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カポエイラ・テンポ本部にてホーダ見学


私が以前、ポケブラスと言うサイトに食べ物コラムを書いていた時、日本の担当者だったTarinhaさん。
実は彼女は、カポエイラ歴5年の、素晴らしき女性カポエイリスタだったのです!


そのTarinhaさんから「いまサルバドールに来てます!」というメールが突然舞い込んできてびっくり!
いつかサルバドールで会えたらいいですね〜なんて、とても少ない確率かも知れないけどそんな希望を託しつつ、コラムの執筆を終えたのが去年の10月。
まさかいま、本当にサルバドールで彼女に会えるなんて!!


今回の滞在は約1ヶ月で、目的はカポエイラの修行。す、すごい…。
日本人3人で、オンジーナにある道場の2階に師匠とともに住み、日々、練習に励んでいるのだという。
す、すごすぎる…。


ちょうど木曜日にroda(ホーダ、試合のこと)があり、普段の練習よりエキサイティングで見ごたえがあるとのことだったので、早速行ってまいりました。


道場はこぢんまりとして、そうねぇ、12畳くらいのものかしら。
そこに、ゴッツイ筋肉質のブラジル人の兄さん・姉さん・子どもたちに混じって、堂々たる様子で3人の日本人修行者たちもしっかり存在していました。
しかもしかも、ビリンバウも歌も、何度も彼女がリードして!
とても大きな声でしっかり歌ってる!
彼女の声に、ブラジル人たちの声が付いてくる。
あ〜、なんて気持ちよさそうなんでしょう…。


そして肝心のジョーゴですが。
これがもう。素晴らしい。
ブラジル人たちに全くひけをとらず、堂々と戦ってる。
っていうか、かなり上手。
側転、逆立ちは当たり前。それらを片手でやってのけたりする。軽々と。
ひょいっと空中を舞う。軽々と。
本気で素晴らしい…。


カポエイラ歴8年のHさん(男性)は、長身の体でなめらかに、見ごたえ抜群の動きを重ねて行く。
驚くべきことに、若干12歳!のMちゃん。彼女がまたすごいのよ。
体が倍以上ありそうな、見るからに強そうな兄さんと絡んでいく。その目の強さは、とても美しい…
12歳にしてとてもディープなブラジル体験。今後の彼女の人格形成において、きっと大きな影響を与えることでしょう。こういう社会も、世界にはあるんだよって。
どの国にいても、子どもは子どもなんだよ、って。
すごい経験をしていると思う。本当に。


カポエイラ・テンポの名は、何度もインターネット上で見かけたし、たしか義理の弟が何度か稽古に通っていたはず。
でも自分とはちょっと違う世界で、近づく機会はないだろうと思っていた。
こういうふとしたきっかけで、意外なところにサルバドールと日本の深いつながりがあり、実際に人的交流が毎年行われているということを初めて知ることが出来た。
Tarinhaさんとの素敵な再会に大感謝!!であります。


さて、じゃあいよいよ自分もカポエイラを…という気持ちになったかと言うと、実はその逆で(苦笑)。
とてもとても、自分にあのような技ができるようになるとは想像できない…
世界が違いすぎるような…
でも、歌あり、ビリンバウありで、やはりこれはバイーアの重要な伝統文化の一つであるということは強く強く実感した。
日本からわざわざ修行に来る人がいるのに、ここに住んでいる私が何も知らずに過ごしているのはどうかとも思う。
うーーん、うーーん。


悩ましいところです。はい。
くよくよ考えずに、飛びこんでみるのが早いんだろうけどね。うーーん。