今日のワイン:モルドバの泡、クリコバ社 クリセッコ白・ブリュット
珍しいスパークリングワインかも知れません。なんたってモルドバ産です。
モルドバってどこ?って感じですが。
旧ソ連の小さな国のイメージですが、詳しくはココなどを読んでいただくとして。
明るいレモンイエローで、元気な泡立ちです。
香りはすごくおとなしくて、ほんのりお花かな?という感じ。柑橘系のスキっとした香りはないので、どんな味わいかしら…と未知の国の泡に想いを馳せ。
飲んでみると、スッキリ、キリッと爽やかな辛口。好きな感じです。
すごく素直と言うか、まっすぐなおいしさ。ブドウは何だろう?土着の珍しい品種かな…と思って調べたら、やはり!
フェテアスカ・アルバ90%、ミュスカ・オットネル10% とのこと。
フェテアスカ・アルバは、またの名を「白い乙女」と言う、なんとも素敵なブドウ品種。この名前、聞いたことあるな…ワインエキスパートのテキストに確か載っていました。ってことは私、モルドバのことも勉強したってことかしら?いやだわ、もう忘れてる(汗)
今日は天ぷらと一緒にいただきました。こういうスッキリ白泡は、天ぷらとの相性抜群ですな。
ちなみに購入したのは、関内の「葡萄屋」さん。世界各国のワインをひととおり揃えていて、珍しい国のものもたくさん買えます。これも、2000円くらいの泡を・・・と伝えたら、たまたま今日は割引になってます!とお勧めされた1本。
適当にオーストラリアの泡でも買おうかと思っていたけど、店長もオススメしてくれるし、珍しいしで買ってみました。結果、当たりでしたわ。
基本、ビール好きからのスパークリングワイン、そして白、赤ワインへと入った私。泡は何より好きです。でも全部の泡が全部好みに合うものでもなく。リピートはないかな?というものも当然ある。けど、このクリコバ社のものは良かった。またきっと買うでしょう。