~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

最近の悩み


悩みって、コイの悩みじゃなくて私の悩みなんですが。
最近、コイが家で勉強するのを嫌がって嫌がってどうしようもありません。
毎日やるはずの、くもんの算数のプリントも、心から嫌がっていて、どうにも手がつけられません。


学校の宿題(英語と算数とポル語)は、さすがにやらないで持って行くのは恥ずかしいとわかっているのか、いやいややるんだけど…
くもんは本当に最近ダメダメです。
今はB136あたりをやっていて、繰り下がりのある引き算を筆算(ひっさん、ってこう書くんだっけ?)でやるの。
確かに繰り下がりは難しいよねぇ、10の位からとってきて1の位で使って…引いて足して…って、私が説明しててもなんか難しいぞ、って思う。


それに加え、ドラゼミの国語が全然追いついていない。もう3月なのに、まだ1月の単元に入ったところって感じで(涙)
すでに2年生用の教材がブラジルにも届き、それを始めたいのに、まだ1年生の単元が終わってないうちに始めるわけにもいかず。


算数はくもんのプリントで毎日いっぱいいっぱいになってるので、ドラゼミの算数はもうあきらめて、国語だけをやっている。
それでも追い付かないのは、やっぱり漢字が大変なのよね。
一日書いたくらいでは、その字が身に着くわけがない。昨日の漢字を今日もやって、今日の漢字も今日やって…
根気のいる仕事。


残念なことに、コイは、あまりお勉強が好きじゃないみたいだ。
お勉強が好きじゃないと言うより、いまは、とにかく、遊びたいのだ。


最近、同じマンションのブラジル人の男の子(11歳)が、毎日のようにコイを遊びに誘いに来る。
土日の朝から。平日の夜まで。夜だよ、夜!!!
こっちの親は、子どもが夜に屋外(といってもマンションの敷地内だけど)で遊ぶことに抵抗はないのだろうか…
ないらしい…
ほうっておくと、平気で10時半くらいまで遊んでる。
その中に、コイも呼ばれるわけだ。


さすがに私はそれは許さないよ。遅くても7時半には家に帰らせている。
ブラジル人の子にはそのへんの感覚がわからないらしい。
土日も宿題も漢字もないもんだから、朝からコイを誘いに来る。コイも一緒に遊びたくてしょうがない。
「なんでヴィットルは勉強しなくていいの?なんでコイだけくもんとかドラゼミやんなきゃなんないの??」
「学校のお友達も土日は何もしないんだよ。なんでコイだけ…」
と、まぁ、コイ的にはこうなるわけだ。


もちろん土日だって、やることやった後は一緒に遊びに行かせてるわけだし、
くもんとドラゼミやったって、たかだか1時間の話なんだから、ぐちぐち言わずにやれよっ!!!と思って私も怒鳴る。
最近は、そんなふうに怒鳴ることにも疲れて、優しく優しく「くもんやろうね〜」「ドラゼミやろうね〜」と言うように努めているんだけど、それじゃやるわけがない。
もう何十回言われてもやらない。
それも疲れた。何十回言うことにも疲れた。


私もこれじゃ親としてダメだと思うけど、ほんとにね、もうね、嫌になっちゃってるの。
勉強しなさい、って言うことに。


もう、将来どんなにコイが困ることになってもいいから、もう家庭学習はしなくてもいいよ、って気分にもなっている。


コイには何度も話している。
今がんばって算数や漢字をやらないと、大きくなってからどんなに困るか。日本人として生まれたあなたが、日本語で新聞が読めないとどんなに将来困るのか。
それは彼も一応、わかったような顔をしている。
頭では学習の必要性があることをわかっていても、実際にはやらない。
どういう心境なんだか…。


そんなこんなで、ため息ばかりの毎日。


私ね、自分は親に「勉強しなさい」って言われた覚えがないの。自分から勉強する子だったの。
だから、どうして自分の子がこんなに、言われても言われてもやれない子なのかがわからない。
子どもにはいろんなタイプがいるってことはわかってる。
コイが、人一倍いろんなことをやらなきゃならない立場だっていうのもわかってる。


でも、目の前に、毎日毎日口がすっぱくなるほど言われてもやらない子がいつもいつもいると、ほとほと、疲れるんです…。
もう少し時間がたてば、また少し彼も変わるでしょうか…。


すいません愚痴でした。