ホットクックに続き、今度はヘルシオくんが入院…水のカルキとクエン酸洗浄の重要性
ホットクックに続き、今度はヘルシオくんが入院…水のカルキには要注意!
我が家に調理革命を起こしてくれたと言っても過言ではない、SHARPの二大お料理マシン、ホットクックとヘルシオウォーターオーブン。これらのどこが調理革命かと言うと、とにかく、ほったらかしておけば一品完成させてくれちゃう!という点です。
ホットクックについてはこのブログでも以前書きました。購入後、ほんとうに毎日毎日動いてない日はないくらいに、大活躍しています。
一度、コリンによって蓋を壊されて修理に出した後も、元気に稼働してくれています。
主に煮込み系はホットクックちゃんにお任せです。味噌汁やスープなんかも、もう私は鍋で作ってないですね。
そしてヘルシオのオーブンですが、これはオーブンレンジという名の「蒸し器」と呼べるんじゃないか?と思うくらい、スチーム(蒸気)を使った調理が得意です。温度設定も細かく出来るので、勝間和代さんの著書「食事ハック」などで美味しいとされている、「青菜の70度15分蒸し」なんかは本当にびっくりするくら野菜が甘く、美味しく仕上がります。
それに、オーブンの天板にクッキングシートしいて野菜や肉を適当に敷き詰めてオリーブオイルと塩ふって、かんたん焼きモードなんかでスイッチ入れて放置しておくだけで、おいしいグリル料理が一品出来ちゃう。ホットクックもヘルシオオーブンも、セットして放置するだけで(火加減を気にせず、コンロのそばについている必要なしに)完成するという点が、本当に素晴らしいです。
さて、そんなヘルシオオーブンは、昨年の12月に、それまで愛用していた日立のヘルシーシェフ(これもとってもいいオーブンレンジでした)を手放し(メルカリでお譲りし)、我が家にやってきたのでした。シンプルなレンジ機能は日立に比べると正直ちょっといま一つですが、それ以外は本当に満足で。ヘルシオくんのおかげで、茶わん蒸しが食卓に登場する頻度は上がりましたし、揚げないササミフライやグリルポテトなんて本当に美味しいしヘルシーで、もうやめられません…。
前置きが長くなりましたが、そのヘルシオくんの調子が悪くなりまして。
スチーム機能を利用するために、水を入れるタンクがあり、随時そこに注水してスイッチオンするのですが、ある日を境に、「お願い 水を入れてください」というメッセージが頻繁に表示されるようになったのです。水はタンクにばっちり入っているのに!
水の量を替えたりして、何度もやり直してもエラーは消えず。蒸し料理が全然できなくなっちゃいました。ユーザー間で話題になっていた「クエン酸洗浄」というモードも試したのですが、その途中でまた「水を入れてください」になっちゃって、先に進めない…。
サポートに電話すると、その翌日にはサービスマンがすぐ駆け付けてくださって、分解して調べてくれました。
すると、水を吸い上げるパイプの内部がカルキで詰まっていて、水が吸いあがっていかない状況だと…。カルキですか…。(黄色い囲みのあたり)
まだ買って半年も経っていないんですけど~。私の使い方が悪かったのでしょうか?月1回はクエン酸洗浄もしていたんですけど… とサービスマンに訴えると、水を使う機能の使用頻度によりますからねぇ、とのこと。また、水道水に含まれるカルキの量もお住まいによって違いますからねぇ、と。決して私の使い方が悪かったわけではないと。
結果として、ヘルシオくんはサービスセンターに入院することになりました。1週間~2週間で帰ってくるそうですが、うーん、レンジがないのは結構不便だなぁ。(一番困るのは、夕食時に炊いておいたご飯が足りなくなると冷凍ご飯をチンして息子たちに食べさせるんだけど、それができないこと!)
ということで、ヘルシオユーザーさんへの教訓。
以下、サービスマンの方に言われたことです。
・カルキがパイプに付くのは仕方がない。そしてカルキを分解できるのは「クエン酸」のみ
・だから「クエン酸洗浄」を定期的にやろう
・浄水器の水は入れちゃダメ!ミネラルウォーターなどもダメ!水道水のみ入れること。
(水道水以外はカビや雑菌が繁殖しやすいから、とメーカーサイトに書いてありました)
クエン酸に尽きる、ということですね。
ちなみに、私は今回、1年間のメーカー保証の範囲内だったので修理費用はかからないそうですが、通常ですと約15000円ほどかかるそうです、このエラーの場合。結構な出費ですよね…。
クエン酸、大事!