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横浜再発見!今と昔探検クルーズで海から眺めるヨコハマ

最近は土日もレッスンだとかサッカー練習だとかがそれぞれに入っていて、家族全員そろって休日!ということがなかなかないのだけれど、日曜日、たまたま日中フリーになったので久々にお出かけ。
(コイだけはサッカーがあったので、厳密には家族3人でお出かけだったのだけれど)


横浜はこの日、めっちゃくちゃに青空!
ここまでの青空、めったにないよね?ってくらいの快晴でした。サルバドールの青空にも負けてないほどに。
さて、こんな日は、目指すところはやっぱり海!
ちょうど、以前グルーポンで購入してあった「横浜再発見!今と昔探検クルーズ」のチケットの利用期限も迫っていたので、前日にあわてて予約を入れておいたのです。


同じような人がたくさんいたようで。
私たちはラッキーにも、満席のところキャンセル客が出たってことでなんとか乗船できたのでした…
40人ほどが乗ったでしょうか、定刻通りに船は出発。


もう、とにかく海が青い空が青い。それだけで気分爽快です。
赤レンガのバックにみなとみらいのビル群とか。

海に浮かぶベイブリッジとか。


海上ならではのヨコハマの眺めが、どっちを向いてもとってもステキ!



っと、ふとビルの間を見ると、なにやら白いカタマリが…



なんとそれは、巨大にそびえる富士山なのでした!


この写真ではうまく表現できてないけれど、実際に見えた富士山はびっくりするほど大きくて。真っ白で、美しかった…。
ランドマークタワーのすぐ隣にいるみたいな距離感で、ぐぐっと視界に迫ってきたのでした。



この船のテーマは、横浜歴史発見。ということで、富士山を見るツアーってわけではないのに(笑)、みなさんもう富士山にくぎ付け。
でも、船内ではずっとテレビモニターに解説が流れていて、途中からはペリー総督がご登場されていたんですよ。
ペリーポイントと呼ばれる、当時ペリーが乗った船が停泊した位置に私たちの船が停まり、ペリー目線で横浜を眺める一コマもまりました。

実際には、当時と今の風景は全然違っていて(横浜の海はずいぶん埋め立てられているから、海岸線が昔と全然違うわけ)、あまり実感がわかないのだけれども。
できるだけペリーの気持ちに寄り添って(笑)、異国・ニッポンの港町ヨコハマを眺めてみた次第です。


横浜の歴史って、文明開化の歴史とも重なり、
調べれば調べるほど面白い、と思う。
日本ではじめての○○、という枕詞がついたモノが、横浜にはたくさんある。


縁あって自分が住むことになった街を、もっと知りたいと思いつつ、なかなかね…。
ブラジルを知る会、ならぬ、ヨコハマを知る会があれば面白いかも!(あるのかも?!)


なお、今回わたしが乗った船はこちら。
http://www.reservedcruise.com/tanken_cruise/


このほかにも、各種クルーズが同じように横浜港をめぐっているようです。スケジュールと予算に合ったものを選んで、ぜひ、快晴の気持ちいい日に乗船してみて下さい!


このあたりは、船に乗らなくても、横浜の絶景を堪能できるのでオススメです。
船場所の、ピア象の鼻桟橋から、大型客船が停泊する大さん橋付近は、ただ散歩するだけでもとても気持ちがいいんですねぇ。見事なウッドデッキづくりの海上公園は、ちょっと他にはないんじゃないかしら。

海に突き出した先端部には望遠鏡があって(コインを入れるやつね)、遠くスカイツリーまで見えちゃいます。肉眼でも小さく見えちゃいます。あれは結構感動…


ところでこの日の停泊船は、Explore号という、それほど大きくない客船。降りてくるのは欧米系の若者が中心で、バックパックを背負っているよ。
カジュアル船なのねぇ。一体、どこを通って来たのかしら…
クルーズ好きの我々としては若者にインタビューせずにいられず(笑)、どこから来てどこへ行くのか質問しちゃった。


すると、アメリカを出てメキシコを通り、ハワイに停泊し、横浜に来たんだと言う。トータル4か月の船旅ですって!
日本では4〜5日滞在できるらしく、若者たちは京都や奈良まで行ってくるんだと張り切ってましたよ。すごい。いいねぇいいねぇ。若いっていいなぁ(笑)


こんなふうに、プチ国際交流も楽しい、ヨコハマの港さんぽ。
今度はコリン連れて来ようっと♪