでも、あのナタウイベントは必見だと思う〜)


1月までイベントは続くので、気になった方はぜひチェックですよ!!