銀行口座の金額上限
日中は年中暑いサルバドールですが、先週あたりから、暑さに拍車がかかってきたような…。
春は名ばかりで、もう夏が来ちゃったような感じがします。
そうなると、海が青く輝き、冬場と比べると段違いに美しくなります。
ちょっとWiiするだけですぐに汗だくになるのは嫌だけど、暑いのは嫌いじゃないから。いい季節になってきました。
さて今日は、近所のスーパーの中にある宝くじ売り場へ行って来ました。Loteria(ロテリア)と言うんだけど、私、ブラジルに来てこの方いちども宝くじは買ったことがありませぬ。
なんかやり方がよくわからないんだもの。ロトシックスみたいな感じだと思うんだけど…。1枚いくらかも知らない…。
そんな私ですが、宝くじ売り場にはよく行きます。ここ、現金の引き出しこそ出来ないけど、半分、銀行機能みたいなのも持っているの。たとえば公共料金の支払いを受け付けてくれたり、他人の銀行口座への送金を受け付けてくれたり。
今日は他人の銀行口座にお金を振り込むために行ったんだけど…
相手口座に今日はもうお金が満杯で、これ以上の入金は受け付けられないと来た。はぁ???
ブラジルのATMで一日に下せる金額の上限というのが決まっていて(確か日本も決まってるよね)、うちの銀行の場合は一日600レアル(約3万円)まで。
だから、ちょっと大金が現金で必要なことがあると、場合によっては数日かけてお金をおろして準備しておかねばならない。結構、面倒であります。
犯罪の多い国だから、まぁ、そのくらいの上限にしておかないと、万が一カードを盗まれて泥棒にお金をおろされる場合、大変なことになるわけで…。
それはわかるとして。
送金先の口座にまで、受け付けられる金額の上限が決まっているなんて知らなかったよ!
ちなみに、相手の口座、一日に500レアル(約2万5千円)までしか入金を受けられないんだそうだ。
ちなみに、その相手と言うのは、いわばネットオークションみたいなことをしている業者であって、一日に多くの人からお金を口座に受け取るわけであって…
そんな人が、たった500レアルの上限でいいのかっ!!!
まぁ、オークション代金を支払うわけではないんだけどね、今回は。
宝くじ売り場の姉さんは、その事実を淡々と告げ、
「朝の方がいいわよ、まだ口座がいっぱいにならないから。明日は7時半からやってるから出直してきてね♪」と…。
何をするにも疲れちゃうブラジルだけど、今日も久々に疲れちゃったわ、もう。
銀行がらみでもう一つ。
最近、サルバドール市内の銀行ではストをやっているらしく、大手銀行の支店入口には、べたべたと「Greve(グレービ、ストのこと)」と書かれた張り紙がしてあるの。
やっているところとやってないところがあるので、いまいちしくみがよくわからないのだけれど。
そんなこともあって、たとえばアレックスの幼稚園の学費、いつもは小切手で払っているのだけれど今月は現金にしてくれと幼稚園に頼まれた。銀行がストをしていると、小切手を現金に換金できないものね、幼稚園側は。そうすると従業員にお給料を払ったりできなくなるものね。
先週はまだ張り紙ベタベタだったけど、まだ今も続いているのかなぁ…。今週は銀行付近を歩いてないからわかんないや。