~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

ろう城は終わったけど、警察ストは終わらない…

今朝もグローボニュースの現地中継記者、アンドレア・シルバさんの緊張感漂うレポートで目覚めました…
学校もまだ休みだから遅くまで寝ててもいいんだけどね、ダンナは普通に6時45分には家を出て仕事に向かうのだ。
起きたらすぐにテレビをつけ、朝のニュースをチェックするのが最近の習慣。スト前は、気が向けばテレビをつける感じだったけど、今はもう、毎朝の習慣。
ストの終焉が宣言されたかな、どうかな…というのが一番の関心事だから。
(それにしてもアンドレアさんは毎日頑張るなぁ。地方版、全国版の生中継を全部担当しているよ!)



今朝は少し動きがあった。
サルバドールのストの首謀者の一人、Marco Prisc マルコ・プリスコ(元警官)が、リオの首謀者と電話でやりとりしていた録音が昨夜テレビ放送され(すごいスクープだね、GloboのJornal Nacional)、その内容がモロ犯罪丸出しだったもんだから(そのニュースを見たい方はこちらからどうぞ)、今朝、ストの首謀者が逮捕されたのね。その後、会議場に立てこもっていた警官とその家族たちが、次々に会議場から去っていき… ついに会議場は空っぽになった。それが今朝のニュース。



お、やった、ついにスト終了か!
…と思うでしょ。この動きを見ると。
それが、まだ終了ではないんですってよ。
ストはまだ続いているんですよ。



一体いつになったらスッキリできるの?!
バイーア州政府はすでに賃上げやボーナス支給に対する要求への回答を出しているのに。
ジャックス・ワギナー州知事も、警官への対応を今まで以上によくしていきますよ、って宣言してるのに。
逮捕された仲間を開放しないとストをやめないぞ、っていう世界ですか?



ちなみに、こんなサルバドールですが、カルナバルは予定通りに行いますと関係者団体が一致団結して宣言しています。
今日からアルキバンカーダの入場券も発売されてます(これは本当にオススメの席です。安いし座れるし見やすいし!)。私も買いに行きたい、今すぐにでも!



でもまだ外を歩くのは極力避けたいのです。
今朝も、強盗の流れ弾に当たった罪のない12歳の少年が、隣町のラウロ・ジ・フレイタスで亡くなりました。バスに乗っていた彼、たまたま彼の頭に流れ弾が当たったんだよ…。ひどすぎる…。



こんな中、日本語の生徒さんは普通にレッスンに来てくれます。ということで今からアウラしてきます。