カーニバルまであと1週間
今年のサルバドールのカルナヴァルは、2月19日(木)から始まります。
もう来週に迫っております。
パレードルートでは、桟敷席(カマロッチ)の建設が着々と進んでいますが…あと1週間しかないんですけど大丈夫?っていうペースです。
でもそこはブラジル人。最後にはうまく帳尻を合わせて来るんですね〜。
オンジーナルート(circuito Dodo)のゴール地点に当たる、OndinaのOTHONホテル前に建設中のカマロッチはこんな調子でした。
ちなみにここの入場料は、いまチケットを買うと一人1日170レアル。飲み放題食べ放題プランにすると、一人330レアル。高いよね…。
ちなみに、「早割り」のように、早い時期に買うと少しは安くなります。
こんなふうに、サルバドールのカーニバルも、観光客を狙った商業主義がどんどんエスカレートしていて、年々、料金が上がっている気がします…
地元の人からはブーイングが出てるんですけどね。昔はもっと地元に密着した祭りだったのに、と。
まぁ、市にとってもかきいれ時ですから、市民も長い目で見れば観光収入アップということでメリットも大きいかと。
そして最近、海がとてもきれいに輝いています。
海って、季節や天候によって、その色は本当に違ってきますね。海の街に住んでみて初めてわかりましたわ。
今日なんか、オンジーナ付近のビーチがすごくきれいでした。
岩場の天然プールでは、お風呂のように海に浸かってる親子もいましたよ。
「この海はキレイですよ。海水浴に適してますよ」と書かれたきれいな看板も立てられていました。
うんうん。これは大事。
だってうちのアレックス、1歳半のときに、忘れもしないここサルバドールはバッハのビーチで海水浴をして激しい下痢になり脱水症状になり入院したんだもん。
その頃はこんな看板なかったよ。
あのビーチ、今はもうずいぶんキレイになったみたいだけれど。当時はかなり汚染されていたんだろうなぁ…
あぁ辛い思い出。
ペロウリーニョには、日本人の若者の姿も増えてきました。
知る人ぞ知る日本人宿「なお宿」の宿泊者数も、日に日に増えているのでしょう。
「なお宿」のオーナー、なおやさん(日本人)が率いる日本人パーカッショングループ「ナタカトシヤ」が、今年のカルナヴァルにも登場します。毎年この時期に、世界中から日本人が集まってきてバンドを結成するんですって。
実は私ものどから手が出るほど出場したいのですが(って、表現がヘンですね)、子持ちの主婦の身では、なかなか全体練習の時間に参加できなかったりするんですよねぇ(涙)
やるからには完璧にやりたいので、半端な練習じゃダメだ…と、今回はあきらめました。
でもなんとか来年は…。
こんな感じで、街はだんだん浮足立ってきています。
一方で、カーニバル中に街を抜け出してバカンスに出かける…というお金持ちも少なくありません。
学校がこの間、お休みになるんですよ。来週木曜から再来週の日曜日まで、なんと10連休…。ど、どうしよう…(苦笑)
休みになる企業も多くなるんでしょうね。
ま、休みにしなくても、自主的に休んでカーニバルではじけてしまう社員が多くなるんでしょうな。
お祭り好きな我が家は、カーニバルをとても楽しみにしております♪
これからいらっしゃる方、行ってみようかなぁと思う方、カーニバルの注意点なども含めたカーニバル参加ガイドを、ぜひサイトの方でご覧くださいませ!!
http://salvador.yu-yake.com/