今日のワイン ラングドッグのシラー×ヴィオニエ
もっぱら白ワイン派、しかも泡派の私ですが、冬は赤ワインが飲みたくなるのは世の常人の常・・・でしょうか。今夜のワインは、先日ヴィノスやまざきで買った新春5本セットに入っていた、フランス南部、ラングドック地方の赤ワインです。
セットには、フランス・ボルドーの赤も入っていたんだけれど、今夜の料理はボルドーじゃないんだよなぁ…。でも赤がいいなぁ…。と思った時に、この1本はピッタリでした♪
ブドウはシラーがメイン。フランスのシラーと聞くと、濃くて独特の香りがあって、実は私はちょっと苦手なタイプなんだけど(オーストラリアのシラーは好き)、ラングドックのシラーはこれまた全然違った味わいなんです。今日のは特に、芳香かぐわしい白ワイン品種であるヴィオニエというブドウをブレンドしていることもあり、赤ワインなんだけどフレッシュな感じもあり、ほんのり甘みも感じられる好印象な一本。樽に入れず、コンクリートタンクでの熟成というところも、深すぎない、和食に合う感じの赤になるんでしょうか。
ちなみに夕食は、大根とニンジンと豚ロースを圧力鍋で煮込んだやつとか、厚揚げと大根の葉の味噌汁とか、ブロッコリーとハムとチーズのオムレツとか。なんだか節操がないラインナップですが、帰宅して30分後に食べるとなるとこの程度です…
でもワインは割と今日の料理にマッチしていましたよ。ボルドーの赤だとやはりソースがしっかりした肉料理を求めたくなりますが、こういう赤ワインは、自分の普段の料理とも合うから嬉しいですな。
L'ORANGGERAIE RESERVE SYRAH VIOGNIER