念願のアップルウォッチが来た!が…難しいのがJR定期券問題だった
かねてより欲しかったApple Watch。3万9000円ちょっとするんだよね。ほいほいと気軽に買える値段ではないですね。だから、何度も店頭で商品を確認し、その利用価値が私にはあるのか?とかよくよく考え。実際に使っている人を見つけては話を聞き。徹底的に調べた結果、これはやはり買おう!と決めてから早半年ほど…。
去年購入した全自動洗濯機のポイントがたまっていたヤマダ電機にて、ポイント利用で買うことに決め、買いに行ったのが2週間ほど前のこと。GW明けでしたね。
注文後の発注になるそうで、3週間程度取り寄せに時間がかかりますと言われて、やや拍子抜けしたのですが…アップルウオッチってそういう扱いなのね。すぐに在庫があるものでもないんだ。
そうこうしているうちに、キャリコン学科試験の2日前に「入荷しました」の電話連絡が。2週間ちょっと経過していた頃でしょうか。早く身に着けたい思いを抑え、とりあえず試験の後までおあずけにし、試験当日の夕方にヤマダ電機へ取りに行ったのでした。
購入したのはピンクのラバーベルトのアルミタイプ、38㎜。女性向けという雰囲気の、とてもわかりやすいタイプ(笑)
でもこれは本当に私の好みだったからよかった。こういうラバーベルトは、もともと愛用しているice watchと同じ感じだし。軽いし。
そしてピンクも、今使っているiPhone 6s Plusのピンクとお揃いっぽくてちょうど良い。
もう、モデルは即決でしたね。
アップルウォッチは普通の時計と何が違うかというと、もう多機能すぎて簡単には言えないのですが。
そしてまだまだ機能を半分も理解していない状態なのですが。
時計なのにメールやLINEや地図なんかが見れてしまうという発想は、やはり、かなり画期的ですよね~。
一番欲しかった機能は、健康管理という面と、キャッシュレス・カードレスでお買い物ができる、つまり時計をかざせば決済できるというアップルペイ。それぞれまた詳しく書いていきたいと思いますが、今回はこのうちアップルペイの落とし穴というか難しさについてちょっと書いておきたいと思います。
時計にクレジットカードを登録しておけば、時計を機械にピッと通せばそのカードで支払いが完了するというしくみで、クレジット機能付きのスイカ(JRの乗車券カード)を登録すれば、自動改札も時計でピッと通れるというのが最大の魅力、だったのですが…
定期券付きのスイカを登録するという、肝心かなめのところにきて、私のiPhone 6s Plusでは簡単にはいかないことが判明しました。
そもそも6s Plusは、アップルペイの機能がなくてね。
だからこそアップルウオッチを導入したかったわけだけれども、6s Plusの場合、現在使用中のSuica定期券はアップルウオッチに登録できないんだそうです。そういう仕様だそうです。
ではどうするか、というと、6s Plus上のSuicaアプリで新規に購入した定期券があれば良いと。
どうにもややこしいのですが、つまりは、
・現在使用中の定期券を、みどりの窓口でいったん払い戻す
・新たにiPhone 6s Plus上のスイカアプリで、定期券を新規購入する
・その後、アップルウオッチに定期券入りSuica情報を登録する
このような3ステップが求められるようです。うーん、結構大変…。
4月に6か月の定期を買ったばかりだから、あとまだ丸4か月ある定期券を払い戻すのか?
そうすると次に買うのは3か月?通勤手当のタイミングもあるからなぁ。
3か月にすると割高になるしなぁ。
割高になる分は自腹になるしなぁ。なんかもったいない…
結局、いまの定期は使い切ってから、次の継続タイミングで、スイカアプリ経由の新規発行という形にするのがベストなのかなと。
というわけで、せっかくアップルウオッチで改札を通れると思ってたのが、9月までお預けになっちゃいました。
そこまで調べてから買えばよかったのかもしれないけど。ねぇ。
なんて複雑なことよ。
今回、みどりの窓口にて本件を質問したら、駅員さんはちゃんとパンフレットを持ってきてくれて説明してくれました。Apple Wacheがだいぶ出回るようになって、JRさんも対応ごとが増えて大変ですよねぇ…と言ったら、JRとタイアップしている企画ですしね、とさらりとおっしゃっていました。まぁ、そういわれればそうですね。
ちなみに、対応してくれた駅員さんは、実はあまりアップルウオッチには詳しくなさそうだったけど(苦笑)定期券の払い戻し時期についてのアドバイスなどはしっかりしてくださいましたよ。
まぁ、改札を通るだけがアップルウオッチの良さではないので!
憧れの改札ピッは、しばし、我慢することにします…。