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警察スト8日目、新一年生の準備

今日は警察ストが始まって8日目だそうですよ。
暇さえあればニュース専門ラジオ(BANDNEWS FM)をつけたり、オンラインニュースを見たりして、「スト終了、和解成立」の一報が入らないかな〜と期待している日々です。
でも、まだまだですねぇ。
今日はあまり大きな変化はなく、
相変わらず各地で暴動(車やバスが焼かれる、店が窃盗団に襲われる、殺人が頻発…)が相次いでいるということ。
今日も私立学校は休校であること。
各地で商店がシャッターを下ろしていること。
カルナヴァルはそれでも決行するということ。警察もカルナヴァルの警備はしっかりやります、と宣言していると言うこと。
昨日聞いたのと同じようなニュースを、今日も流していた。


今日少しだけ動きがあったとしたら、
会議場に立てこもっている子供たちが、会議場から出たという話。
どうも、警察たちは家族ぐるみ?で籠城しているらしく、この8日間、食べ物もろくにとらず、夜は電気や水がカットされるという厳しい環境の中で、子どもや青少年も共に過ごしているらしい。
その数は数十人にのぼるとか?
せめてその子供たちだけでも会議場から出しなさい、身体的も精神的にもスト環境に子供を置くのはまずいでしょう、ということで外からずっと呼びかけていたんだけど、親たち(スト中の警官ら)は子供を出そうとしなかった。
それが今日、ずいぶん多くの子供たちが出てこられたらしいよ。


こういう場面で子供が出てくるなんて、日本じゃ考えられないよね?
なんかもう、ブラジルの感覚って、やっぱり次元が違う気がする…日本人とは違いすぎるわ…。



さてそんな本日ですが、私はアレックスが来週から入学する学校へ「入学前面談」のために、アレックスを連れて行って来ましたよ。
学校の授業は一律お休みが続いている私立学校ですが、授業以外の活動はしているのね。
先生方、そして新しく入ってくる生徒と親が、何組も学校に来てましたよ。私たちも、昨日、今日、明日の3日間のいずれかに時間を予約して一度は行かなければならなかったから、行ってきた次第。
学校へ向かう道、いつもよりずっと車も少なく、歩道を歩く人も少ないけど、そんなに異様な雰囲気もなく…
お店やスポーツジムも普通にやっていましたよ。
地域によってだいぶ雰囲気が違うんだろうけど、うちの近辺は、軍隊が鉄砲抱えて警備…という物騒な雰囲気は全くなく、おかげさまで平穏です。
(日本のみんな、心配しないでね〜)



アレックスが12月までお世話になっていた学校(幼稚園)は、小学4年生までのクラスがあるけれども、あまりに狭い敷地と、あまりに少ないクラスメートなどなどに物足りなさを感じたので、このほど、アレックスが新一年生になるタイミングで、学校を変わることにしたのですよ。
日本のお受験とは違い、私立学校、空きがあればいつでも、どこの学校にも入れてしまうのがサルヴァドール
授業料さえ毎月納められればOK、みたいな雰囲気があります。学力もお行儀もあまり関係ない感じ…い、いいのか…???



一応、アレックスとともに何校か学校見学をして、先生や事務の人と話をしてみて、トータル的に良さそうだなぁ…と思ったところに決めたのでした。
家から近くて、お勉強をしっかりやって、スポーツにも力を入れてて、課外活動が充実していて、時間的にも融通が利くところ。
この、時間的融通っていうのがかなり大切でね。
ブラジルの小学校は、半日制が普通だから、午前の部か午後の部で、学校には半日しかいないことになるの。
それって…あまりに不便すぎる…
半日で帰ってきたら、後の半日は家で誰かが面倒見なきゃならないってこと。
お手伝いさんが終日いる家や、おばあちゃんや親戚が同居もしくは近くに住んでいる家なら半日でもいいだろうけど、うちはそうはいかないからねぇ。
毎日、午後べったりアレックスと過ごせるほど、私も暇じゃないし。
もっとも、午後に時間がある子は、お母さんが習い事にあちこち連れて行くことになるし。
いずれにせよ、大変なわけですよ。



ということで、選んだ学校は、午後も課外活動があり、最大夕方6時まで預かってくれるところ。
こういう学校、サンパウロにはいくつかあったけど(しかも日系で)、サルヴァドールにはほとんどなかったんだよねぇ。私たちが来たばかりの頃は。
それから3年。少しずつ増えてきているようで、良かった良かった♪
おかげさまで、うちの近所で、希望の条件に近いところが見つかったのです。



今日の面談で会った担任の先生は、甘すぎず厳しすぎず、なかなかいい感じの先生とお見受けしました。
娘さん3人がいるという女の先生。アレックスもすぐになついて一安心。
っていうか、アレックスは誰にでもすぐなつくのだけれど…(苦笑)



そして、教科書リストをもとに、学校内の本売場で教科書を6冊購入。
これがまた高くて、毎年のことながら驚くよ。
ポルトガル語、算数、英語など、それぞれ1冊80〜90レアルもするわけよ。全部買ったら400レアル、約16500円!
日本の義務教育が恋しい…
ブラジルの私立学校、お金かかりすぎる…



新しい制服ももちろん必要。ということで、上(Tシャツ)3枚、下(短パン)2枚を購入。トータル225レアル、約1万円!
Tシャツと短パンですよ。普通のTシャツと短パンですよ。
それに1万円て… 高いよねぇ。でも制服だからね、買うしかないもんねぇ。



このほか、鉛筆やらクレヨンやらはさみやら…の文房具類も買わないと。
去年のもので使いまわせるものは使いまわすとしても、それでも1〜2万円の出費は覚悟しないと。



つくづく、日本の義務教育の素晴らしさを実感しますよ。ブラジルにいると。
かかる費用だけでなく、無料で受けられる教育内容の素晴らしさに、本当に圧倒されますよ。
日本にいると、全然そんなこと思いもしないんだけどね。



ブラジルは物価が高い国…と常日頃思っているけれど、学校の新学期には、それを一層強く感じますね。
っていうか、特に、教育費がかかりすぎる国だと思う。
教育こそ、お金をかけずに、国民みんなが平等に受けられるべきだと思うんだけれど。ブラジルにはそういう考え方がないみたいね。
とても残念なことだと思うな。



さてさて、アレックスが新一年生として初登校する日は来週の月曜日。
その日はちゃんと学校に行けるといいな…
まさかまだ警察のストが続いてないでしょうね?ね?