ポル語の習得状況
アレックスただいま3歳と3か月。
言葉の遅い子ではありましたが、日本語でのコミュニケーションはなんとかOKになり、ひと安心しているところ。
今日はなぜか「どこの生まれか」という話になり、
「アレックスはブラジルで生まれたんだよ」と言うと、
「ママも、ブラジルで、うまれたの?」
「違うよ、ママのお母さんはママを日本で生んだから、ママは日本で生まれたの」。
「じゃあ、ママと、パパと、コイくんは、日本で生まれたの?」
「そうだよ」
「アレックスだけ、ブラジルなの?」
「そうだよ。だからアレックスはブラジル人だよ」
「ふーん…」
ってな感じで、日本語での会話が成立している次第。
ではポル語のほうはどうなのかというと、
知らない間に、案外、それっぽく話しているんですねぇ。
幼稚園のお友達(ブラジル人)や、同じマンションの大きいお友達(ブラジル人)、それにうちに来ているお手伝いさん(ブラジル人)…
彼らと話す時は、さすがに日本語が通じないことに気づいているのか、ちゃんとポル語で話そうとしていた。
おぬし、なかなかやりますなぁ。
ま、今のボキャブラリーではせいぜい以下のような調子だけど。
Por que?(ポルケ どうして?)
Deixo ver.(デイショ べー 見せて)
Quero maçã comer.(正しい語順はQuero comer macaだけど。)(ケーロ コメー マッサン リンゴ食べたい)
Obrigado.(オブリガード ありがとう)
Assim?(アシン こうやるの?)
Quero brincar.(ケーロ ブリンカー 遊びたい)
Quero fazer xixi.(ケーロ ファゼー シシー おしっこしたい)
要求系が多いですねぇ。
やはり、自分のやりたいことを伝えること。それが言葉の第一歩だねぇ、ということがよくわかりますねぇ、アレックスを見ていると。
(はは、私も同じだったね。ポル語習得の第一目標は、言いたいこと:文句を言えるようになりたかったからだもん)
あとは動物の名前(cavaloカバーロ 馬,cachorroカショーホ、犬,papagaioパパガイオ おうむ,jacareジャカレー ワニなどなど)。
食べ物の名前もいろいろ知ってるみたい。
日々、幼稚園で接するポル語が、自然と覚えられるのね。子供ってすごいよね。
そのうちコイと遊んでいるときもポル語オンリーになったらどうしよう…
それだけは禁止せねば。家の中では日本語オンリーに徹しないと、本当に日本語を忘れてしまいそうだからね。