破れたお金と、電球交換と、リビング模様替え
久々の家は、ところどころ、照明の電球が切れていた。
日本のマンションに住んでいた時は、照明の電球が切れるなんてこと、ほとんどなかった気がするんだけど…
軽く3年くらいは電球を使ってる気がするけど…そそそれは気のせい?
ともあれ。
ブラジルの家では、ひんぱんに電気の球が切れる。何だろうね、これは。あまりに消耗が激しすぎる。
いきなりブチン、ってショートする機会も多いし。単に耐久時間が短い気もする。
ま、それは仕方ないとして。(日本の電球がいかに優秀で、電流の流れがいかに安定しているかってことはわかってるわっ。)
今の部屋、照明がちょっと特殊なのよ。天井にはめこまれてるタイプで、まぁ見た目にはおしゃれなんだけど、いちいち天井の電気カバーをこじ開けたりしなければいけない、らしい。
よくわからないから、自力では電球交換が出来ないのよ。トライしたこともあるんだけど、なんか、ダメだったのよ。
電球交換がひんぱんに発生するうえに、自力で出来ないと来たら、もう。面倒ったらありゃしない。
その電球は、徒歩2分のスーパーに売っている汎用品ではなく、徒歩20分のホームセンターまで行かなきゃ買えない。これがまず面倒ポイントの1。
そして、交換のために、誰かを呼ばねばならない。不動産屋のメンテナンス担当者を呼ぶと、また数日待たされるしな〜。
っと、マンションのエレベータホールの照明が、うちの部屋と同じタイプであることに気付いたのだ。これは、うちの守衛さんが交換できるに違いない!
ってことで、守衛さん(ポルテイロ)に相談してみたら、二つ返事でOK。ラッキ〜〜〜。
かくして、徒歩20分汗だくで電球を買い、守衛さんを部屋に呼び、無事、交換作業完了!
…と思いきや、電球の色が黄色っぽいよ。今までのは白なのよ。違うじゃーん…
仕方ないから、また徒歩20分で商品を交換に。ふーーー。疲れるぜ。
なんとか明かりはつくようになり、これまで薄暗い中でじめじめと過ごしていたのが、パーっと明るくなりました。めでたしめでたし。
で、破れたお金。
50ヘアイス紙幣なんですけどね。これって2500円相当のお札で、ブラジルでは高額紙幣なんですけどね、端っこ1センチほどが破れていたんですよ。
何の気なしにレジで使おうとしたら、
「これはダメですね、受け取れません。銀行で変えてもらって下さい」と突っ返された。
どこかのATMで引き出した紙幣なんだけどな〜。私が破いたわけじゃないのにな〜。銀行でホントに交換してもらえるのかなぁ…
と、不信感を抱きつつ、なんせ高額紙幣だし、無効になるのは困るんで、銀行に行った。
そして長蛇の列に並び(銀行はいつもこうなのよね)、窓口にたどりついたら、一瞬で「はいどうぞ」ってキレイな紙幣に交換してくれた。
そんなもんなんですね。よくあることなのかしらね。
そんなふうに、なんだかんだしていると1日なんてすぐ終わってしまう。
今日はさらに、リビングの模様替えまでしてしまった。それはほかでもない、Wii Fitを快適に行うためよっ!
恥ずかしながら、うちのリビングは非常に狭くて、フィットの台に足を乗せて寝転がって腹筋みたいなのをするポーズがあるんだけど、あれが出来なかったのよ、現行の家具配置では。
つまり、リビングに、長く横に寝転がれるスペースがなかったのよ(涙)
なので、テレビ台の位置とソファの位置を変えて。
家族には内緒で、もう、ドナ・ジ・カーザ(家の主、主婦を意味するポル語)なんだから私は!ってことで、独断でやっちゃった。
さきほど帰宅して配置換えを見たコイは、こっちのほうを気に入ったようで、やった〜!とガッツポーズをしてくれた。なぜにガッツポーズ…。
そうか、この配置だと、食卓からテレビ画面が見えるもんねぇ。夕食が「つばさ」の放映時間にかかっても、見ながら食べられるもんねぇ…。