カルナヴァル後半その2〜ナタカトシア最終日
月曜日、カルナヴァル5日目。
日本人パーカッションバンド、なお宿のみなさんによる「ナタカトシア」の演奏は本日最終日…ということで、やはり、またしても出かけてしまいました夜のペロウリーニョへ。
ペロウリーニョに来る時はいつも子連れ。カーニバルに子連れ?!って思われるかも知れないけど、ペロウリーニョには地元の子どもたちもいっぱい、観光客の子どもたちも結構います。なごやかな雰囲気の、昔ながらのカルナヴァルの風景が、きっとここにはあるんだろうな。(昔を知らないので何とも言えないけれど)
今回はコイのたっての希望により太鼓持参で。
大人の太鼓隊のわきで、邪魔にならない程度に、真似ごとだけでもさせてもらおうかということで。
さて最終日のナタカトシア、前回の土曜日にも増して素晴らしかったです。
音の粒がそろっていて、とてもキレイな演奏でした。キレイだけど、迫力があって。みんなのノリが一味違ったよ。人間、気合いの違いは音に現れるんだなぁと実感…。
観衆の数も土曜よりなぜかぐぐっと増えていて、賑やか極まりなし。
こんなに大勢の人が注目する中、思いっきり叩くのって、すんごい気持ちいいだろうなぁ〜〜〜。
そしてなんと、パレード後半、真似ごとで周りをうろちょろしていたコイが太鼓隊の優しいお姉さんお兄さんに招かれて、隊列の中に入れてもらったのだ。
そ、それはさすがにご迷惑では…と母はうろたえるも、パレードは進み、そのうち、まぁお祭りだからいっか!という気分になり、皆さんの好意に甘えさせてもらうことにした。
っていうか、コイ本人が、近年まれに見る真剣な表情で隊列に加わっていたのだ。本気の顔で、頑張ってた。
叩けるリズムは決まっていて、それは以前なお宿にお邪魔した時にお兄さんたちから教わったもので、それ以来コイは家で結構練習していたのだった。
それしか出来ないから、キメのポイントでは邪魔にならないように叩かずにいるなど、コイなりにわきまえて参加していたように見えた(親ばか)。
石畳の坂道、足場の悪い中を、みんな元気に笑顔で叩ききった。素敵だったなぁ。若いっていいなぁ!
ゴール地点にはテレビカメラがいて、ナタカトシアをしっかり取材していた。
その様子、翌日のお昼のニュース(TV BAHIA,Globoのバイア版、11チャンネル)でしっかり放映されました♪
満面の笑顔で英語でインタビューに答えてた彼女!ちゃーんと放送されていたよ〜。
結構そのニュースを見ていた人は多いようで、「昨日テレビに映ったでしょ!ナタカトシアでしょ!」って、近所の顔見知り数名に声をかけられましたよ、コイが。
ビデオがあればYouTubeにアップしてみんなに見てもらうんだけどなぁ〜。
そんなこんなで、とーーーっても楽しませていただきましたよ、2009ナタカトシアの皆さん。本当にありがとう。
来年こそは私も叩きたい!
来年もサルバドールにいるかどうかはわからないけれど…いられたらいいけれど…。