我が家に帰還
無事、長旅を終え、サルヴァドールの我が家に帰ってまいりました。
前回の日記、「ちょっくら旅してきまーす」で終わってるけど、それは帰還の旅じゃなくて福山の旅だったんですけどね。
それについて書く暇もないまま、ブラジルまで帰ってきちゃいました。
そして日本の皆様は今頃3時のおやつタイムでしょうか。
はい、こちらは、真っ暗真夜中の午前3時半であります。
こちら、季節はまだ冬?とは言え日中は27度くらいあり、やっぱり常夏って感じです。扇風機回しつつ、これを書いています。
成田発19:35のJALに乗り、フライトはとっても順調で、NYで乗り換えした後もとっても順調で。
サンパウロの空港には予定通り午前8時過ぎに到着しました。
そこからサルヴァドール行きのTAM機に乗るわけだけど、今回はJALとの通し券で航空券を発券していたため、荷物預けも非常にスムーズ♪
気分的にわずか1時間足らずの待ち時間で、10:35の飛行機に乗れました。
初めて空港でクイックマッサージもやってもらっちゃったりして。ブラジル人マッサージ師にありがちな、弱めのタッチで物足りなかったんだけれども、20分間40レアル(約2000円、高っ!)でリフレッシュ。
そして乗ること2時間半…。
なつかしのサルヴァドール空港に着いたのが午後1時でした。
荷物が1台のタクシーに乗り切らず(夫婦ふたりなら乗り切ったと思うけどね、子連れだと厳しい)、2台に分乗して我が家へ。
軽く何か食べに行こうか〜といいながら、とりあえず全員シャワーで長旅の汗を流し、
約2日ぶりにベッドに横になったが最後。やっぱり、眠気には勝てませんでした。
途中、けたたましい電話のベルに起こされつつ(コイのスクールバスの会社から登校日の確認、お手伝いさんから勤務再開日の確認電話だった)、結局目覚めたら夜の11時。
完全に昼夜逆転状態じゃ〜〜〜。
無理して横になり続けて朝を待っても良かったんだけど、子供たちがハイパー元気に遊びまくるし(やっぱりなんだかんだ言って我が家が嬉しいらしく、着くなりハイテンション)、ダンナもパソコンでなにやら綴り始めるし。
ただぼーっと横になるのももったいない気がして、大量の荷解きに着手し、明日の朝ごはんの仕込みをして(と言ってもお米を研いだだけ、おかずは空港で買った明太子とふりかけだ)、ちょっと一休みで今パソコンに向かったわけです。
そそそれにしてもこの荷物よ…
いったい、何をこんなに買ってきたのか。なぞの宝箱状態。
若干恐怖、だけど思い出いっぱいでワクワク気分を抱きつつ、紐解いていこうと思います。
ツアーステージのドライバーも無傷で到着したわ♪酒瓶も焼酎瓶も無傷。
それにしても、ブラジル暮らしが4年経過し、慣れたというか何と言うか。これだけの長旅もそれほど辛くなくなり、久々に耳に入ってくるポルトガル語にも違和感なく入り込めた自分がちょっとスゴイと思うわ。
長旅が辛くなくなったのは、ひとえに子供たちが成長してくれたおかげだわね。これに尽きるわね。
帰りのJALは家族4人並び席がとれず、2・2に分かれて55番と60番という飛び席で座ってきたけど(だから子供たちは横になれずきつかっただろう)、騒がずいい子で機内を楽しんでくれた。泣き叫ぶ赤ちゃんが多くて、お母さんの心情を思うといたたまれなかったけど、大丈夫よ数年でこのくらいに成長してくれるからね、と心の中でエールを送ったわ。
久々の我が家はすでにプチ荒れ放題で(苦笑)。
そりゃそうよね、男一人所帯を2ヶ月も強いてしまったんだもの。
カレンダーが6月で止まっていて、あわてて2枚めくった。
さぁ、今日から9月。切りのいいところで、気分も一新、5年目突入のブラジル暮らしを元気に楽しくいきましょ〜〜〜!!!
あらためまして。
日本で一緒に遊んでくれた皆さん、遊びに行く私を快く送り出し、孫たちの面倒を一手に引き受けてくれた両家の両親には、心から深く深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
そして、惜しくも時間切れで会えなかった皆さん、連絡し切れなかった皆さん。来年はきっと会おうね!
1年なんて早い早い。再会を夢見て、地球のあちこちで、みんな元気でいようね♪
記憶があるうちに、日本滞在の日々をつづりたいと思いつつ、そそそういえばレンソイス・マラニェンセスの旅もまだ書いてない…と思い出す今日このごろ。
今後ともよろしくお付き合いくださいませ。